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「Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール」ライブ・コンサート完全ガイド~キャパ・座席・見え方まで徹底解説~

投稿日:2025/08/14 更新日:

会場の基本情報

「Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール」は、約2,300席を誇る名古屋市の大型多目的ホール。舞台はプロセニアム形式で間口20m、高さ11.5m、奥行21mと広く、オーケストラピットやエプロンステージ、迫り(大迫り2基、内1基は3分割可能)、脇花道も備えており、ステージ展開の自由度が高いことが特徴です。これにより、アイドルの多彩なパフォーマンスや演出が可能となります。

客席は1階から4階までの4層構造で総席数は2,296席(車椅子席5席含む)です。1階席は1,542席で、最前列から数列まではステージが非常に近く、臨場感あふれるライブ体験が楽しめます。特に1階18〜20列の間に通路があり、ここは観客とアイドルの距離が近く、客席降臨などの演出に好適です。3階や4階席も段差がしっかりつけられているため視界が良く、サイドブロックの見切れも少ない設計で、どの席からもパフォーマンスが見やすい点がアイドルファンに好評です。

内装は落ち着いた色調ながら天井の高さもあり、音響面にも配慮されています。華やかなライトや映像演出など、ライブの演出を際立たせる設備が整っている点も魅力です。全体として、クラシック用途だけでなく、アイドルライブなどエンタメ向けの公演に理想的な設計となっています。

  • 住所:愛知県名古屋市中区金山一丁目5番1号
  • アクセス:JR・名鉄・地下鉄「金山駅」徒歩5分。地下鉄6番出口からの地下連絡通路で直接アクセス可能

キャパシティ

Niterra日本特殊陶業市民会館のフォレストホールは、エンターテインメントに最適な多目的ホールで、全体の収容人数は約2,296席(うち車いす席5席)です。客席は1階から4階までの4層構造となっており、1階席は特にステージに近く、ライブの臨場感を存分に味わえる設計です。3階・4階席も段差がしっかりしていて見やすく、どの席からもパフォーマンスがよく見える配慮がなされています。

このキャパシティは、規模が大きすぎず小さすぎず、アイドルファンが一体となって盛り上がるのにちょうど良い広さで、距離感の近さと動員人数のバランスがとれているのが特長です。座席数の多さは、多様な演出を可能にしながらも、観客一人ひとりにとって観やすい環境を保つ設計になっています。

【フォレストホールのキャパシティまとめ】

  • 総座席数:約2,296席(車いす席5席含む)
  • 4層構造:1階~4階まであり視界良好
  • 観客とステージの距離が近い特に1階席が魅力

フォレストホールの座席構成と配置

「Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール」は、4階層に分かれた約2,296席(車椅子用席5席含む)を有し、それぞれの階で見やすさや座席の配置に特徴があります。以下に各階の座席構成と特徴を詳しく解説します。

1階席

1階席は合わせて約1,542席あり、最も多くの観客を収容します。舞台に近い前方5列目あたりまでは臨場感が高く、演者との距離が非常に近いのが特徴です。床に段差が設けられており、後方に向かって見やすくなっています。1階は横に広く、列数は最大58列あり、左右のサイドブロックも比較的見切れが少なく好評です。舞台の幅が広いため端の席でも舞台全体の視認性に優れ、またサイド席では役者の横顔が見やすいといった利点もあります。

2階席

2階席は約290席で、1階席とは別に設けられた中層の座席エリアです。2階の最前列は視界が良く、全体を見渡しやすい位置にあります。ここからは舞台を俯瞰的に見ることができ、立体的な演出を楽しむのに適しています。段差も十分に確保されており、後方席でも見えにくさは少ない設計です。

3階席

3階席は約232席で、高層階の中間に位置します。ここも前列が特に見やすく設計され、座席は比較的ゆったり配置されています。舞台からの距離はあるものの、音響設計が優れているため、音に関しては良好な状態が保たれています。3階は全体が見渡せるため、合唱やオーケストラの動きなども楽しめる席です。

4階席

最上階の4階は約227席が配置されています。距離は最も遠いですが、段差がしっかりついており、視界の遮りも極力抑えられています。4階席からでも舞台の全体像をつかみやすく、双眼鏡を持参すると一層楽しめます。ライブやコンサートの熱気を遠くからでもしっかり感じ取れる場所です。

