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世界遺産 バスツアー おすすめ10選【ノリッポ】

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バスツアーは季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まったバラエティに富んだ商品がいっぱい。世界遺産は国内外問わず、旅行の人気のテーマ。バスツアーでも日本国内の世界遺産を訪ねるコースがあります。この記事ではバスツアーで訪ねる日本国内の世界遺産を紹介します。

日本の世界遺産

現在、日本では文化遺産21件、自然遺産4件の計25件の資産が世界遺産に登録されています。その他に世界遺産登録を目指している資産が計4件あります。

文化遺産

    • 北海道・北東北の縄文遺跡群(北海道、青森、岩手、秋田)
    • 平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(岩手)
    • 日光の社寺(栃木県)
    • 富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬県)
    • 国立西洋美術館(東京都) 日本、フランス、アルゼンチン、ベルギー、ドイツ、インド、スイス)にまたがる「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産の一つ。
    • 富士山-信仰の対象と芸術の源泉(静岡、山梨)
    • 白川郷と五箇山の合掌造り集落(岐阜、富山)
    • 古都京都の文化財(京都)
    • 古都奈良の文化財(奈良)
    • 法隆寺地域の仏教建造物群(奈良)
    • 紀伊山地の霊場と参詣道(奈良、和歌山)
    • 百舌鳥・古市古墳群(大阪府)
    • 姫路城(兵庫)
    • 原爆ドーム(広島)
    • 厳島神社(広島)
    • 石見銀山遺跡とその文化的景観(島根)
    • 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群(福岡)
    • 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(長崎、熊本)
    • 明治日本の産業革命遺産 鉄鋼・製鉄・造船・石炭産業(岩手県、静岡県、山口県、福岡県、熊本県、佐賀県、長崎県、鹿児島県)
    • 屋久島(鹿児島)
    • 琉球王国のグスクおよび関連遺産群(沖縄県)

自然遺産

  • 知床(北海道)
  • 白神山地(青森、秋田)
  • 小笠原諸島(東京)
  • 奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(鹿児島県、沖縄県)

世界遺産に推薦中の資産

  • 佐渡島の金山(新潟)

暫定一覧表記載資産

  • 古都鎌倉の寺院・寺社ほか
  • 彦根城
  • 飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群

世界遺産 バスツアー 人気スポット10選

全国で25ヶ所ある日本の世界遺産。この中で実際にバスツアーのコースに組み込まれることが多い世界遺産を紹介します。

白川郷

白川郷は、現在の岐阜県大野郡白川村荻町地区を指す地域の古い地名。白川郷と五箇山にある3集落(荻町・菅沼・相倉)が「白川郷と五箇山の合掌造り集落」として平成7年(1995)に世界遺産登録されました。集落は山ひだが険しい地域となっており、その急斜面地の間を縫うように庄川が流れ、その流域に集落が形成されています。この地域は日本有数の豪雪地帯で、冬季は周囲との交通が遮断されていました。現在、3集落で合わせて88棟の合掌造りの家屋が残ります。合掌造りは、釘を1本も使うことなく、2本の材木を逆V字に組み合わせて作る家屋です。雪が滑り落ちるように茅葺き屋根は60度もの急勾配になっています。一軒に20~30人もの大家族が住み、屋根裏の2~3層は、養蚕の作業場となっています。日本の原風景である農村と人々の営みを感じることができます。バスツアーでは飛騨の小京都・高山加賀百万石の城下町・金沢立山・黒部アルペンルート、上高地も訪ねるコース、奥飛騨温泉郷下呂温泉などの温泉旅館に宿泊するコースもあります。

白川郷

日光

世界遺産に登録されている内容は徳川家康が祀られている豪華絢爛な意匠が魅力の日光東照宮、日光山輪王寺、男体山をご神体とする日光二荒山神社の103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」です。日光東照宮の造りは権現造と呼ばれています。いろは坂を通って中禅寺湖へ向かい、華厳の滝イタリア大使別荘記念公園を訪ねるコースもあります。宿泊付きのバスツアーではかつての宿場町の面影を今に伝える大内宿、「白虎隊」の悲劇で知られる鶴ヶ城を訪ねるコースもあります。

