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JR東日本 新幹線eチケットサービス【ノリッポ】

投稿日:2020/02/13 更新日:

JR東日本の新幹線のeチケットサービスが2020年2月14日(金)から開始します。券売機や駅のみどりの窓口で並ぶことなく、新幹線に乗車することができる利便性が向上する新しいサービス。東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線にチケットレスで乗車することができます。新しいeチケットサービスについて、紹介させていただきます。

新幹線eチケットサービス利用方法

JR東日本の「新幹線eチケットサービス」を利用する際にはまず「えきねっと」に登録する必要があります。「えきねっと」は年会費などは一切かかりません。支払はクレジットカードになりますので、会員登録をする際に、支払いに使うクレジットカードを登録します。更に新幹線eチケットサービスを利用する際にはSuicaをはじめとする交通系ICカードを登録します。Suica以外にKitaca、ICOCA、PASMO、TOICA、manaca、PiTaPa、nimoca、SUGOCA、はやかけんの全国各地の事業者が発行している10種類のカードが登録可能です。モバイルSuicaももちろん、使えます。

列車の予約方法

新幹線eチケットサービスでの列車予約は乗車日の1ヶ月前の朝10時から1ヶ月前から出発時刻4分前かつ22時54分まで。1回の予約で最大6名分までの席を予約することができます。指定席に加えて、グリーン車やグランクラスも予約することができます。運賃・料金は所定の運賃+料金から200円引きになります。また早めの予約するとお得になる「えきねっとトクだ値」を適用した新幹線eチケットも発売されます。

新幹線の乗車方法

乗車する際には「えきねっと」に登録した交通系ICカードを新幹線改札口にタッチするだけ。JR東日本発行のSuicaだけでなく、首都圏私鉄各社で発行されるPASMOなども利用可能。普段、通勤では地下鉄や私鉄を利用していてPASMO定期券を持っていて、出張などで新幹線を利用するといった人もわざわざSuicaを買う必要はありません。

東海道・山陽新幹線では既に「EX予約」という「EX-ICカード」や交通系ICカードを利用したチケットレスサービスが提供されていて、定着しています。切符の受け取り、購入は窓口の思わぬ混雑も考慮しなくてはいけないけれど、時間を読みずらいもの。JR東日本でも始まるチケットレスのサービスは今後、注目ですね。

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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