座席からの見え方

1階席

1階席はステージに最も近く、約1,542席を有しています。前方席ではアーティストの表情や細かい演出が間近に感じられ、臨場感は抜群です。後方席でも十分な段差があるため、視界が遮られにくく舞台全体を見渡せます。中央付近の席は音響バランスもよく、快適に鑑賞できるため特におすすめのエリアです。ステージからの距離が近いことにより、ライブの迫力を体感しやすいのが魅力です。

2階席

2階席は約290席あり、バルコニー席としてステージを見下ろす形の配置です。高い位置から全体の演出やダンスを見るのに適しており、視界が広くステージ全体を把握しやすいのが特徴です。距離はやや遠く感じますが、段差もあるため視界が良好で、迫力と演出の両方を楽しみたい方に向いています。

3階席

3階席は約232席があり、中央寄りに配置されています。ステージからは遠く感じるものの、全体を見渡せるため演出を俯瞰的に楽しめます。音響も比較的バランスが良く臨場感があり、遠すぎず全体を楽しみたい人におすすめです。距離があるため、細かい表情は見づらいですが、演者全体の動きや舞台装置を捉えやすいです。

4階席

4階席は約227席と最も高い位置にあり、距離も最も離れています。遠いと感じることはありますが、見通しの良い傾斜と視界の工夫によりステージは見やすいという評判があります。遠い分、双眼鏡やオペラグラスの使用が推奨され、全体の雰囲気や演出の広がりを体感したい方に適しています。音響は天井が高いことで音の響きが良く、会場全体に音が回る効果があるため満足度が高いです。

座席による音響・体験の違い

フォレストホールは天井が高く、縦長の設計と段差配置により、どの席からも良好な音響が実現されています。1階席中央は音のバランスが特に良く、演奏や歌声がクリアに聞こえやすいです。2階以上ではステージから距離はありますが、音の抜けがよく、空間全体での音響体験を楽しめます。バルコニー席は音がクリアで見通しが良いため、全体の舞台演出を俯瞰的に楽しむのに適しています。一方で、端の席でも見切れが少ない設計のため、視覚的にも満足度が高いのが特徴です。

会場内設備・利用上の注意

クロークとロッカーについて

会場内にリターン式のコインロッカーがあり、荷物の一時預かりに利用できます。またクロークもありますが、ライブ・コンサート当日にクロークがオープンするかどうかは確認が必要になります。

コインロッカーは各フロアに設置されていますが、数に限りがあるので、遠征の際は大きな荷物はホテルに預けてから会場に向かった方がいいと思います。

飲食・休憩スペース

フォレストホール館内には休憩用のロビーやホワイエ(ロビー空間)が設けられており、座って一息つけるスペースがあります。ただし飲食はホール内に制限があり、基本的には客席内での飲食は禁止または厳しく制限されているため、飲食はロビーや指定スペースで行う形になります。ライブ前後や休憩時間に利用可能なスペースがありますが、詳細は各公演によって異なるため、チケット購入時の案内や当日案内に従うのが安心です。

撮影・録音の禁止事項

フォレストホールでのライブやコンサートでは、撮影や録音は禁止されています。これは出演者の肖像権保護や公演演出の著作権を守るためで、スマートフォンやカメラによる撮影、音声の録音は原則として禁止されています。違反した場合は退場を求められることもあるため、マナーを守って楽しむことが求められます。

「推し活」におすすめ!「あと払い」予約サイト「minite(ミニッツ)」

Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホールは、アクセスの良さ、快適な座席設計、充実した設備を兼ね備えた名古屋屈指のコンサートホールです。音響や視界への配慮も行き届き、どの席からでも公演を満喫できます。訪れるたびに新たな感動を届けてくれるこの空間で、特別な時間をぜひ体験してください。

ライブ・コンサート遠征の宿泊予約におすすめなのが「minute(ミニッツ)」。

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「推し活」では物販などで何かとお金もかかってしまうので頭の痛い所。しかし後払いホテル予約サイト「minute(ミニッツ)」なら文字通り宿泊代金は「後払い」で予約可能。チェックアウト後も支払いも可能なのでとっても便利。

遠征の時のホテル選びの参考になると幸いです。

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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