富士山

古来より私たち日本人の心を魅了し続けている富士山。バスツアーでは富士芝桜祭り河口湖ハーブフェスティバル 山中湖花の都公園四季折々の花々を一緒に楽しんだり、世界遺産の構成資産にも含まれている忍野八海富士山本宮浅間大社、白糸の滝を訪ねたり、伊豆方面に向かうコースでは碧テラス三島スカイウォークから富士山の絶景を眺めたり、富士山の魅力を様々な側面から満喫することができます。日本平から世界遺産の構成資産になっている三保の松原と富士山の雄姿を眺めることができるコースもあります。

京都

「千年の都」京都を訪れるバスツアーも少なくないです。特に梅田発、名古屋発など関西、東海エリアを発着する日帰りバスツアーが多いです。バスツアーで立ち寄ることが多い清水寺と嵐山を紹介します。

清水寺

「清水の舞台」で知られる清水寺。「清水の舞台から飛び降りる」という言葉は「必死の覚悟で実行する」という意味のことわざとして、よく使われていますね。京都を代表する観光スポットの一つ、清水寺は平安時代初期に征夷大将軍として知られる坂上田村麻呂によって創建されました。「枕草子」で知られる清少納言も参拝したといわれています。参道の二年坂、三年坂は京都らしい和風の建物が立ち並んでいて、京の町の風情を感じることができます。

嵐山

嵐山は春は一面の桜でピンクに染まり、夏はさわやかな新緑をまとい、秋は赤や黄など紅葉の複雑な色彩で彩られ、冬は美しく雪化粧。一年を通して、訪れる人の目を楽しませてくれる景勝地です。嵐山の中でも代表的なスポットが渡月橋。平安時代の承和年間(834 – 848)に僧道昌によって橋が架けられたのが最初と伝えられています。高瀬川を開削した京都の豪商だった角倉了以によって現在の位置に橋が架けられたと伝えられています。渡月橋という橋の名前の由来は亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と言ったことに由来しています。野宮神社から天龍寺北門を通り大河内山荘へ抜ける約400mの道に青々とした竹が続く竹林の小径はインスタ映え間違いなし。バスツアーでは嵯峨野トロッコ列車に乗るコースもあります。

桜の時期には世界遺産の構成資産になっている醍醐寺仁和寺を訪ねるコースもあります。

 

熊野古道・高野山・吉野

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」の3つの霊場と参詣道である「熊野参詣道」、「大峯奥駈道」、「高野参詣道」を構成資産としています。紀伊山地は、神話の時代から神々が宿る特別な地域として信仰の対象とされてきました。6世紀の仏教伝来以降、古くからの山岳信仰と仏教が融合して自然にひそむ神秘的な力を身に付けるための山岳修行の地となり、9世紀に伝わった真言密教は高野山、10世紀から11世紀にかけて盛んになった修験道は吉野・大峰や熊野三山が主な修行の場となりました。「熊野三山」や「熊野古道」を訪ねるツアーでは伊勢神宮を訪ねる宿泊付きのバスツアーもあります。

熊野三山

世界遺産の構成資産の中で最も人気が高いのは熊野三山。「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の3つの神社と「青岸渡寺」と「補陀洛山寺」の2つの寺からなります。熊野本宮大社は家都美御子大神、熊野速玉大社は熊野速玉大神、熊野那智大社は熊野夫須美大神をそれぞれ主祭神として祀っています。それぞれの祭神は熊野三所権現と呼ばれていて相互に祀ることで連帯をしています。青岸渡寺と補陀洛山寺は平安時代以降、神仏習合が進む中で熊野那智大社と密接な関係を持つようになった寺です。

