平安時代には貴族の別荘地として栄えた、風光明媚な京都を代表する観光スポット嵐山。国の史跡および名勝に指定されています。桂川にかかる嵐山のシンボル「渡月橋」や野宮神社から天龍寺、大河内山荘庭園まで青々とした竹が伸びる「竹林の小径」など京都らしい見どころがいっぱい。秋は紅葉の名所として大変にぎわいます。12月に嵐山で行われる「光の祭典」が「嵐山花灯路」です。
嵐山花灯路2020
平成15年(2003)から東山で京都の新しい夜の風物詩となることを目指して「京都花灯路」が始まりました。平成17年(2005)から嵐山で「嵐山花灯路」がスタート。初冬の風物詩として定着しています。約2500もの露地行灯の灯りといけばなの作品が総延長約5kmの路に彩りを添えます。令和2年(2020)の「嵐山花灯路」は12月11日(金)~20日(日)です。点灯時間は17:00~20:30です。嵐山と渡月橋をはじめ、天龍寺、宝厳院嵐、常寂光寺、法輪寺、落柿舎、野宮神社といった寺社仏閣でライトアップが実施されます。
冬の嵐山 おすすめの宿泊プラン
京都嵐山温泉『花伝抄』に宿泊 東海道新幹線で行く!京都2日間
京都嵐山温泉花伝抄は阪急嵐山駅の目の前にある京風情あふれる天然温泉の和風ホテルです。ホテルの名前の由来は能楽伝書である「花伝書」に由来しています。「花」は芸術の根本にある、観る者の感動を呼び起こすものであり、また、再び来たいと思わせることと説かれていて、「花伝書」の教えの一部「抄」を宿のあり方、おもてなしの心としているとのことです。大湯屋「平安の湯」から始まり、「湯巡り小路」に連なる5つの趣き異なる貸切風呂が魅力。往復東海道新幹線利用です。
嵐山温泉 彩四季の宿 花筏に宿泊 新幹線で行く 京都2日間
彩四季の宿花筏は格式ある和風モダンな温泉旅館。館内にはレトロな家具が設置されていて、落ち着いた雰囲気です。展望露天風呂からは、遠く霊峰愛宕山を望むことができて、大堰川のせせらぎの音が聞こえる安らぎとくつろぎを感じることができる宿です。料理長が厳選して仕入れた旬の京の素材をふんだんに使った懐石料理を味わうことができます。
紅葉はもちろんのこと、冬のライトアップも見ごたえ抜群。インスタ映え間違いなし。冬も魅力的な嵐山です。