運河を巡るヴェネツィアのゴンドラ |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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運河を巡るヴェネツィアのゴンドラ

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古くから人々の足として運河を走っていたゴンドラ。現在では遊覧船として運行しヴェネツィアの風物の一つなっています。細く入り組んだ運河をゆったりと進み、ゴンドラから見る美しい石畳の町並みを一度は楽しみたいものです。

ルートと時間はオーダーメイド式

ゴンドラを乗る際にはルートと時間は自分で設定します。そのため、事前のルート確認を忘れずに。小運河を回る30分コース、40分コース、大運河を回る50分コースが基本となります。

行きたい場所があればリクエストすることも可能です。地図を持って行って確認しましょう。

 

オススメの乗り場

GONDORLEと書いていある緑の看板が乗り場の目印です。ボーダーシャツを着て麦わら帽子をかぶってる人が船の舵をとるゴンドリエーレたちです。行き先や時間を相談してください。

 

ゴンドラは乗り場によって見ることのできるスポットが変わってきます。有名なスポットは「ため息の橋」「リアルト橋」です。

「ため息の橋」はかつて牢獄と裁判所を結んでいたもので、橋を渡る囚人がため息をつきながら渡ったとされていることからその名がつけられました。橋の裏に彫刻が施されて、ゴンドラに乗った人たちにしか見るこのできない芸術がそこにあります。

「リアルト橋」はゴンドラの他にヴァポレットや水上タクシーも通る交通要所です。橋のたもとにはレストランやカフェが並んでいます。橋をくぐり抜けた先は人気の撮影スポットとなっているのでくぐる前にカメラの用意を忘れずに。

 

一番人気の乗り場はサン・マルコ広場リアトル橋。上記の人気スポットもしっかりと回ることができます。ゴンドリエーレたちも集まっているためすぐに見つけることができますよ。

 

料金は交渉次第!

基本の料金は30分80ユーロです。20分ごとに40ユーロが加算されていきます。

19時以降は35分85ユーロで、以降は20分ごとに50ユーロが追加されていきます。

 

基本ルールはあるものの、人気の観光商売のため値段の交渉はあると思った方が賢明。

適正な価格で載せてくれるゴンドリエーレを見つけましょう。

 

 

少人数で乗るならゴンドラ・セレナーデ

ゴンドラは最大6人乗りですが、利用料金は一艘の値段なので少人数で利用する場合は少し割高に感じてしまうことも。

そんな時におすすめなのはゴンドラ・セレナーデです。こちらはツアーのように予約して利用するゴンドラです。乗り合いにはなってしまいますが一人当たりの料金は40ユーロ前後と比較的安めに設定されています。

さらに嬉しいのは通常のゴンドラでは別料金となるゴンドリエーレの歌(カンツォーネ)が含まれていること。歌を聞きながら、ヴェネチィアの街の想いを馳せるのもいいですね。

 

ゴンドラに揺られながら見るヴェネツィアの町並みは歩きながら見るものとは違った趣があります。

世界遺産にも登録された美しい街並みをゴンドラとともに堪能してみませんか?

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Mimmy

気の向くまま、思うがままにいきる自由人。英語も話せないのに単身ニューヨークを旅行。以来、一人行動をこよなく愛す。現在はイタリア旅行を計画中。

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