熊野古道

熊野古道とは、紀伊半島南部にある熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)と、伊勢や大阪・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道の総称です。古代から中世にかけて、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇や法皇、貴族から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野に参詣しました。熊野古道には田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう「大辺路(おおへち)」、高野山から熊野へ向かう「小辺路(こへち)」、伊勢と熊野を結ぶ「伊勢路」、京都から大阪・和歌山を経て田辺に至る「紀伊路」、吉野・大峯と熊野本宮をつなぐ山岳修験道「大峯奥駈道」などのルートがありますが、多くの旅人が歩いて、現在も最も人気のあるコースは田辺から山中に分け入り熊野本宮を経て那智・新宮へ向かう後鳥羽院・藤原定家・和泉式部も歩いたとされる「中辺路(なかへち)」です。

高野山

真言密教の根本道場として空海が弘仁7年(816)に創建した寺院が「金剛峯寺」。金剛峯寺の建設と運営の便を図るため政所として山下に建立された「慈尊院」、金剛峯寺の荘園であった官省符荘の鎮守社として建立された「丹生官省符神社」、金剛峯寺と慈尊院のほぼ中間点に当たる天野盆地にあり、空海が金剛峯寺の寺地を選定した際の伝説に登場する土地を譲った神である「丹生明神」と道案内をした神である「高野明神」を祀り、金剛峯寺と常に密接な関係を保ってきた「丹生都比売神社」から成り、それぞれが参詣道である「高野山町石道」で結ばれています。現在もなお117の寺院が密集していて、受け継がれてきた1200年の信仰を感じることができます。

高野山

吉野・大峯

吉野は山岳信仰である修験道の発祥の地。 役行者によって開かれた修験道は山岳での実践行を重視していて、中でも山に入って苦行を重ねながら踏破することを「奥駈」あるいは「峯入」と呼んで最も重視しています。大峯はその舞台でした。冬季は氷雪に閉ざされる険しい峯々が信仰の対象とされ、数多くの行場や拠点となる社寺を結んで「大峯奥駈道」が走っています。 吉野山といえば桜。毎年、桜の開花時期にはたくさんのバスツアーで賑わいます。吉野の桜の由来は、役行者が、修行によって日本独自の仏である金剛蔵王権現を祈りだした時、その姿をヤマザクラの木で刻みお祀りしたことが始まりという伝承があり、以後、桜は蔵王権現の神木とされて、信者たちによって献木として植え続けられて吉野山は桜の山になったといわれています。吉野山全体が世界遺産に登録されていて、修験道の総本山金峯山寺をはじめ、吉野水分神社、金峯神社、、吉水神社、大峰山寺が、構成資産に含まれています。

関連リンク:吉野山の桜

 

金峯山寺

姫路城

白亜の豪壮華麗な大天守閣の姿から「白鷺城」の別名を持つ姫路城。国宝に指定されていると同時に平成5年(1993)に奈良県の法隆寺とともに日本で初めて世界遺産に登録された日本が世界に誇る城郭建築です。「現存十二天守」の一つの五層六階の天守は。最上階の大棟両端には阿吽一対の大鯱瓦が飾られていて、外観は千鳥破風、大千鳥破風、唐破風が組み合わせせられていて調和のとれた非常に美しい姿です。姫路城には3つの小天守があり、中でも天守台の西北隅に位置している乾小天守は一番大きく三層四階の造りになっています。

姫路城

厳島神社

日本三景にも選ばれている宮島は古代から島全体が自然崇拝の対象であったといわれています。厳島神社の影響力や瀬戸内海の海上交通の拠点としての重要性から中世以降、歴史の表舞台に取り上げられてきました。江戸時代以降は多くの参拝客が訪れて日本を代表する観光地として栄えました。「養父崎の神鴉」、「龍灯」、「神馬」、「弥山の松明」、「弥山の拍子木」、「みさき」、「雪の跡」の「宮島の七不思議」や「二位尼伝説」など多くの伝承や伝説が語り継がれています。

