最近、その良さが見直されているフェリー。近年は設備も充実して、ホテルに滞在している感覚で乗船を楽しむことができます。2020年に創立50周年を迎えた「太平洋フェリー」は「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」のフェリー部門で28年連続で第1位を受賞しているハイクオリティな船内サービスを提供し続けているフェリー会社。東海地方の中心都市である名古屋にも寄港します。ここでは名古屋港を紹介します。
名古屋港フェリーターミナル
名古屋港フェリーターミナルの概要
名古屋港フェリーターミナルビルは2階建て。1階は乗船券の発券カウンター、2階がロビー、レストラン、乗船口となっています。
住所:名古屋市港区空見町40番地/ 電話番号:052-398-1023
名古屋港フェリーターミナルへのアクセス
名古屋港フェリーターミナルへのアクセスは下記の通りです。
- JR名古屋駅からあおなみ線に乗って野跡駅まで乗車。野跡駅から市営バス乗車、「名古屋港フェリーターミナル下車」
- 名鉄バスセンター4階22番 から17:20発のバスに乗車(フェリー出発日のみ運行)
名古屋港フェリーターミナル レストラン
ターミナルビルの2階にお食事処「友苑」が営業しています。営業時間は11:00~14:00(ラストオーダー13:30)、15:00~17:30(ラストオーダー17:00)です。各種定食を食べることができます。周辺にはあまり食事をするところがないので、フェリーを利用する人以外にとっても貴重な食事場所です。
太平洋フェリーの運航スケジュール
仙台港を発着する太平洋フェリーの運航スケジュールは下記の通り。
苫小牧 19:00発→仙台 翌日10:00着/ 12:50発→名古屋 翌日10:30着
名古屋 19:00発→仙台 翌日16:40着/ 19:40発→苫小牧 翌々日11:00着
苫小牧~仙台間は毎日運航、仙台~名古屋間は隔日運行です。
フェリーの最大のメリットはやはりマイカーと一緒に旅ができること。公共交通機関では必ずしもアクセスがよいとはいえないスポットも車なら容易に移動することができます。レンタカーもありますが、やはり日頃から乗り慣れている車での移動は安心感も大きいです。「ドア・ツー・ドア」で自分たちのペースで、自由度の高い旅を楽しむことができます。もちろん、家族旅行にもおススメです。名古屋へフェリーでの旅はいかがでしょうか。