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京都発 日帰り・宿泊 バスツアー おすすめ20選【ノリッポ】

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バスツアーは季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まったバラエティに富んだ商品がいっぱい。バスツアーは日本全国各地から出発しています。日本を代表する観光地・京都は人気のバスツアーの発着地。ここでは京都発の日帰り・宿泊バスツアーのおすすめスポットと人気コースを紹介させていただきます。

京都発 日帰り・宿泊バスツアーの魅力

京都発の日帰り・宿泊バスツアーの大きな魅力は何といっても移動が楽ということではないでしょうか。公共交通機関ではアクセスが不便な場所でも「バスツアー」なら直行することができます。またマイカーで行く場合、カーナビが普及しているとはいえ、慣れない道の運転でありがちなのが道迷い。道に迷って、大幅に時間をロスすることも少なくないです。道路事情にも精通した「運転のプロ」が運転する「バスツアー」ならそんな心配もありません。また自分で運転しなくてもいいので、日本酒やワインといったアルコールも飲むことができます。バスで移動する日帰りバスツアーはもちろん交通費込み。食事代金やツアーで立ち寄るスポットの入場料なども含まれていてとってもお得。宿泊バスツアーでは宿泊代金も含まれているのでとってもお得に、手軽に安心して「プチ旅行」を楽しめるのが魅力です

京都発 日帰り・宿泊バスツアー 集合場所

京都発の日帰り・宿泊バスツアーの集合場所は八条口にあるアバンティ京都前。八条東口から出ると便利です。集合場所には時間に余裕を持って向かいように気を付けてくださいね。

京都駅 アバンティ前

京都発 日帰り・宿泊バスツアー 人気のテーマ

では京都発のバスツアーではどんなことが楽しめるのでしょうか。京都発のバスツアーでは次のようなテーマで旅を楽しむことができます。

旬の味覚満載!グルメツアー

京都発のバスツアーではブランド牛のステーキや、カニやフグ、アワビといった目の前の海でとれた新鮮な海の幸、ケーキからメロンをはじめとした各種フルーツ盛り合わせといったスイーツや地域の人々に長年愛され、親しまれ、そして外からやって来た人たちも魅了するご当地グルメ、伝統的な郷土料理など様々なグルメを楽しむことができます。冬場の人気はカニ料理を堪能できるコース。丹後、山陰、北陸など日本海側を訪ねて冬の味覚を存分に楽しめます。

季節のフルーツ狩り

京都発のバスツアーでは農園で季節のフルーツ狩りを楽しめます。毎年1月から5月を中心とした「イチゴ狩り」、6月の終わりから8月の終わり頃にかけての「桃狩り」、8月から10月にかけての「ぶどう狩り」、8月中旬から10月下旬にかけての「梨狩り」、9月から11月にかけての「りんご狩り」、10月の半ばから1月の終わり頃までの「みかん狩り」といった農園で季節のフルーツを自分たちで収穫できるツアーです。同じ果物でも時期によって収穫できる品種が異なっていて、異なる品種の味覚を味わうこともできます。収穫した果物は持ち帰って家で食べることもできますが、その場で食べることもできます。

いちご狩りシャインマスカット

季節の花・紅葉

日本には春夏秋冬の四季があり、それぞれの季節が自然の風景を彩り、美しい景観を楽しませてくれます。梅や桜、芝桜、バラ、菜の花、ネモフィラ、チューリップ、あじさい、ラベンダー、ひまわり、コスモスといった春から秋にかけての花々、そしてイチョウや楓の紅葉など色彩豊かな自然の風景を眺めながら日常を忘れたひと時を過ごすことができます。花の名所は公共交通機関でのアクセスがあまり良くないところも多く、「バスツアー」ならではのメリットも活きてきます。

修善寺紅葉

温泉・スパ

温泉は人気の宿泊地。京都発の宿泊バスツアーは温泉地に宿泊して、地域の食材をふんだんに使った食事と温泉を楽しめるコースが多いです。特に秋から冬にかけては温泉のぬくもりが心地よいもの。日常を忘れたひと時を過ごせること間違いなしです

ほったらかし温泉

四季折々の自然景観

京都発の日帰り・宿泊バスツアーでは「インスタ映え」しそうなきれいな景色を楽しめる絶景スポットを訪ねるコースもたくさんあります。展望台や展望デッキを訪ねて、自然によって育まれた神秘的でダイナミックな風景を堪能して、日常を忘れたひと時を過ごすことができます。絶景スポットまではロープウェーやケーブルカーなどに乗って移動することもあります。美しい景観を楽しみながら「空中散歩」も楽しめるコースもあります。

文化・芸術

京都発の日帰り・宿泊バスツアーは由緒ある寺社仏閣や城郭、歴史情緒溢れるノスタルジックな城下町、門前町、宿場町、伝統工芸の産地などを訪ねたりします。さらに庭園や博物館・美術館、古い町並みと調和したアートが楽しめる場所などを知的好奇心をくすぐるスポットを訪ねます。

