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【夜行列車復活】JR西日本 WEST EXPRESS銀河 2020年5月デビュー【ノリッポ】

投稿日:2019/12/16 更新日:

かつては東京、大阪を起点に日本各地を走っていた寝台列車。「ブルートレイン」という愛称もありました。北海道新幹線の開通にともなって「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」が運行を休止して、現在は知っている寝台列車は「サンライズ瀬戸・出雲」のみ。そんな中、JR西日本が新しい観光列車を発表。季節運航になりますが夜行列車として運行します。

WEST EXPRESS銀河の概要

新しい列車の名前は「WEST EXPRESS 銀河」。運行開始は2020年5月8日を予定しています。夜行列車として運行するのは2020年5月から9月まで。京都駅を出発して、出雲大社でお馴染みの出雲市駅まで運行します。座席種別は普通車指定席、グリーン車、そしてグリーン車個室の3種類です。

運行予定スケジュール

下り列車は京都駅を21時ごろに出発して翌朝9時30分ごろに出雲市駅に到着します。途中停車駅は新大阪、大阪、三ノ宮、神戸、西明石、姫路、生山、米子、安来、松江、
玉造温泉、宍道の各駅です。上り列車は出雲市駅を16時ごろに出発して、大阪駅に翌朝6時ごろに到着します。途中停車駅は宍道、玉造温泉、松江、安来、米子、根雨、備中高梁、神戸、三ノ宮の各駅です。

料金について

気になる料金ですが、普通車指定席、グリーン車指定席 (グリーン個室以外の設備)の特急料金、グリーン料金が適用されるとのこと。グリーン個室は特急料金は現行の特急料金が適用されて、別途、グリーン個室料金が設けられます。グリーン個室料金は営業キロが100㎞までが4,360円、200㎞までが5,860円、400㎞までが7,240円、600㎞までが8,450円です。個室の定員は夜行運転時は2名とのことです。

WEST EXPRESS銀河のサービス

「WEST EXPRESS銀河」では駅や車内における特産品の販売や伝統芸能披露などの各種おもてなしを実施予定。詳細はこれから発表されますが、観光列車では沿線の魅力を活かしたサービスが提供されているので、楽しみですね。

2020年10月から2021年3月までの運行

2020年10月から2021年3月までは昼間特急として運行します。運行区間は大阪から下関。山陽方面を走ります。旅情をそそる夜行列車。詳しい概要については、発表はこれからですが、こちらも楽しみですね。

具体的な詳細について、発表はこれからになります。車両デザインなど、どんなデザインになるのか、車内サービスはどうなるのか、JR西日本からの発表が待ち遠しいです。

 

 

 

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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