「東京湾フェリー」は横須賀市内の久里浜港と房総半島の金谷港を約40分で結ぶフェリー。「かなや丸」と「しらはま丸」の2隻の船で運航しています。朝6時台~19時台まで1時間に1本運航しています。ここではフェリーが発着する久里浜港と金谷港の乗り場情報について紹介します。
久里浜港
フードコート「コーラル」
フードコート「コーラル」 では「よこすか海軍カレー」をはじめ三崎まぐろの各種丼物といった横須賀ならではのメニューを楽しめます。
久里浜港へのアクセス
京浜急行京急久里浜駅から
京急バス2番のりば「東京湾フェリーゆき」約10分、「野比海岸ゆき」約12分(運賃200円)
※交通系ICカード利用の場合は円199円
JR横須賀線久里浜駅から
京急バス5番のりば「野比海岸ゆき」約10分(運賃200円)
※交通系ICカード利用の場合は円199円
金谷港
おみやげ処 「食彩市場」
房総半島で最大級の売場面積を誇ります。房総半島の海産物や農産物、オリジナル商品の「牛乳まんじゅう」、行列のできるバウムクーヘン専門店「せんねんの木」のバウムクーヘンなどが販売されています。
波留菜亭
東京湾を眺めながら地魚料理を楽しめる食事処です。
アクセス
JR内房線の金谷駅から徒歩で6分です。
東京湾フェリー 周辺の見どころ 三笠公園
「水と光と音」をテーマとした公園。音楽に合わせて舞う噴水や、ダイナミックな壁泉、高さ18メートルのモニュメントなどが多数点在し、芸術・歴史を肌で感じることができます。日露戦争で、日本の勝利を決定づけたといえる東郷平八郎率いる連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を撃破した日本海海戦で、連合艦隊の当時の旗艦だった戦艦三笠が記念館として保存されています。
東京湾フェリー 周辺の見どころ 鋸山ロープウェー
金谷港南房総国定公園に指定されている鋸山にかかる全長680mのロープウェー。山頂展望台は空気の澄んだ季節には富士山や三浦半島が一望できる絶景スポット。四季折々の風光明媚な景色を楽しむことができます。。鋸山の一帯は聖武天皇の勅詔を受けて行基によって神亀2年(725年)に創建された日本寺の境内になっています。高さ31.05mの大仏、石切場の岩肌に彫られた百尺観音、千五百羅漢などが見どころです。
東京湾フェリー往復きっぷ
「東京湾フェリー往復きっぷ」は東京と横浜、三浦半島を結ぶ京浜急行電鉄が発売している企画乗車券。京急線内の乗車駅から京急久里浜駅、久里浜港までの京急線&京急バスの往復乗車券と、東京湾フェリー往復乗船券がセットになっています。さわやかな潮風が心地よい東京湾のクルージングとともに、「海の幸」に恵まれた自然いっぱいの南房総の観光にお得な乗車券です。有効期間は4日間です。
「東京湾アクアライン」が開通して以来、アクアラインに利用客が流出している「東京湾フェリー」ですが、東京湾を眺めながらのプチクルージングも気持ちの良いもの。久里浜港、金谷港とも新鮮な魚介類も楽しむことができます。