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臼杵石仏

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【おんせん県おおいた】夫婦旅行 歴史・文化遺産 周遊の旅~2022年版~【ノリッポ】

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「おんせん県おおいた」は温泉以外の魅力たっぷり。海や山などの豊かな自然、その中で育まれた食材、宇佐神宮や六郷満山、国宝臼杵石仏をはじめとした磨崖仏などの歴史・文化遺産など多くの地域資源があります。そんな温泉やグルメとあわせて楽しめる大分の歴史・文化遺産を巡るおすすめスポットを紹介します。

おおいた歴史・文化遺産① 六郷満山・国東半島

六郷満山は、両子山を中心とした国東半島の6つの郷(来縄・田染・伊美・国東・武蔵・安岐)の谷々で発展した寺院群。宇佐神宮・弥勒寺に伝わった天台宗の実践の場として、九州ではいち早く仏教が栄えた地域であり、宇佐・八幡神の影響を強く受けながら、厳しい地形での修行を好む山岳宗教との融合を経て、神仏習合の独特の文化が花開きました。鬼が仏になった里「くにさき」というストーリーで日本遺産に登録

宇佐神宮

国東半島に広がる神仏習合の山岳信仰・六郷満山文化と深い関わりを持つ宇佐神宮は全国の八幡社の総本宮。奈良時代の神亀2年(725)に応神天皇の御神霊、八幡大神を祭る本殿の一之御殿が創建されたことが始まりと伝えられています。二之御殿に比売大神(ひめのおおかみ)、三之御殿に神功皇后が祭神として祀られていています。境内には国宝に指定されている八幡造の3棟の本殿の他に、神橋、呉橋(くれはし)、能楽殿、宝物殿など、歴史的・文化的に貴重な建築物が建ち並んでいます。樹齢800年のご神木や、踏むと幸せになる「夫婦石」、ハートの形をした建造物の文様「猪目」などが点在。恋愛成就や縁結び、商売繁盛などにご利益があるとされています。

宇佐神宮

熊野磨崖仏

平安時代末期の作といわれている日本最大級の磨崖仏。国指定重要文化財に指定されています。右手に引き締まった表情の「大日如来(約6.7m)」、左手に微笑んでいるかのような「不動明王(約8m)」がそれぞれ刻まれています。

熊野磨崖仏

真木大堂

真木大堂は、六郷満山本山本寺馬城山伝乗寺の堂宇(建物)の一つで建立されたと伝えられています。収蔵庫に威厳のある国指定重要文化財の9体の仏像が収められています。本尊は、東西南北に邪鬼を制する四天王を従えた阿弥陀如来坐像(像高約2.5m)。藤原時代の作で、その表情は慈愛に満ちています。

住所:大分県豊後高田市田染真木1796
TEL:0978-26-2075
営業時間:8:30~17:00

http://www.makiodo.jp/

富貴寺

平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院。国宝に指定されている富貴寺大堂は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつで、現存する九州最古の木造建築物です。

住所:大分県豊後高田市田染蕗2395
TEL:0978-26-3189
営業時間:8:30~16:30

富貴寺大堂

両子寺

国東半島のほぼ中央にそびえる両子山(721m)の中腹にある寺院。開基は養老2年(718)。江戸時代より総持院として六郷満山寺院を統括してきました。山門に続く石段の両側には国東半島最大級の仁王像が鎮座しています。紅葉の名所としても有名。

住所:大分県国東市安岐町両子1548
電話:0978-65-0253
拝観時間:8:30~16:30

おおいた歴史・文化遺産② 城下町めぐり

江戸時代の豊後国は「小藩分立」。実に7つの藩と天領が入り混じっていました。お隣の豊前国だった中津も含めると8つの藩が県内にありました。それだけに歴史情緒溢れる城下町が県内各地に残されているのが魅力です。

岡城跡と竹田城下町

岡城跡は滝廉太郎の名曲「荒城の月」のモデルになったお城。東京ドーム22個分の広さを誇る城跡は石垣を残すのみですが、ヨーロッパの古城を彷彿とさせる威風堂々とした景観は見ごたえ抜群。くじゅう連山や阿蘇外輪山を城跡内から眺めることもできます。滝廉太郎が少年時代を過ごした竹田の城下町は江戸時代からの町割りが残されていて、ノスタルジックな佇まい。隈研吾氏設計の歴史文化館・由学館は岡城跡と旧城下町を一つの大きなミュージアムととらえた、まちづくりと融合した博物館です。「荒城の月」の哀愁を帯びたメロディを彷彿とさせるどこか懐かしさを感じさせる町です。

岡城跡
住所:大分県竹田市大字竹田字岡
TEL:0974-63-1541(岡城料金徴収所)
休城日:12/31~1/3

歴史文化館・由学館
住所:大分県竹田市大字竹田2083番地
TEL:0974-63-2200
休館日:毎週木曜日(祝日又は振替休日にあたる場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月28日~1月3日)