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京都発 日帰り・宿泊バスツアー おすすめ20選

第1位:世界遺産 白川郷&五箇山

白川郷は、現在の岐阜県大野郡白川村荻町地区を指す地域の古い地名。白川郷と五箇山にある3集落(荻町・菅沼・相倉)が「白川郷と五箇山の合掌造り集落」として1995年に世界遺産登録されました。集落は山ひだが険しい地域となっており、その急斜面地の間を縫うように庄川が流れ、その流域に集落が形成されています。この地域は日本有数の豪雪地帯で、冬季は周囲との交通が遮断されていました。現在、3集落で合わせて88棟の合掌造りの家屋が残ります。合掌造りは、釘を1本も使うことなく、2本の材木を逆V字に組み合わせて作る家屋です。雪が滑り落ちるように茅葺き屋根は60度もの急勾配になっています。一軒に20~30人もの大家族が住み、屋根裏の2~3層は、養蚕の作業場となっています。日本の原風景である農村と人々の営みを感じることができます。

白川郷

第2位:飛騨の小京都・高山

高山は江戸時代の歴史と伝統が今も息づく町。国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「古い町並み」は商人町として発達した上町、下町の三筋の町並み。出格子が連なる軒下には用水が流れていて、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり町家の大戸や、老舗ののれんが連なっています。郷土料理が味わえる飲食店をはじめ、味噌や伝統的工芸品、民芸品、駄菓子など買い物スポットが建ち並んでいます。「陣屋前朝市」と「宮川朝市」では民芸品や新鮮な野菜や果物などを買い求めることができます。国指定史跡の「高山陣屋」は日本で唯一主要建物が現存する代官・郡代役所です。

高山

第3位:北陸の古都・金沢

加賀百万石の城下町として栄えた金沢は歴史情緒溢れる街並みに九谷焼、加賀友禅、金箔に代表される伝統工芸や、加賀宝生・狂言といった伝統芸能、加賀とびはしご登り、加賀獅子舞の伝統行事といった伝統文化が息づいています。金沢城、兼六園をはじめ、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている「ひがし茶屋街」、「主計町茶屋街」、「寺町寺院群」、「卯辰山山麓寺院群」、昔ながらの土塀や石畳の小路が残り、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶ「長町武家屋敷界隈」、金沢市民の台所「近江町市場」など見どころはつきません。また金沢は現代アートを発信している街。「金沢21世紀美術館」は様々な出会いの場となることを目指した現代アート美術館です。

関連リンク:金沢 ツアー

金沢城

第4位:立山・黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは、富山県立山町の立山駅と長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ山岳観光ルートです。立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバス、国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、雲上に広がる立山黒部の雄大な景観と四季折々の自然を楽しみながらさまざまな乗り物を乗り継いで移動します。見どころ尽きない立山黒部アルペンルートの中で特に人気の高いスポットは次の3か所。

 室堂

室堂は標高2,450mに位置している立山黒部アルペンルートの中心地です。目の前には剱岳、立山三山をはじめとする3,000m級の雄大な山々を一望することができます。立山火山の火山湖である「みくりが池」、火山活動を目の当たりにすることができる「地獄谷」を見ることが出来ます。立山室堂は日本最古の山小屋といわれています。1980年代までは実際に山小屋として使用されていました。解体修理の際の発掘調査で12世紀の宗教的な遺物が発見され、更に15世紀頃に建てられた建物の礎石も確認されています。古くから僧侶や修験者による宗教活動と思われます。特に「大谷」は世界有数の豪雪地帯。その深さは20mを超えることもあります。ここを通る雪を除雪してできる雪の壁の区間が有名な「雪の大谷」。アルペンルート全線開通直後の4月中旬~6月中旬にかけて開催される「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」ではダイナミックな雪の壁の中を歩くことができる「雪の大谷ウォーク」や「雪の回廊」など大自然の営みを感じることができるイベントが盛りだくさんです。

雪の大谷

ラムサール条約登録地の湿原 弥陀ヶ原

弥陀ヶ原は約10万年前に立山の火山活動で噴出した多量の軽石や火山灰などで出来た立山の西斜面に広がる溶岩台地です。標高1,600mから2,000m、東西4km、南北約2kmにわたる高原です。中央部には高山植物の草原や湿地帯が分布していて大日平や称名滝とともに2012年にラムサール条約に登録されました。11月から翌年7月ごろまで雪に覆われています。秋の紅葉の時期には赤や黄色の絵葉書のような美しい景色を楽しむことができます。

