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カーフェリー 航送運賃とは?【ノリッポ】

投稿日:2020/12/15 更新日:

地方に行くと鉄道やバスなど公共交通機関も本数が限られていて、時間の制約が大きくなったり、効率よく観光できなかったりすることも多くなります。マイカーならそんな心配なく、自由度の高い旅を楽しむことができます。フェリーではマイカーやバイクを運んで現地で観光を楽しむことができます。

フェリー マイカー利用の注意点

マイカーやバイクをフェリーに乗せるときに必要になるのが「車検証」です。「車検証」には車について正確な長さが記載記載されていて、この情報が必要になります。またフェリー会社によっては、車両の長さやナンバーを予約時に登録する必要があります。船会社によって対応は異なりますが、予約する際には大まかでも車の長さを伝える必要があります。これもフェリー会社によって対応が異なりますが空きがあれば当日、受付で乗船を申し込むこともできます。しかし乗せることができる車やバイクは数にも限りがあります。予定が決まり次第、予約をすることがおすすめです。また車の積込みのこともありますので、出港時刻から早めに港に到着する必要がありま。

フェリー 自動車航送運賃とは?

「自動車航送」とは車やバイクをフェリーを含めた船舶で運ぶ専門用語で、「海上運送法」という法律で規定されています。車やバイクを船で運ぶ料金が「自動車航送運賃」です。「自動車航送運賃」はフェリー会社によってまちまちです。「3m未満」から1m毎に運賃が細かく定められています。「自動車航送運賃」には運転手1名の一番安いカテゴリーの船室に乗船する場合の運賃が含まれています。上のカテゴリーの船室を希望する場合は部屋代金の差額を追加して払えば、もちろん予約することができます。家族旅行など同乗者については、一般の「旅客運賃」がかかります。また車だけフェリーで送って、自身は鉄道や飛行機で移動する「無人航送」を受け付けているフェリー会社もあります。その場合、「無人航送」ということで受け付けてくれますが、車の積み込み、積み下ろしをフェリー会社に委託する積込み料金、積降ろし料金が別途かかります。

バイクはどうなるの?

車だけでなく、バイクや自転車をフェリーで目的地まで運ぶこともできます。バイクや自転車は「特殊手荷物」という扱いになって、「特殊手荷物運賃」という運賃がかかります。フェリー会社によっては「原付・バイク航送運賃」という名前になっています。「自動車航送運賃」とは異なって、「特殊手荷物運賃」には「旅客運賃」は含まれてなく、別途支払う必要があります。バイクにも「無人航送」があって、積込み料金、積降おろし料金を別途払って、バイクだけを船で目的地まで送ることができます。

「自動車航送運賃」はフェリー会社によって設定が異なります。現地での運転はレンタカーより日ごろから乗り慣れているマイカーのほうがより一層安心できるもの。フェリーを大いに活用して、マイカーで家族旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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