【チューリップ 】日帰り・宿泊バスツアーで人気のおすすめスポット厳選10選~2024年版~【ノリッポ】 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

船・クルーズ バス

【チューリップ 】日帰り・宿泊バスツアーで人気のおすすめスポット厳選10選~2024年版~【ノリッポ】

投稿日:2022/12/16 更新日:

バスツアーは季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まったバラエティに富んだ商品がいっぱい。「お花」はバスツアーの人気テーマの一つ。季節に応じたお花の名所を訪ねて、色彩豊かな景観を楽しむことができます。ここではバスツアーで人気のチューリップ観賞スポットを紹介します

チューリップの魅力

オランダのキューケンホフ公園は春のヨーロッパへの旅行でも人気の目的地の一つ。「ヨーロッパの庭」とも呼ばれる世界で最も有名な庭園の一つで色とりどりのチューリップの花を楽しめます。世界中で人気のあるお花で登録されている品種の数は5,000以上、そのうち約1,000品種が世界中で育てられています。品種はオランダ王立球根生産者協会によって、開花期の早生、中生、晩生そして原種の4つに大きく分けられ、さらに来歴、花形と草姿などによって15の系統に分類されています。チューリップの野生種は約150種あると言われていて、スペイン、北アフリカからイタリア、トルコ、イラン、アフガニスタン、さらに中国西部の天山山脈、西シベリアまでの北緯40度線に沿った広い範囲に原生地が分布しています。中でも、トルコから中央アジアにかけての地域が野生種の種類がもっとも多く、この付近がチューリップの原産地と推定されています。

チューリップ観賞のバスツアーで人気のスポット10選

佐倉チューリップフェスタ(千葉県佐倉市)

毎年3月下旬から4月中旬まで千葉県佐倉市で開催される花の祭典。印旛沼畔の「佐倉ふるさと広場」で開催されます。水汲み用風車を中心として、赤や黄色、ピンク、オレンジなど色とりどりのチューリップが咲き誇り、まるで色彩のじゅうたんのようです。その数は約100種72万本といわれています。「佐倉チューリップフェスタ」開催期間中はチューリップの掘り取り販売や、オランダ衣装をまとった演奏者によるオランダストリートオルガンの演奏など、イベントも盛りだくさんです。

あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)

藤の花で全国的に有名な「あしかがフラワーパーク」。藤の花以外にも一年を通じて様々な花々を楽しめます。チューリップも「あしかがフラワーパーク」を彩るお花の一つ。約20,000球の色とりどりのチューリップが春のあしかがフラワーパークを彩ります。

ハーブ庭園旅日記勝沼(山梨県甲州市)

世界各国から集まったハーブと季節の花々を楽しめます。春先は 約5万球のチューリップが咲き誇り、菜の花やパンジー・ビオラなど春の花々とともに楽しめます。

ぐりんぱ「天空のチューリップ祭り」(静岡県裾野市)

「ぐりんぱ」は富士山2合目に広がる富士急系列の広大な遊園地。4月中旬〜5月には富士山をバックに150品種20万本のチューリップが咲き誇ります。メイン花壇エリアでは約14万5千本のチューリップが咲き誇ります。バックに宝永火口が大きな口を開けている雄大な富士山の景観を楽しめます。チューリップの産地オランダをイメージした風車が建つ「風の丘のお家」周辺には約4,000本のカラフルなチューリップが咲き誇ります。

天空のチューリップ

ハイジの村(山梨県北杜市)

「ハイジの村」は「アルプスの少女ハイジ」をイメージした花と星のテーマパーク。山梨県・茅ヶ岳(かやがたけ)の山麓に広がる大自然の中にあります。ゴールデンウィークの時期には25万球ものチューリップが次々に咲き誇り、赤や黄色のチューリップが、色鮮やかなじゅうたんのように広がります。「チューリップ祭り」もこの時期に開催されます。

山中湖花の都公園(山梨県南都留郡山中湖村)

富士山を背景にした約30万平方メートルの花畑で富士山の雄姿を眺めながら四季折々の花々を楽しめます。ゴールデンウィークの時期には山中湖に春の訪れを告げる、「春の息吹」というイベントが開催され、園内にはチューリップをはじめとする春の花々を楽しめます。

国営越後丘陵公園(新潟県長岡市)

84品種18万本のカラフルでキュートなチューリップが園内に咲き誇ります。早咲きから遅咲きの品種を色彩バランスよく組み合わせ、高密度で植栽する技法(ミックス植栽)を取り入れることによって、チューリップの色彩を豊かにし、開花時期も長く保っています。

砺波チューリップ公園(富山県砺波市)

富山県砺波市はチューリップの球根栽培面積が全国一を誇ります。毎年、砺波チューリップ公園をメイン会場に「となみチューリップフェア」が開催され、300品種、300万本もの色とりどりチューリップが鮮やかに咲き誇ります。園内のチューリップタワー、チューリップスカイウォークから眺める大花壇の地上絵をはじめ、「立山・黒部」の「雪の大谷」にちなんだ高さ4m、長さ30mを誇る「花の大谷」、砺波発案の「水上花壇」、ハート型花壇、チューリップツリーのある「ILOVE花壇」、五連揚水水車のある「水車苑」など見どころいっぱいです。

世羅高原農場(広島県世羅郡世羅町)

世羅高原農場では、毎年、四季折々の花々が畑を美しく彩ります。春は桜とチューリップに加えて菜の花が咲き誇ります。園内はピンクと黄色の色彩のじゅうたんに埋め尽くされ、訪れた人々は心地良い春のひと時を過ごすことができます。

とっとり花回廊(鳥取県西伯郡南部町)

大山の雄姿を望む景観の中で四季折々の花を楽しめるフラワーパーク。キューケンホフ公園とは姉妹公園の関係にあり、春には240種22万球のチューリップが咲き誇ります。キューケンホフ公園デザインの花壇が並ぶ「花の谷」では、例年4月中旬に桜が咲き、チューリップとの華やかな共演が見どころです。チューリップの開花時期にあわせて、「チューリップ祭り」も開催されます。

バスツアーのメリット

バスツアーの大きな魅力は何といっても移動が楽なこと。公共交通機関ではアクセスが不便な場所でも「バスツアー」なら直行することができます。またマイカーで行く場合、カーナビが普及しているとはいえ、慣れない道の運転でありがちなのが道迷いの心配も無用。自分で車を運転しなくてもいいので、アルコールも飲めます。またグルメやフルーツ狩りといったチューリップ観賞以外の楽しみもいっぱい。バスツアーに参加してチューリップ観賞に出かけてみてはいかがでしょうか。

まとめ

バスツアーで人気のチューリップ観賞スポットを紹介しました。もちろんここで紹介した以外にも魅力的なスポットはいっぱい。家族・ファミリーだけでなくカップルや友達同士でも楽しめるチューリップ観賞。春の旅の参考になると幸いです。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

take

ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

-船・クルーズ, バス
-, , , , , , , , ,

Copyright© ノリッポ【-NORIIPPO-】 , 2024 All Rights Reserved.