温泉は家族・ファミリー・子連れ旅行で人気のテーマ。日本各地には様々な温泉地があり、それぞれ魅力があります。そんな温泉地の中でここでは山陰地方最大級の海辺の温泉地、皆生温泉の魅力とおすすめホテル・旅館を紹介します。
皆生温泉の魅力
皆生温泉は白砂青松の美しい海岸線と中国地方最高峰の大山を眺めることができる海辺の温泉地。JR米子駅、米子空港からのアクセスも便利なのが魅力です。温泉地としての歴史は新しく、明治33年(1900)に浅瀬に湧き出る熱湯を漁師が偶然発見しました。泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、湧出量は毎分4456.5リットルと豊富な湯量を誇ります。源泉数は19カ所。源泉温度は63〜83℃と高温。神経痛、リウマチ、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効果があるといわれています。海底から湧くだけあって「塩の湯」で、海水を用いた自然療法のタラソテラピーの効果も実感できます。「日本の渚100選」、「日本の白砂青松100選」、「日本の夕陽・朝日100選」、「都市景観100選」、「日本の水浴場88選」に選ばれていて、自然景観も楽しめます。夏は家族揃っての海水浴にもおすすめです。
皆生温泉で家族・ファミリー旅行におすすめのホテル・旅館
皆生菊乃家
日本海に面した源泉かけ流しの宿。海側の部屋からは日本海を一望できて、町側の部屋からは晴れている時は中国地方最高峰の大山を眺めることができます。館内の大浴場からは日本海を眺めながら湯浴みを楽しめます。親孝行旅行に人気の宿です。
住所:鳥取県米子市皆生温泉4丁目29-10
アクセス:JR米子駅→バス皆生温泉行き約20分皆生観光センター下車→徒歩約3分
皆生グランドホテル天水
自家源泉を有する温泉宿。サウナを備えた男女別の露天風呂付き大浴場からは日本海のパノラマを一望することができます。ペット宿泊施設も備えていて、ペットも一緒の家族旅行も楽しめます。
住所:鳥取県米子市皆生温泉
アクセス:JR米子駅よりタクシーで約15分
華水亭
自家源泉を利用した温泉を家族・ファミリーで楽しめる宿。男女別の露天風呂付き大浴場からは日本海の雄大なパノラマを一望することができます。そして貸切風呂も4つあって、家族・ファミリーだけで湯浴みを楽しめます。
住所:鳥取県米子市皆生温泉4丁目19−10
アクセス:JR米子駅よりタクシーで約15分
皆生つるや
旅館・ホテル100選に28年連続受賞、さらに5つ星の宿とホテル 12回連続受賞を誇るサービスに定評のある温泉宿。男女別の大浴場、露天風呂に加えて、貸切風呂も2つあります。食事は境港から直送した産直鮮魚をはじめ、旬の食材を活かした料理を家族・ファミリーで楽しめます。
住所:鳥取県米子市皆生温泉 2丁目5-1
アクセス:JR米子駅よりタクシーで約15分
皆生游月
全ての部屋が日本海を臨むオーシャンビューでテラス付き、温泉露天風呂付き。日本海を眺めながら家族水入らすのひと時を過ごせます。さらに空と海との一体感を楽しめるインフィニティ天空露天風呂を備えています。
住所:鳥取県米子市皆生温泉3-11-1
アクセス:JR米子駅よりタクシーで約15分
皆生温泉周辺で家族・ファミリーにおすすめの観光スポット
出雲大社
出雲大社は「縁結びの神様」として女子旅に人気の神社 。建築様式は「大社造」と呼ばれていて、本殿は国宝です。参拝方法は独特で二拝四拍手一拝。普通の神社は二礼二拍手一礼ですのでここが他の神社との大きな違いですね。真ん中は神様の通り道なので、参道を歩く時は両端を歩くなど独特の参拝ルールがあります。参拝に要する時間は約60分ほどでしょう。
とっとり花回廊
とっとり花回廊では大山の雄姿を望む景観の中で四季折々の花を楽しむことができます。春はチューリップ、アイスランドポピー、5月ごろから夏にかけては10万球ものゆりやバラ、秋はコスモスやサルビア、そして冬にはサザンカ、ビオラ、パンジーなど四季の花が園内を彩ります。園の中央にはドーム型をしたガラス温室があり、さらに屋根付きの展望回廊もあって天候に左右されないといころも魅力です。
まとめ
JR米子駅からアクセスが便利な皆生温泉は、周辺観光の拠点としてもおすすめ。夏は海水浴も楽しめるのも魅力です。家族・ファミリーの温泉旅行の参考になると幸いです。