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【箱根湯本】おすすめ旅館・ホテルランキング11選【ノリッポ】

投稿日:2022/01/27 更新日:

毎年正月に行われる「箱根駅伝」でもおなじみの首都圏近郊の温泉地・箱根は根強い人気を誇る首都圏近郊の温泉地。カップルや女子旅、家族旅行あらゆるスタイルの旅でも楽しめて、海外からの訪日旅行客にも人気です。そんな箱根の温泉地の中で、箱根湯本温泉のおすすめ旅館・ホテルを紹介します。

箱根とは?

箱根の地名は箱のような外輪山の形に由来しています。東海道の要衝の一つで古くから宿場町として栄えてきました。「箱根の山は 天下の嶮(けん). 函谷關(かんこくかん)も ものならず」の歌詞で始まる滝廉太郎作曲の「箱根八里」。箱根峠は難所の一つとして知られていました。古くから温泉地として知られ、江戸時代には「箱根七湯」(湯本・塔之沢・堂ヶ島・宮ノ下・底倉・木賀・芦之湯)が湯治客を集めていました。その後、明治から昭和にかけての温泉開発により湧き出た10の温泉を加わり、現在では「箱根十七湯」となっています。泉質は、アルカリ性単純温泉、食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)、石膏泉(カルシウム-硫酸泉)など約20種類に及び、バラエティに富んでいます。

箱根湯本温泉とは

箱根湯本温泉は「箱根十七湯」の中でも最も古い歴史を持っていて、奈良時代の天平年間(721~748)に発見されたと伝えられています。「温泉の出る急坂の山」という意味を持つ湯坂山の麓に広がる温泉地で、「箱根十七湯」の中で最も多い源泉数を誇ります。箱根湯本駅は小田急ロマンスカー、箱根登山鉄道、箱根登山バス等の交通機関が集まる「箱根のターミナル」。早川と須雲川の流れに沿って宿泊施設が建ち並び、駅前の商店街はお土産屋さん、食事処、カフェ・スイーツのお店などが軒を連ねています。

箱根湯本 おすすめ旅館・ホテル厳選11選

河鹿荘

箱根湯本駅から徒歩約5分。早川と須雲川の合流地点にある旅館です。9本の自家源泉を持っているだけあって、大浴場は充実。広々とした大浴場が2階と6階にあり、宿泊者限定。のんびりとくつろぐことができます。広々としたロビー・ラウンジは広く開放的な空間。外の景色を眺めながらのゆっくりとした時間を楽しめます。食事は相模湾の海の幸を中心に吟味して食の匠が仕立て逸品揃い。別注で食べることができる「金目鯛の煮つけ」は食べる価値あり。よく煮込まれた金目鯛は頬が落ちるほどです。お部屋は川側和室がおすすめ。眼下に流れる早川の清流と青々とした景観を楽しむことができます。箱根湯本駅から旅館に向かう途中にある料理茶屋「花さがみ」は河鹿荘の直営。「海老天麩羅とろろ丼」がお薦めです。

住所:〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本688

河鹿荘河鹿荘 花さがみ

はつはな

須雲川のせせらぐ渓谷に面した豊かな自然溢れる静寂な山の麓に位置しています。自然の美しい景観と、ゆったりと流れる贅沢な時間を楽しむことができて「女子旅」にも人気のある旅館です。客室は美肌効果の高いといわれるマイクロバブルバス付きの和洋室と、源泉かけ流しの露天風呂が愉しめる客室があります。また女性専用スパ「やまざくら」には内風呂・岩風呂・檜の樽風呂・寝湯が設けられています。温泉は無色透明、pH9.6のアルカリ性単純温泉。肌の汚れや角質を洗い流し、肌がつるつるになる、美肌効果が高い「美人の湯」ともよばれています。

住所:〒250-0313 神奈川県足柄下郡箱根町須雲川20-1

吉池旅館

創業80年を超える老舗旅館。旧岩崎家別邸1万坪の敷地内にある自家源泉6本を誇る旅館です。国指定登録有形文化財の旧岩崎家別邸と、約1万坪に及ぶ自然豊かな池泉回遊式庭園「 山月園」が見どころ。春は桜、夏はあじさい、秋は紅葉などそして四季折々の木々や草花を楽しむことができます。

