バスツアーは季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まった魅力的な商品がいっぱい。手軽に利用でき、細かい計画を考える必要もありません。「あしかがフラワーパーク」はバスツアーの人気立ち寄りスポットの一つ。一年を通じて多くのツアーが立ち寄ります。この記事では「あしかがフラワーパーク」の魅力と2021年秋冬の出発地別おすすめツアーを一挙紹介します。
目次
「あしかがフラワーパーク」の魅力
「あしかがフラワーパーク」の前身は昭和43年(1968)に開園した 「早川農園」 です。以来 「250畳の大藤」 として愛されていましたが、都市開発に伴って、平成9年(1997)に現在地に移転して「あしかがフラワーパーク」 としてオープンしました。元々湿地帯だった場所に移設した為、園内には 250トン を超える炭を敷き詰め、土壌の浄化、活力を高めました。現在は 100,000㎡ の敷地面積となっています。1年を通じて次の8つのテーマを設けて、四季折々の花々を楽しむことができます。
- 早 春 1月上旬~2月下旬 冬咲きボタン・ろう梅・寒紅梅
- 春の花祭り 3月上旬~4月中旬 チューリップ・雪柳・桜
- ふじのはな物語 4月中旬~5月中旬 藤・ツツジ・シャクナゲ
- レインボーガーデン 5月中旬~6月上旬 バラ・シャクナゲ・クレマチス
- ブルー&ホワイトガーデン 6月上旬~7月上旬 花菖蒲・アジサイ
- 水辺に浮かぶ花の妖精たち 7月上旬~9月下旬 スイレン
- パープルガーデン 10月上旬~11月下旬 アメジストセージ・秋バラ
- 光の花の庭 10月下旬~2月初旬 イルミネーション
中でも人気なのは「藤の花」と「イルミネーション」です。
「世界が息を呑んだ美しさ」藤の花
「あしかがフラワーパーク」のシンボルは「大藤」樹齢160年におよぶ600畳敷きの藤棚を持ちます。毎年、4月中旬から5月中旬にかけて「大藤まつり」が開催され、多くの人でにぎわいます。アメリカのCNNから「世界の夢の旅行先10カ所」に選ばれたことから「世界が息を呑んだ美しさ」をキャッチコピーにしています。長さ80メートルにおよぶ白藤のトンネル、きばな藤のトンネルなど350本以上の藤の花が咲き誇ります。藤の花はうすべに藤、むらさき藤、白藤、きばな藤、開花を少しずつずらしながら、その絵巻物語を演じつづけます。また同じ時期には5,000本以上のツツジの花が色とりどりに咲き誇ります。藤とツツジの花々が織りなす幻想的な色彩のファンタジーを堪能することができます。
光の花の庭
毎年10月中旬から翌年2月まで開催される「あしかがフラワーパーク」の冬の風物詩。夜景コンベンションビューローが認定する日本三大イルミネーションに選ばれ、平成28年(2016)から令和2年(2020)まで全国の夜景観光士が選ぶ全国イルミネーションランキングにおいて、イルミネーション部門で全国1位を獲得し続けています。東日本最大級500万球のイルミネーションで園内は彩られます。
あしかがフラワーパーク バスツアー 日帰り 首都圏発 おすすめ6選
一年を通じて四季折々の花々を楽しめて、冬場は幻想的なイルミネーションを楽しめる人気の「あしかがフラワーパーク」。首都圏各地からバスツアーが催行されています。2021年秋冬の首都圏発の「あしかがフラワーパーク」へ行くおすすめバスツアー。まずは日帰りのおすすめバスツアーを紹介します。
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- 新春☆プレミアムいちごスペシャル!「スカイベリー限定」いちご狩り食べ放題と果実畑の隠れ家ランチビュッフェ&あしかが500万球の「フラワーファンタジー」【東京発】【川口発】【横浜発】【武蔵小杉発】
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このように「あしかがフラワーパーク」のバスツアーは東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏各地から出発します。冬のバスツアーは「あしかがフラワーパーク」と「いちご狩り」がコースのメインとなっていて、日光散策、ムーミンバレーパーク、食べ歩き、体験などがツアーに応じて組まれています。ツアーの内容、また出発に応じて「あしかがフラワーパーク」のバスツアーに参加して、まばゆいばかりに光り輝くイルミネーションを満喫してみてはいかがでしょうか。
あしかがフラワーパーク バスツアー 宿泊 首都圏発 おすすめ2選
数は少ないものの、「あしかがフラワーパーク」が含まれる宿泊バスツアーもあります。
- 冬の煌めきとちぎ旅♪日本三大イルミネーション「あしかがフラワーパーク」と世界遺産の街・日光山輪王寺&いちご狩り食べ放題!鬼怒川温泉2日間【新宿発】【さいたま新都心発】〈宇都宮での餃子食べ歩きも楽しめます。〉
- 天下の名湯・草津温泉に宿泊!あしかが500万球の「フラワーファンタジー」と川越・足利のパワースポットめぐり&いちご狩り食べ放題2日間【新宿発】【さいたま新都心発】
鬼怒川温泉、草津温泉という関東を代表する温泉地に宿泊します。冬は温泉のぬくもりが心地良いもの。温泉での湯あみを楽しめて、「日帰りバスツアー」2コース分の楽しみがあります。
バスツアーは移動が楽なのも大きな魅力。マイカーと違って自分で運転する必要がないので、慣れない道を運転するプレッシャーからも解放されますし、ツアー中にアルコールも口にすることができます。公共交通機関である乗継、乗換の心配もありません。今回は「あしかがフラワーパーク」の冬のイルミネーションを楽しむツアーを紹介しましたが、春の藤をはじめ、季節に応じた花々とフルーツ狩りを楽しめるツアーが一年を通じて組まれています。移動も楽々、バスツアーで「あしかがフラワーパーク」へ出かけてみませんか?