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フェリーで瀬戸内の島々アート巡り

投稿日:2019/04/15 更新日:

瀬戸内国際芸術祭2019

瀬戸内海の島々は実は現在アートの島として、世界中から注目されています。古くから重要な海上交通路として育まれてきた歴史と多島美が織りなす自然、そして建築物が融合した瀬戸内のアートは島を訪れる人々を楽しませてくれます。そんな美しい瀬戸内海の島々を舞台に3年に一度、開催されている現代アートの祭典が「瀬戸内国際芸術祭」。第一回目が2010年で今年が4回目の開催になります。

会期は次の3つの期間に分かれています。
春(ふれあう春):2019年4月26日(金)~5月26日(日)
夏(あつまる夏):2019年7月19日(金)~8月25日(日)
秋(ひるがる秋):2019年9月28日(土)~11月4日(月)

会場になるのは次の瀬戸内海の島々です。
直島、豊島、男木島、女木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島(春のみ)、
本島(秋のみ)、高見島(秋のみ)、栗島(秋のみ)、伊吹島(秋のみ)、
高松港周辺、宇野港周辺

会期中限定 フェリー乗り放題3日間乗船券

「瀬戸内国際芸術祭」の会期中、島々を結ぶフェリーが乗り放題になる乗船券が発売されます。利用期間は春、夏、秋のそれぞれ芸術祭が開催される期間です。乗船券で利用できる航路は次の8つです。

高松~小豆島(岸壁)、高松~小豆島(池田)、高松~直島(直通)、
宇野~直島(直通)、高松~宇野、高松~女木島~男木島、
宇野~豊島(家浦)~豊島(唐櫃)~小豆島(土庄)、
高松~小豆島(土庄)

料金//おとな(中学生以上):2,500円、こども(小学生):1,250円

乗船券を大いに活用して、瀬戸内の島めぐりを楽しみましょう

瀬戸内島めぐり おすすめの島々

芸術祭の会場になる島々のなかで足を運んでいただきたいおすすめの島を紹介します。

「日本オリーブ」発祥の地 小豆島

小説「二十四の瞳」の舞台にもなった小豆島。瀬戸内海に浮かぶ島々のなかで2番目に大きい小豆島は青く穏やかな海と真っ白な砂浜に恵まれ、「日本の地中海」と呼ばれています。一年を通じて温暖な気候に恵まれて日本で初めてオリーブの栽培に成功しました。400年の伝統を持つ醤油づくりや手延べ素麺など豊かな自然を活かした昔ながらの食文化が根付いています。

古い町並みと現代アートが調和する 直島

アートの島として知られる直島。江戸時代から海上交通の要所として栄え、当時を偲ばせる古い町並みと、現代アートが見事に調和しています。株式会社ベネッセホールディングスが中心となって直島、豊島、犬島で展開しているアート活動の総称「ベネッセアートサイト直島」で知られ、直島では地中美術館」、「ベネッセハウス」、「李禹煥美術館」、「ANDO MUSEUM」、「家プロジェクト」、「直島銭湯『I♥湯』」などが見どころです。


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take

ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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