2019年にプレミアム客船のダイヤモンド・プリンセス号が初めて寄港した愛知県の蒲郡。渥美半島と知多半島の2つの大きな半島に囲まれた海辺の観光地です。東海道本線の蒲郡駅も近く、名古屋へもアクセスも便利です。港の周辺もテーマパークやショッピングモールを併設するリゾート施設や愛知県屈指の温泉街などの見どころがたくさん。この記事では港を中心とした観光スポットを紹介します。
竹島・八百富神社
竹島は三河湾に浮かぶは周囲700m弱の小さな島です。島内には珍しい植物がたくさん自生していて、島全体が国の天然記念物に指定されています。島と陸地は竹島橋でつながれています。竹島橋は「縁結びの島」と呼ばれています。島の中央部にあるのが島の中央部にあるのが「八百富神社」。日本七弁財天のひとつで開運・安産・縁結びにご利益があります。本殿には「福種銭」があり、福徳やご縁をいただくことができます。
ラグーナテンボス
ラグーナテンボスは自然豊かな三河湾を望む複合型リゾートです。エンターテイメントやグルメ&ショッピング、タラソテラピーに温泉まで楽しむことができます。有名ブランドから生活雑貨までが揃う「アウトレット&バザール」、活きのいい海の幸が味わえ、買える「おさかな市場」、本格レストランが揃う「シーサイド レストラン」、る本格的なタラソテラピープログラムを受けることができる施設である「タルゴラグーナ」、天然温泉の「ラグーナの湯」など一日いて飽きることがない施設が満載です。
常滑焼 「やきものの町」巡り
越前焼、瀬戸焼、信楽焼、丹波焼、備前焼とともに「きっと恋する六古窯ー日本生まれ日本育ちのやきもの産地ー」として日本遺産の認定を受けている常滑焼。海路を利用して東北から九州に至るまで日本各地に運ばれていた六古窯の中でも最大の生産地です。瀬戸内海の広島県福山市にある中世の集落、草戸千軒町遺跡からは多数の常滑焼が出土していてその流通をうかがい知ることができます。「やきもの散歩道」は「美しい日本の歴史的風土準100選」に選ばれています。レンガ造りの煙突や窯、黒塀の工場、陶器の廃材利用の坂道など歴史を感じながら散策してみてはいかがでしょうか。常滑焼ももちろん買うことができます。
アクセス:港から車で約1時間
温暖な気候と風光明媚な景観が見どころの三河湾周辺。名古屋に出ていただくのもいいですがこの機会に東三河地方の魅力を堪能してはいかがでしょうか。もちろん、海の味覚も楽しめます。