「あしかがフラワーパーク」は一年を通じて四季折々の花々を楽しめます。特に人気が高いのは5月の藤と冬のイルミネーション。藤の花が咲く時期には「大藤まつり」が開催されて、ゴールデンウィークのお出かけ先としても人気。ここでは2023年の「大藤まつり」について、見どころを紹介します。
「あしかがフラワーパーク」とは
「あしかがフラワーパーク」の前身は昭和43年(1968)に開園した 「早川農園」 です。以来 「250畳の大藤」 として愛されていましたが、都市開発に伴って、平成9年(1997)に現在地に移転して「あしかがフラワーパーク」 としてオープンしました。
元々湿地帯だった場所に移設した為、園内には 250トン を超える炭を敷き詰め、土壌の浄化、活力を高めました。現在は 100,000㎡ の敷地面積となっています。
「ふじのはな物語～大藤まつり2023～」開催概要
開催期間 2023年4月15日(土)～5月14日(日)
ライトアップ期間 2023年4月15日(土)～5月14日(日)
営業時間 ① 2023年4月15日(土)～4月21日(金) 8:00～20:30
営業時間 ② 2023年4月22日(土)～5月7日(日) 7:00～21:00
営業時間 ③ 2023年5月8日(月)～5月14日(日) 8:00～20:30
「ふじのはな物語～大藤まつり2023～」の見どころ
「あしかがフラワーパーク」のシンボル「大藤」は樹齢約160年、広さ1000㎡の藤棚を持ちます。日本の女性樹木医第一号である塚本こなみ氏によって移植されました。前例のない移植プロジェクトだで、難航を極めましたが、見事に成功しました。
アメリカのCNNから「世界の夢の旅行先10カ所」に選ばれたことから「世界が息を呑んだ美しさ」をキャッチコピーにしています。
他にもさくら色のうす紅藤、長さ80メートルにおよぶ白藤のトンネル、きばな藤のトンネルなど350本以上の藤の花が咲き誇ります。
「あしかがフラワーパーク」の藤の花はうすべに藤、むらさき藤、白藤、きばな藤、開花を少しずつずらしながら、その絵巻物語を演じつづけます。
「あしかがフラワーパーク」では5,000本以上のツツジの花が植えられていて、藤の花が咲く時期にあわせて、色とりどりに咲き誇ります。藤とツツジの花々が織りなす幻想的な色彩のファンタジーをたっぷり楽しめます。
「あしかがフラワーパーク」へのアクセス
電車
JRあしかがフラワーパーク駅より徒歩約3分
2023年4月22日(土)、23日(日)、5月3日(水・祝)～6日(土)の各日に臨時列車、特急「あしかが大藤まつり号」が運転されます。
車
【東北自動車道より】
佐野藤岡ICより、国道50号前橋・足利方面進行(約20分）
【北関東自動車道より】
太田桐生ICより、国道122号経由、国道50号足利・小山方面進行(約25分）
足利ICより、国道293号経由、県道67号佐野方面進行(約20分）
佐野田沼ICより、県道16号経由、県道67号足利方面進行(約17分）
出流原スマートICより、県道175号足利方面進行（約15分）
「ふじのはな物語～大藤まつり2023～」おすすめのホテル
ニューミヤコホテル足利本館
東武足利市駅を出てすぐのところにあるホテル。モダンな空間とシックな色使いの中に「足利銘仙柄」をアクセントに使用しています。客室は落ち着いた色調で「足利らしさ」を感じることができます。
住所： 栃木県足利市南町4254-2
アクセス：東武足利市駅より徒歩0分、JR足利駅より徒歩約15分
ホテルサンルート佐野
JR佐野駅近くにあるホテル。客室は全室シモンズ社製ベッドを設置、加湿機能付き空気清浄機を完備、
Wi-Fi対応でインターネット環境も万全です。
住所：栃木県佐野市朝日町702-27
アクセス：JR・東武佐野駅より徒歩5分
カンデオホテルズ佐野
最上階に展望露天風呂を備えたホテル。客室はモダンで機能的。シモンズ社製ベット、薄型液晶テレビを完備、無料高速インターネット接続可能です。インターチェンジから近いのでマイカーで訪れる人におすすめです。
住所：栃木県佐野市越名町2038-1
アクセス：JR・東武佐野駅より車で約15分
「大藤まつり」はバスツアーもおすすめ
「あしかがフラワーパーク」は一年を通じてバスツアーでも人気のスポット。特に「大藤まつり」の時期にはたくさんのツアーがあります。「国営ひたち海浜公園」のネモフィラや館林の「つつじが岡公園」のツツジなど同じ時期に楽しめるお花スポットを訪ねたり、「バスツアーならでは」の旅を楽しめます。
「あしかがフラワーパーク」のバスツアーについては下記の記事にまとめさせていただいています。
【あしかがフラワーパーク】おすすめ日帰り・宿泊バスツアー～2023年春・夏～
まとめ
「あしかがフラワーパーク」の「大藤まつり」について紹介しました。臨時列車が運行されるとはいえ、決して公共交通機関のアクセスが多いとはいえない「あしかがフラワーパーク」。バスツアーに参加するのも一つの方法です。
