2019年に50周年を迎えたロイヤル・カリビアンは26隻(2019年4月現在)の船がカリブ海、エーゲ海・地中海・アジア・バルト海等巡ります。世界第2位規模の巨大な客船会社です。家族旅行に加えて、ハネムーンやシニアの方等におすすめ。新造船も次々と就航しています。近年、アラスカ方面のクルーズに投入されている客船が「オベーション・オブ・ザ・シーズ」です。
オベーション・オブ・ザ・シーズの概要
「オベーション・オブ・ザ・シーズ」は2016年4月に就航した客船。総トン数は168,666トン、全長348m、全幅41mを誇る客船です。ロイヤル・カリビアン・クルーズが所有する客船の中で「クァンタムクラス」と呼ばれるカテゴリーの客船。船内のいたるところに最先端の技術が活用されていて、快適な船の旅を提供しています。ロイヤル・カリビアンは近年、アラスカクルーズに注力をしていて、「オベーション・オブ・ザ・シーズ」は2019年に引き続いて、2020年もアラスカ方面のクルーズでの就航が確定しています。
「オベーション・オブ・ザ・シーズ」の魅力
「洋上で一番高い展望デッキ」ノーススター
「オベーション・オブ・ザ・シーズ」の展望カプセル「ノーススター」は高さが」なんと約90m。「洋上で一番高い展望デッキ」としてギネスブックにも掲載されています。カプセル部分は15デッキから旋回するアームによって上昇します。視界を遮るものがない360度のパノラマはまさに圧巻。
展望ラウンジ兼シアターの「トゥセブンティ(TWO70°)」
床から天井まで2フロア分の高さで左右270度のパノラマを楽しむことができる多層構造のラウンジ。夜になると、最先端のデジタル技術を応用したシアターに変貌します。ライブパフォーマンスや最新ので来る技術を駆使した幻想的なパフォーマンスを五感で楽しむことができます。
バラエティに富んだアクティビティ
終日クルーズの日も様々な船内でのアクティビティを楽しむことができます。洋上の体育館「シープレックス」では、ローラースケートやサッカー、卓球をはじめ、遊園地の人気アトラクション、バンパー・カーを楽しむことができます。また「フローライダー」は船上でサーフィンを体験。「ロッククライミング」は実力・経験に応じたコースが用意されています。また「アイ・フライ」はスカイ・ダイビングが疑似体験することができます。
グルメ通も納得。充実のレストラン・バー
「オベーション・オブ・ザ・シーズ」は雰囲気の異なる4つのメインレストランがあり、多彩な料理をフルサービスで楽しむことができます。また好きな料理を自由に取ることができるビュッフェスタイルの「ウィンジャマーカフェ」、焼きたてのピザが食べられる「ソレントス」、揚げたての白身魚フライとタルタルソースが魅力の「フィッシュ&シップス」、ホットドッグ専門の「ドッグハウス」といった気軽に足を運べるカジュアルなレストラン、世界的に有名なイタリアンシェフ、ジェイミー・オリバーの「ジェイミーズイタリアン」やシェフたちが自慢の腕を競い合い、創作料理が楽しめる「ワンダーランド」、日本食の「泉」、ステーキハウス「チョップスグリル」といったスペシャリティレストランが用意されています。バーではロボットバーテンダーがお好みのカクテルを提供する「バイオニックバー」、英国風のような「アンバー&オーク」などがおすすめ。
数々の魅力を持つ「オベーション・オブ・ザ・シーズ」。現代のテクノロジーの粋を集めた快適でエキサイティングな船の旅を楽しんでみてください。