「徳川御三家」の一つ、水戸藩の城下町として栄えた水戸に春の訪れを知らせる風物詩が「水戸の梅まつり」が2025年も開催。開催期間中はイベントもいっぱい。そこで「水戸の梅まつり」の開催情報を紹介します。
目次
- 「第129回水戸の梅まつり」基本情報
- 「第129回水戸の梅まつり」会場案内
- 「第129回水戸の梅まつり」主な行事
- 「水戸の梅まつり」はバスツアーがおすすめ!
- 「水戸の梅まつり」を訪ねるバスツアー
「第129回水戸の梅まつり」基本情報
開催日程
2025年2月11日(火・祝)〜3月20日(木・祝)
会場
偕楽園 水戸市常磐町1-3-3
弘道館 水戸市三の丸1-6-29
会場へのアクセス
偕楽園 JR水戸駅北口バスターミナル4・6番のりばから、
偕楽園方面行きバスで約20分
弘道館 JR水戸駅北口から徒歩約8分
「第129回水戸の梅まつり」会場案内
偕楽園
偕楽園は日本三名園の一つ。天保13年(1842年)7月1日に開園しました。「好文亭」という歴史的建造物があり、斉昭の独創的なアイデアが園内の至る所に見られます。
開園した翌年から梅の植樹が始まりました。約100品種3,000本の梅の花が植えられていて、中でも花の形、香り、色などが優れている「江南所無」、「白難波」、「月影」、「虎の尾」、「柳川枝垂」、「烈公梅」を「水戸の六名木」と呼んでいます。
弘道館
弘道館は徳川斉昭により天保12年(1841年)に創設された藩校で、現在は公園として整備されています。約60品種、800本の梅が植えられており、偕楽園とともに水戸の梅の名所となっています。
斉昭は「心身の安寧がなくては学問の大成はおぼつかない」という信念から、弘道館と偕楽園を対の教育施設として構想しました。弘道館が学問と武術の修業の場であるのに対し、偕楽園は休養の場として設計されました。
「第129回水戸の梅まつり」主な行事
夜・梅・祭2025~水戸城~
水戸城跡を会場に、幻想的な夜の観梅を楽しめます。水戸城二の丸角櫓「光の間」で、水府提灯による「灯りの小径(あかりのこみち)」とプロジェクションマッピングのコラボレーションが行われます。
夜梅提灯(協賛提灯)の展示、二の丸角櫓アプローチのキャンドル装飾、ロゴライト・行灯装飾も楽しめます。
例年、歴代水戸の梅大使による次のような行われます、
水戸城跡案内、振袖コレクション、水戸城夜梅ウォーク
「夜梅屋台村」ではキッチンカーが出店。水府提灯、夜梅てぬぐいなどのオリジナルグッズの販売も行われます。
偕楽園UME The Lights
2025年の水戸梅まつりで初めて開催されるイベントです。このイベントでは、ライトアップされた梅の花と雲海の幻想的な景色を楽しむことができます。
従来の夜間ライトアップイベントとは異なり、新たな演出が加えられており、より魅力的な夜の梅の景色を体験できることが期待されます。梅の花の繊細な美しさと、光の演出が織りなす幻想的な雰囲気は、昼間とは全く異なる偕楽園の魅力を引き出すでしょう。
開催期間:2025年2月15日(土)〜3月9日(日)までの土日祝日
開催時間:18:00~21:00
料金:大人500円、小人300円(未就学児無料)
全国梅酒まつり in 水戸2025
「全国梅酒まつり in 水戸2025」は、水戸の梅まつり期間中に開催される人気イベントです。2025年の開催概要は以下の通りです。
開催日時:
2025年2月28日(金) 10:00~16:00
2025年3月1日(土) 10:00~16:00
2025年3月2日(日) 10:00~15:00
会場:常磐神社境内(水戸偕楽園隣接)
イベント内容
- 梅酒の飲み比べ
全国から集められた111種類以上の梅酒を30分間好きなだけ飲み比べできます。日本酒ベース、ブランデー仕込み、柑橘系、フルーツ系、お茶系など、多種多様な梅酒を楽しめます。 - 希少梅酒の試飲・販売
獺祭梅酒の有料試飲と数量限定販売が行われます。 - 新感覚ドリンク
名物「梅酒ビール」など、新しい感覚の梅酒ドリンクが販売されます。 - 茨城の食文化とのマリアージュ
梅酒と地元の料理を組み合わせて楽しむことができます。 - 梅酒の購入
気に入った梅酒は購入して自宅でも楽しむことができます。 - オリジナルグッズ販売
梅酒まつりオリジナルの保冷・保温タンブラー(3,300円)やショットグラス(800円)が販売されます。
野点茶会
梅の花が咲き誇る中で行われる風情ある茶会イベントです。琴の演奏が行われ、情緒ある雰囲気を演出します。また無料でお抹茶を一服サービスします。
緑豊かな野外に緋毛氈を敷き、赤い野点傘を差し掛けて茶席を設置。裏千家の茶道家による本格的なお点前を楽しめます。
参加者は梅の花を愛でながら、気軽にお抹茶を楽しむことができて、冷えた体を暖かいお茶で温めることができます。
長蛇の列ができるほどの人気イベントです。
開催日時:2025年2月16日〜3月16日までの毎週日曜日、10:00から15:00まで
開催場所:偕楽園見晴広場
「水戸の梅まつり」はバスツアーがおすすめ!
「水戸の梅まつり」には毎年、たくさんのバスツアーが訪れます。おすすめな理由は以下の通りです。
移動がスムーズで楽
バスツアーでは集合場所まで行くだけで、後は運転を任せられるので、交通機関の乗り換えや渋滞を気にする必要がありません。特に「水戸の梅まつり」期間中は駐車場が混雑するため、車で行く場合のストレスが軽減されます。
道に迷う心配がない
人気スポットは初めて訪れると道に迷いやすいですが、バスツアーならその心配は不要です。ガイドや運転手が案内してくれるので安心です。
お得なプランが多い
バスツアーでは入場券が含まれていることが多く、さらに周辺観光地や食事付きのプランもあります。個別で手配するよりも割安になることが多いです。
運転の疲れを気にせず楽しめる
「水戸の梅まつり」を満喫した後、疲れた体で運転する必要がないのは大きな利点です。特に遠方からの訪問では、夜遅くなってもリラックスして帰ることができます。
周辺観光との組み合わせが可能
バスツアーの多くは、「水戸の梅まつり」だけでなく、近隣の観光地や温泉なども訪れるプランを用意しています。一日を効率的に楽しむことができます。
「水戸の梅まつり」を訪ねるバスツアー
【東京発】【初夢フェア2025】茨城ももいろ春景色♪日本三名園・偕楽園「水戸の梅まつり」&雨引観音「河津桜祭」!酒列磯前神社「さかつら椿」&彩り豊かな軍鶏花籠御膳
【新宿発】早春を楽しむ桃色の風景♪日本三名園・偕楽園「水戸の梅まつり」と国産黒毛和牛100%の俵ハンバーグランチ&絶景パワースポット「大洗磯前神社」
【西船橋発】早春を楽しむ桃色の風景♪日本三名園・偕楽園「水戸の梅まつり」と国産黒毛和牛100%の俵ハンバーグランチ&絶景パワースポット「大洗磯前神社」