新幹線の車両は最後列の座席の背後にスペースが空いていて、大きなスーツケースを持って乗車する時などは、荷物を置くことも可能です。グリーン車は座席に電源コンセントが設置されていますが、その他の車両は窓際の座席もしくは車両の前後にあります。乗車中にスマートフォンやパソコンを充電したい!、後ろの座席に気兼ねすることなく、リクライニングをゆっくり倒したい!という場合、どこの席をとるかは気になるところ。方面別に新幹線の車両編成、座席番号についてまとめてみました。
東海道・山陽新幹線
東海道・山陽新幹線は下りの博多方面の列車は先頭車両が1号車です。上りの東京方面の列車は1号車が最後尾になります。座席番号も下り列車は座席番号1番が車両の先頭、上り列車は座席番号1番が車両の最後列になります。
東北・北海道・山形・秋田新幹線
東北新幹線、北海道新幹線、山形新幹線、秋田新幹線はそれぞれ東京発の下り列車は1号車が最後尾の車両になります。座席番号も1番が車両の最後列になります。東京方面の上り列車は1号車が先頭車両、座席番号も1番が車両の最前列になります。
北陸・上越新幹線
北陸新幹線、上越新幹線も東京発の下り列車は1号車が最後尾の車両になります。座席番号も1番が車両の最後列になります。東京方面の上り列車は1号車が先頭車両、座席番号も1番が車両の最前列になります。
九州新幹線
九州新幹線は新大阪を起点にして下り方面の列車は先頭車両が1号車、車両の最前列は座席番号が1番になります。新大阪方面の上り列車は最後尾の車両が1号車、車両の最後列の座席番号が1番になります。
注意が必要なのは東北・秋田・山形新幹線、上越新幹線、北陸新幹線から東海道・山陽新幹線に東京駅で乗り継ぐ場合。例えば仙台から新幹線に乗車した場合、1号車は最後尾、車両の最後列が1番の座席です。東海道・山陽新幹線は1号車が先頭車両、車両の最前列が1番になります。「車両の最後列の座席希望」の場合、要注意です。