住所:〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本597

玉庭

箱根湯本の高台にある旅館。須雲川が早川の合流するところ、須雲川の流れによって出来た谷が箱根旧街道に向かって傾斜してゆく途中にあります。旅館からは箱根湯本の町とその向こうの塔ノ峰を始めとする箱根外輪山や、芦ノ湖に通じる箱根の古くからの街道、鎌倉古道の通る湯坂道のある湯坂山などを一望することができます。客室は和室が8室。中庭を中心として離れとなっていて、全ての客室の風呂に温泉を使用しています。

住所:〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本501

湯本富士屋ホテル

箱根湯本駅を出て早川に架かるあじさい橋を渡ったところにあります。ホテルの建物は箱根湯本駅に到着する列車から見ることができて、「箱根湯本のランドマーク」ともいえます。大浴場は本館2階にあり、広々としてくつろぐことができます。湯本富士屋ホテルは名の通り、宮ノ下にあるクラシックホテル、富士屋ホテルの姉妹ホテル。1階にあるラウンジ「ウィスタリア」では伝統のビーフカレーやアップルパイを食べることができます。

住所:〒250-0392 神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1

月の宿 紗ら

須雲川沿いにある全室露天風呂付きの和風デザイナーズ湯宿。箱根の伝統工芸「寄木細工」をモチーフとした空間を配していて、心安らぐ「和」の設えと快適な「洋」の使いやすさを追求しています。

住所:〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本588-1

箱根パークス吉野

清流・須雲川のせせらぎと湯坂山の緑に包まれた女性に人気の温泉宿。地上20m展望露天風呂からの眺望はリフレッシュに最適です。館内にある3か所の貸し切り風呂も大変人気があります。

住所:〒250-0312 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋139-5

マイユクール祥月

箱根湯本駅から徒歩9分のところにあるモダンにアップデートされた温泉ホテルです。中央に花を生けたロビーは、和みのあるのんびりとした空間。敷地内に縁結びで有名なお稲荷様が祀られた女性に人気のホテルです。たっぷりのオイルとオールハンドでのトリートメントのエステ、エレガンスマイユも人気です。

住所:〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本468-1

ホテルおかだ

5本の源泉と13の温泉を持つ、和風リゾートホテルです。滝の流れる展望大浴場など湯めぐりを楽しめます。それぞれ趣きの異なる露天風呂付き客室も魅力です。

住所:〒250-0312 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋191

萬翠楼 福住

寛永二年1625年に創業した老舗の温泉宿。幕末から明治にかけて、徳川慶喜や福沢諭吉、伊藤博文、西郷隆盛なども宿泊したことがあります。建物は平成14(2002)年に国の重要文化財建造物に指定されました。長年受け継がれてきたおもてなしを今も提供し続けています。

住所:〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本643

天成園

敷地内に4本の源泉を持つ温泉宿。この4つの天然温泉を露天風呂、内湯、客室露天風呂、家族風呂でそれぞれ楽しむことができます。「屋上天空大露天風呂」では四季折々の箱根の山の景観や星空を眺めながら湯浴みを楽しむことができます。庭園には与謝野晶子や荻原井泉水ら文人に愛された滝があり、四季折々の景観を楽しむことができます。お土産処やショップ、カフェなど館内設備も充実。愛犬家にはうれしいワンちゃん専用の「わんわんハウス」も用意しています。

住所:〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本682

露天風呂(丸風呂)

箱根観光におすすめ!箱根フリーパス

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まとめ

箱根湯本温泉は宿泊施設もたくさんあり、家族旅行、女子旅、カップル、友人同士のグループ旅行などあらゆるタイプの旅行のニーズに応えることができます。また鉄道で容易にアクセスが可能なので、車の運転に不安がある人にはおすすめです。箱根は箱根湯本を起点にバス路線が充実していています。公共交通機関を利用する箱根周遊の拠点として便利。駅前には商店街がありショッピングやグルメも楽しめます。

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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