臼杵城下町・二王座歴史の道

臼杵は戦国時代にキリシタン大名大友宗麟が丹生島城(臼杵城)を築城して、南蛮貿易で栄え、南蛮文化が花開きました。江戸時代になると稲葉家5万石の城下町。現在も当時の面影をしのぶことができる歴史情緒あふれる街並みが残されています。二王座の歴史の道は狭い路地のいたるところに城下町特有の面影が残っていて、高い石垣、重厚感のある瓦屋根、白壁の建物や多くの寺院が坂道沿いに長く続いています。故・大林宣彦監督が現在も歌い継がれている名曲「なごり雪」をモチーフにした同名のタイトルの映画の撮影地にもなりました。

旧臼杵藩主稲葉家下屋敷
住所:大分県臼杵市祇園州6-6
TEL:0972-62-3399
営業時間:9:00~17:00(16:30最終入館)

臼杵二王座歴史の道

杵築城下町 日本唯一の「サンドイッチ型城下町」

杵築は松平藩3万2千石の城下町。南北の高台に武家屋敷が建ち並び、谷間に商人の町が挟まれていて細長く続いていました。こうした凹凸のある城下町は他に例がなく、「サンドイッチ型城下町」と呼ばれています。城下町は江戸時代の風情がそのまま残されていて、タイムスリップしたかのような感覚になります。武家屋敷のあった南北の高台と谷間の商人の町を結ぶ坂がたくさんあり、坂の上から眺める景観はノスタルジックな雰囲気に浸ることができます。

杵築城下町

佐伯城下町「歴史と文学のみち」

佐伯藩 2万石の城下町 武家屋敷通りの面影が残る「歴史と文学のみち」。明治時代には国木田独歩が滞在。彼が下宿していた建物が修復されて、建物を修復、「城下町佐伯 国木田独歩館」として公開されています。「佐伯市城下町 観光交流館」は、昭和11年の建築とされる「つたや旅館」の建物を活用しています。

城下町佐伯 国木田独歩館
住所:大分県佐伯市城下東町9番37号
電話: 0972-22-2866
開館時間: 9:00 ~ 17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日・年末年始(12月29日- 1月 3日)(月曜日が祝日の場合は翌日休館)

「九州の小京都」日田

江戸時代は徳川幕府の直轄地である天領だった日田。筑後川に流れる三隈川に面した豊富な水資源に恵まれていて、「水郷日田」とも呼ばれています。一番の見どころは豆田町。往時をしのばせる江戸時代から残る白壁の旧家が建ち並んでいて、国の重要伝統的建造物保存地区にも指定されています。「日本遺産」にも登録されている咸宜園跡は広瀬淡窓が開いた江戸時代末期の私塾。高野長英や大村益次郎を輩出しました。

おおいた歴史・文化遺産③ 国宝・臼杵石仏

日本にある石仏の約4分の3が集中しているといわれている大分県は「せきぶつ県」。その中で代表的な石仏が国宝に指定されている臼杵石仏です。臼杵石仏は平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻された石仏群。なんと61体の石仏が国宝に指定されています。ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、同第2群、山王山石仏、古園石仏の4つの石仏群に分かれていて、どの石仏も見ごたえ抜群。中尊の大日如来像は写真などでもおなじみです。

臼杵石仏
住所:臼杵市大字深田804-1
TEL:0972-65-3300
営業時間:9:00 ~ 17:00(最終入館16:30)年中無休

宿泊で人気!おんせん県おおいたの二大温泉地 別府・由布院

「おんせん県おおいた」は県内の至る所で温泉がいっぱい。全国的に有名なのはやはり別府と由布院。ここであらためて別府と由布院の二つの温泉地の魅力を紹介します。温泉地を拠点に大分県の歴史・文化遺産巡りの旅がおすすめです。

別府

別府の温泉は数が豊富なだけでなく、その性質もさまざまです。数多くある別府市内の温泉の中でエリア別に分けられた8つのグループを総称して別府八湯と呼んでいます。8つの温泉はそれぞれ浜脇温泉、別府温泉、亀川温泉、鉄輪温泉、堀田温泉、柴石温泉、明礬温泉、観海寺温泉を指します。中でも有名なのは鉄輪と明礬。鉄輪は「べっぷ地獄めぐり」の内の5つの地獄があり、至る場所からもうもうと立ち上る湯煙や路地を挟んで小規模な湯治宿が軒を連ねる情緒豊かなレトロ町並みが見どころ。明礬は国指定重要民俗文化財で薬用効果の高い天然入浴剤である「薬用 湯の花」を生産する藁葺き屋根の「湯の花小屋」 が建ち並び、湯けむりと硫黄の香りが漂っていて、昔ながらの共同浴場が点在していて、温泉風情に溢れています。

別府のおすすめホテル・旅館

由布院

「豊後富士」と呼ばれる美しい由布岳の山麓に広がるのどかな田園地帯が広がる中に佇む温泉地です。温泉湧出量、源泉数ともに全国2位の豊富な湯量を誇ります。由布院駅から温泉街の方向に延びる通称「由布見通り」や、そこから金鱗湖に続く「湯の坪街道」には、お洒落で個性溢れる雑貨屋やレストラン、さらにはアーティストの工房やアトリエが建ち並び、周辺には各種の美術館が点在しています。

由布院のおすすめホテル・旅館

まとめ

「豊の国」大分は豊かな山の幸・海の幸に恵まれていて、自然景観とともにグルメも楽しめます。「おんせん県おおいた」の魅力を更に奥深く知ることができる温泉地を拠点とした」大分の歴史・文化遺産巡りの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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