2019年10月31日に横浜に新しくオープンした「横浜ハンマーヘッド」。ホテルと商業施設が一体となった国際客船ターミナルとして、人気の新スポット。桜木町駅からバスの運行も始まって、アクセスも便利。ふ頭にクルーズ船が停泊している光景はやはり見応えも抜群かと思います。2020年1月から3月のクルーズ船の入港予定を紹介します。
2020年1月~3月 クルーズ船入港スケジュール
2020年1月から3月にかけて入港するクルーズ船は全て「ぱしふぃっくびいなす」号という客船です。停泊する期間は下記の通りです。
1月6日10:30~1月6日17:00
1月8日16:30~1月9日10:00
1月14日18:30~1月16日15:00
2月17日10:30~2月18日17:00
2月26日16:30~2月27日11:00
2月29日09:00~2月29日12:00
3月24日10:30~3月24日12:00
「ぱしふぃっくびいなす」号について
入港するクルーズ船日本クルーズ客船株式会社が運航するクルーズ船。はじめて就航したのは1998年です。建造されたのは石川島播磨重工業(現:IHI)東京第一工場。現在は工場は廃止されて、跡地は「アーバンドック ららぽーと豊洲」となっています。シーサイドデッキには当時使用されていたクレーンも見ることができます。コンセプトは「ふれんどしっぷ」。人との触れ合いが多く、心地よくて温かい「洋上の我が家」となることを目指しています。「ただいま」・「おかえりなさい」と言える、いつでも我が家に帰ってきたような安らぎを感じる船旅を提供することを心掛けています。
おすすめのカフェ ELOISE’s cafe
横浜ハンマーヘッドには個性的なカフェやレストランが出店しています。そんな中で軽井沢で夏季限定で営業している人気のカフェ「ELOISE’s cafe」を紹介します。「ELOISE’s cafe」はもともと、エロイーズ・カニングハムさんという女性が軽井沢に音楽家を目指す若者たちのために建てたホールを活用して2015年に開業しました。建物は戦後日本建築の巨匠・吉村順三氏。2018年1月に惜しまれながら営業を終了した箱根小涌園ホテルなどを設計した人です。正月の箱根駅伝の中継でもお馴染みのホテルですね。おすすめは「宣教師が愛したフレンチトースト」。明治時代に伝わったというレシピで作ったフカフカのパンに、甘さ控えめの秘伝のミルクソースが染み込ませています。港に停泊している船を眺めながらカフェを楽しんではいかがでしょうか。