最近、その良さが見直されているフェリー。近年は設備も充実して、ホテルに滞在している感覚で乗船を楽しむことができます。フェリーの魅力はマイカーやバイクを航送して、現地で利用できること。日本で航行しているフェリーの中で新日本海フェリーの「ゆうかり」を紹介します。
新日本海フェリーとは?
新日本海フェリーは舞鶴・敦賀・新潟・秋田と小樽・苫小牧東を結ぶフェリーを運航する船会社。運航される航路も5つと非常に豊富。関西から北海道まで直行する航路もあれば、各港に寄港しながらゆっくり北に向かう航路もあります。飛行機や鉄道での移動が決して便利とはいえない日本海側の移動の強い味方でもあります。
ゆうかり
「ゆうかり」は「らいらっく」とともに敦賀港、新潟港、秋田港、北海道の苫小牧東港をつないでいます。客室は、リーズナブルなカーペット敷きの大部屋タイプからスイートタイプまで選ぶことができます。宿泊と移動を兼ねたり、デイクルーズで素敵なランチを楽しんだり、好みに応じた船旅を楽しむことができます。
「ゆうかり」の時刻表
「ゆうかり」「らいらっく」の航行スケジュールは以下の通りです。
敦賀~苫小牧東港 (新潟・秋田経由)
敦賀(09:30発)→新潟(21:30着/22:30発)→秋田(翌日05:05着/06:15発)→苫小牧東港(翌日16:45着)
毎週月曜日運航
苫小牧東港(19:30発)→秋田(翌日07:35着/08:35発)→新潟(15:30着/16:30発)→敦賀(翌々日05:30着)
毎週土曜日運航
新潟~苫小牧東港 (秋田経由)
新潟(22:30発)→秋田(05:05着/06:15発)→苫小牧東港(翌日16:45着)
運航日:月~土
苫小牧東港(19:30発)→秋田(07:35着/08:35発)→新潟(翌日15:30着)
運航日:月~土
日によって、季節によってどちらの船で運航するか異なります。季節によってどちらの船で運航するかは、「新日本海フェリー」の公式ウェブサイトで確認することができます。
「ゆうかり」の船内設備
船内は北海道ならではの料理が楽しめるレストラン「オアシス」やワンランク上のコース料理が楽しめるグリル、カフェをはじめ子供連れにうれしいチルドレンコーナーなどが設置されています。展望大浴場はおすすめ。日本海の海原を眺めながら手足を伸ばしてのんびりくつろぐことができます。営業時間内なら何度でも入浴可能。日ごろの体の疲れをいやしてくれます。ボディソープやリンスインシャンプー、ドライヤーも常備しています。
個室が充実 「ゆうかり」の客室
「ゆうかり」の客室カテゴリーはスイートルーム、デラックスルームA、デラックスルームB、ステートルームという個室タイプの部屋があります。スイートルームが4室、デラックスルームAが20室、デラックスルームBが洋室は6室、和室は4室、ステートルームは洋室54、和室20あります。他にツーリストルームというタイプの部屋があります。