日本を代表する温泉地の一つ、草津温泉。日本三名泉の一つに挙げられています。首都圏からも気軽に足を運べる温泉地として根強い人気を、誇っています。「温泉」はバスツアーで人気のテーマ。ここでは草津温泉の魅力と草津温泉を訪ねるバスツアーについて紹介します。
草津温泉 おすすめ
草津温泉のシンボル「湯畑」
温泉街の中心にある「湯畑」は草津温泉のシンボルです。毎秒4,000リットルの温泉が湧き出ていて、いつも湯けむりを上げています。湯の中にある「湯枠」は「将軍御汲上の湯枠」といい、江戸幕府の八代将軍徳川吉宗がここから汲み上げた湯を樽詰めにして江戸城に運ばせていました。湯畑の脇に建つ「湯けむり亭」は江戸時代にこの場所にあった共同浴場「松乃湯」を再現した総檜造りの東屋。足湯を楽しむことができます。「御座之湯」はかつて湯畑の周辺にあった5つの共同浴場の一つを再現したもの。木造にこだわり、杉板を使用したとんとん葺きの屋根を特徴としていて、漆喰の壁からも当時の趣が漂います。入浴だけでなく、外出用浴衣のレンタルも行っています。
熱乃湯 伝統の「湯もみ」見学&体験
草津温泉の源泉は熱く、50℃近いものがほとんどでそのまま入浴することはできません。そのため板を入れて湯をもむことで、入浴できるまでの一定の温度に下げる「湯もみ」が江戸時代から行われていました。「熱乃湯」では伝統ある湯もみと踊りのパフォーマンスを見学することができます。また、実際に湯もみを体験することができます。
草津温泉へのアクセス
自家用車の場合
関越自動車道練馬ICから約2時間30分~3時間
JR利用の場合
- 上野駅から特急草津号に乗車、終点の長野原草津口駅で下車、長野原草津口駅からJRバスで草津バスセンターへ、約3時間
- 東京駅から北陸新幹線で軽井沢駅まで乗車、草軽交通バスもしくは西部観光バスで草津バスセンターへ、約2時間
高速バス利用の場合
東京駅八重洲南口・バスタ新宿~草津温泉 「上州ゆめぐり号/東京ゆめぐり号」約4時間
草津温泉 日帰り ツアー
ここで実際に発売されたツアーで草津温泉に立ち寄るツアーを一例として見てみましょう。
ツアー例① 涼やかな癒しの楽園♪たんばらラベンダーパークと草津・万座温泉地めぐり&憧れの避暑地・旧軽井沢☆満天の星空広がる「万座プリンスホテル」2日間
ツアーポイント
- 爽やかな香りに癒される♪たんばらラベンダーパーク
- 星に一番近い温泉☆万座温泉に宿泊
- 日本三名湯☆草津温泉
- 憧れの避暑地・旧軽井沢銀座散策&マイナスイオンたっぷりの白糸の滝
- 夏のフルーツの代名詞♪甘くてジューシーな桃2個狩り&試食付
ツアー例② ほっこり草津・伊香保・万座 3名湯温泉地めぐり♪星に一番近い温泉「万座プリンスホテル」に滞在!憧れの旧軽井沢散策&ぶどう狩り食べ放題2日間
ツアーのポイント
- 上州三名湯めぐり①万座温泉「万座プリンスホテル」
- 上州三名湯めぐり②天下の名湯!草津温泉
- 上州三名湯めぐり③レトロな街並み!伊香保温泉
- 憧れの避暑地・旧軽井沢銀座散策とマイナスイオンたっぷりの白糸の滝
- めがね橋&ぶどう狩り&生ゆばすくい
草津温泉に加えて、万座温泉や伊香保温泉も訪ねる「上州湯めぐり」に加えて、軽井沢散策、季節の花やフルーツを楽しむといった盛りだくさんの1泊2日のバスツアーが大半となります。日帰りバスツアーについてはほとんどいってコースが催行されていないところが実情です。
草津温泉へのアクセス
自家用車の場合
関越自動車道練馬ICから約2時間30分~3時間
JR利用の場合
- 上野駅から特急草津号に乗車、終点の長野原草津口駅で下車、長野原草津口駅からJRバスで草津バスセンターへ、約3時間
- 東京駅から北陸新幹線で軽井沢駅まで乗車、草軽交通バスもしくは西部観光バスで草津バスセンターへ、約2時間
高速バス利用の場合
東京駅八重洲南口・バスタ新宿~草津温泉 「上州ゆめぐり号/東京ゆめぐり号」約4時間
まとめ
草津温泉への日帰りバスツアーがほとんどなく、宿泊はどうしても難しいという場合、公共交通機関での往復になります。高速バスや経済的ですが、渋滞の心配もあり、所要時間もかかり気味。現地での滞在時間もかなり短くなる可能性があります。バスツアーは自分で運転する必要がない、乗り継ぎの心配がないといった移動が楽な点が大きな魅力。また草津温泉以外に伊香保温泉など他の温泉地を訪ねたり、やグルメも楽しめます。都合があえば宿泊付きのバスツアーに参加してみてはいかがでしょうか。