宮島の観光の中心となるのが厳島神社。推古天皇元年(593)に佐伯鞍職によって創建されたと伝えられています。名前の由来は「いつき島にまつれる神」という意味から、「伊都伎島(いつきしま)神」、「厳嶋神社」等と呼ばれ、現在の「嚴島神社」に至っています。島全体が神の島として崇められていたので、陸地では畏れ多いと潮の満ち引きする海上に社が建てられました。平清盛が久安2年(1146)に安芸守に任官されると平家の守護神としてこの神社を崇拝しました。その後、平家一門の権力が増大するにつれて神社に対する崇拝の度合いも強まって、寝殿造りの現在の社殿に造営しました。国宝、重要文化財に指定されている建造物は17棟3基、美術工芸55点など約260点にも上り、東廻廊45間、西廻廊62間に及びます。本社の他に客神社・朝座屋・祓殿・高舞台・平舞台・左右門客神社・火焼前・大国神社・天神社・能舞台・反橋・長橋・揚水橋・内侍橋の建物構造群から成っています。

小京都・萩

萩は日本海に面していて、三方を山に囲まれている町。阿武川が分岐した橋本川と松本川に抱かれたデルタ上に発展した城下町は江戸時代の風情を今に伝える情緒あふれるノスタルジックな町並みです。西軍に属して関ヶ原の戦いに敗れた広島から移封された毛利輝元が慶長9年(1604年)に指月山麓に萩城を築き、城下町を整備しました。以来、萩藩36万石の城下町として明治維新まで続きました。幕末には維新の先覚者吉田松陰をはじめ高杉晋作、久坂玄端、木戸孝允、伊藤博文など明治維新の原動力となった多くの逸材を世に送り出しました。萩城下町は萩反射炉、松下村塾、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡とともに明治日本の産業革命遺産の構成資産になっています。バスツアーでは長門湯本温泉や、インスタ映えするスポットとして人気の角島などを訪ねたりします。

宗像大社・沖ノ島

宗像大社は、天照大神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)​の誓約(うけい)によって生まれた田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)の三女神を祀る神社です。本土にある辺津宮(へつみや)、大島にある中津宮、そして島全体が御神体とされる沖ノ島の沖津宮の3つを総称しています。古くから海上・交通安全の神として信仰されています。現在、JR九州高速船のQUEEN BEETLEが宗像大社の社有地で島全体がご神体とされ、上陸は禁じられている沖ノ島の沖を遊覧して、島を眺める遊覧コースを組んでいます。このコースは旅行会社限定。バスツアーでもこの遊覧コースが行程に含まれているコースがあります。

軍艦島

軍艦島の正式名称は端島といいますが、岸壁が島全体を囲い、高層鉄筋コンクリートの建造物が建ち並ぶその外観が、三菱重工長崎造船所で建造されていた軍艦「土佐」に似ていたことから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。予約必須の上陸クルーズに参加しないと足を運べないスポット。あらかじめ上陸クルーズがコースに含まれているバスツアーに参加すれば、自分で予約をする必要がありません。

軍艦島全景

世界遺産 定期観光バス

主に京都奈良では現地のバス会社が運行する定期観光バスが運行されています。京都発の定期観光バスではバスツアーでもよく訪れる清水寺金閣嵐山に加えて、三十三間堂知恩院、二条城、天龍寺、大原比叡山延暦寺といった名所や舞妓さんの京舞を観賞するコースなど多彩なコースがあります。奈良発の定期観光バスでは東大寺興福寺、奈良公園、平城宮跡に加えて、西ノ京にある唐招提寺薬師寺、現在世界遺産登録を目指している明日香への日帰り観光といったコースもあります。

まとめ

バスツアーの大きな魅力は何といっても移動が楽ということではないでしょうか。公共交通機関ではアクセスが不便な場所でも「バスツアー」なら直行することができます。またマイカーで行く場合、カーナビが普及しているとはいえ、慣れない道の運転でありがちなのが道迷い。道に迷って、大幅に時間をロスすることも少なくないです。道路事情にも精通した「運転のプロ」が運転する「バスツアー」ならそんな心配もありません。またアルコールも楽しめます。バスツアーで日本の世界遺産めぐりの旅に手かけてみてはいかがでしょうか。

世界遺産 バスツアー

世界遺産 京都 バスツアー

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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