最近、その良さが見直されているフェリー。近年は設備も充実して、ホテルに滞在している感覚で乗船を楽しむことができます。フェリーの魅力はマイカーやバイクを航送して、現地で利用できること。日本で航行しているフェリーの中で新日本海フェリーの「あかしあ」を紹介します。
新日本海フェリーとは?
新日本海フェリーは舞鶴・敦賀・新潟・秋田と小樽・苫小牧東を結ぶフェリーを運航する船会社。運航される航路も5つと非常に豊富。関西から北海道まで直行する航路もあれば、各港に寄港しながらゆっくり北に向かう航路もあります。飛行機や鉄道での移動が決して便利とはいえない日本海側の移動の強い味方でもあります。
フェリー「あかしあ」について
「あかしあ」は2004年7月1日に就航。姉妹船として「はまなす」というフェリーがあります。ハイブリッド型CRPポッド推進システムが採用されています。エントランスは緑と太陽をイメージしています。船内では、北海道の季節の幸を盛り込んだ料理や、舞鶴や小樽の地酒なども楽しむことができます。「はまなす」とともに舞鶴~小樽間を運航しています。
フェリー「あかしあ」の客室設備について
上品な内装で専用デッキからオーシャンビューも満喫できるバス付のスイートルームが4部屋、そしてバストイレ付きでシティホテルのような落ち着いた空間のデラックスルームAがツインの洋室が34部屋、2~3名定員の和室が6部屋、ファミリーに最適なステートルームAと個室が充実しています。人々のライフスタイルやニーズの多様化に対応する客室設備を用意しています。
フェリー「あかしあ」の乗船料金
フェリー「あかしあ」の運賃は客室カテゴリー、乗船時期によって異なります。運航している舞鶴~小樽間の運賃は下記リンクに案内が出ています。
乗船時期の区分は期間A、期間B、期間の3区分ありますが、大まかに期間Cがお盆時期、期間Bがお盆前後の7月中旬から8月下旬とシルバーウィーク、期間Aはそれ以外の時期です。
新日本海フェリーのその他の船たち
多くの航路を持つ新日本海フェリーなので、保有している船の数も多いです。敦賀~苫小牧東港間を運航しているのは「すずらん」「すいせん」の2隻。「すずらん」「すいせん」では客室はリーズナブルな2段ベッド大部屋タイプからスイートタイプから選ぶkおとができて、愛犬家にうれしいドッグフィールド、そして何と露天風呂があります。新潟~小樽間を運航しているのが「らべんだあ」「あざれあ」の2隻。「らべんだあ」「あざれあ」では客室はリーズナブルな2段ベッド大部屋タイプからスイートタイプから選ぶことができます。さらにこちらの船でも露天風呂を楽しむことができて、愛犬家にはうれしいウィズペットルーム、ドッグランが設置されています。2017年デビューの船です。