弥陀ヶ原

日本一の高さのダム 黒部ダム

通称「くろよん」と呼ばれる黒部ダム。昭和31年(1956)着工して7年の歳月と建設当時の費用で総工費513億円をかけて完成しました。一番の見どころは高さ186m、長さ492 mの堤から行われる放水。毎秒10トン以上の水が日本一の高さから噴き上げる光景は迫力満点。晴れた日には水しぶきに光が乱反射して、キラキラした虹を見ることもできます。特に外階段の最終地点にある展望広場「レインボーテラス」では、放水の勢いによって風が噴き上がる、ミストシャワーを体感することができます。黒部湖遊覧船「ガルベ」は30分かけて黒部湖を一周。目の前に迫る北アルプスを見あげながら、雄大に広がる黒部の大自然を気軽に満喫することができます。黒部ダムレストハウスの「黒部ダムカレー」はエメラルドグリーンの黒部湖をイメージした緑色のルーが特徴。色合いを出すため、「ほうれん草ペースト」を使用しています。

黒部ダム

第5位:伊勢神宮

「日本人のこころのふるさと」伊勢神宮。正式名称は「神宮」。天照大御神を祀った内宮(皇大神宮)と豊受大御神を祀った外宮(豊受大神宮)が有名ですが、その他にも大小さまざまな社が伊勢志摩地域に点在していて、全てで125社から成る神社です。今から約2000年前、大和から皇祖神・天照大御神の御杖代として旅した倭姫命(やまとひめのみこと)が、五十鈴川のほとりに皇大神宮を定めたことが始まりとされています。その約500年後、天照大御神の食事を司る神をまつったのが豊受大神宮です。

伊勢神宮では「外宮先祭」と言う習わしがあります。祭事の多くは外宮から先に執り行われる事がほとんどで、参拝についても外宮を先に参拝してその後、内宮を参拝するべきとされています。外宮、内宮ともに正宮と別宮がありますが、正宮を先に参拝するのが習わしとされています。なぜ、外宮から参拝するのかは天照大御神が外宮を先に参拝してから、内宮へ参拝することを自ら告げたことによるとされています。また参道を歩くときは外宮が左側通行で内宮が右側通行とされています。伊勢神宮内宮門前町の真ん中にあって江戸から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されている「おかげ横丁」は美味しさもいっぱい。グルメやショッピングも楽しめなます。

豊田発のバスツアーは日帰りが中心。夫婦岩・二見興玉神社といった風光明媚な伊勢・志摩地方の見どころも巡ります。

伊勢神宮

第6位:天橋立

天橋立は宮城県の松島、広島県の厳島神社とならぶ日本三景の一つ。幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂浜です。砂浜には大小約8000本もの松が茂っている珍しい地形になっていて天に架かる橋のように見えることから「天橋立」と呼ばれるようになりました。百人一首の中にも「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立」と詠われているように古くから多くの旅人を惹きつけてきました。長い年月ををかけて自然がつくりだした神秘的な風景は必見です。天橋立一帯は「宮津天橋立の文化的景観」として重要文化的景観に登録されています。

天橋立

第7位:高野山

高野山は弘法大師こと空海が平安時代の初期に開いた真言宗の総本山。平安時代の弘仁7年(816年)に嵯峨天皇下賜されて、修禅の道場として開きました。明治以前は高野山全体が「総本山金剛峯寺」とされていて、「一山境内地」とされていました。山内に点在するお寺は、塔頭寺院と呼ばれていて、現在は117の寺院があります。 寺院の中で52の寺院は宿坊を設けていて、一般の人でも宿泊することができます。山内は「奥之院」と「壇上伽藍」を二大聖地とし、今も人々の信仰を集めています。高野山の見どころは次の3つのスポットです。

壇上伽藍 根本大塔

壇上伽藍は主要な法会の行われる高野山の中心です。空海が真言密教の根本道場を開くにあたり最初に整備に着手した場所で、密教思想に基づく塔・堂の建立に心を砕きました。壇上伽藍は「胎蔵曼荼羅」の世界を表しているといわれています。根本大塔は真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立されました。大日如来を本尊として、周囲を金剛界の四仏が取り囲んでいます。また16本の柱には十六大菩薩が、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれていて、曼陀羅の世界を立体的に表現しています。

奥之院

奥之院は空海の入定の地であり、弘法大師御廟は大師信仰の中心聖地です。一の橋から弘法大師御廟まで約2キロメートルの道のりには、皇族、諸大名をはじめ、文人や庶民にいたるまで、あらゆる階層の人々の墓石や祈念碑、慰霊碑が約20万基を超えて、樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。

高野山奥之院

金剛峯寺

高野山真言宗の総本山。文久3年(1863)に再建された主殿は東西三十間、南北三十五間の書院造建築です。屋根は檜の皮を何枚も重ねた檜皮葺となっていて、天水桶と呼ばれる桶が置かれています。この桶は重要な普段から雨水を溜めておき、火災が発生したときに、火の粉が飛んで屋根が燃えあがらないように桶の水をまいて湿らし、少しでも類焼を食い止める役割を果たしました。法事・儀式が行われる大広間には狩野法眼元信の筆と伝えられる襖絵「松に群鶴」が、梅の間には狩野探幽斎守信の筆と伝えられる「梅月流水」が、文禄4年(1595年)に豊臣秀次が自刃した柳の間には柳の間には山本探斉による柳鷺図(りゅうろず)が、それぞれ描かれています。

金剛峯寺

第8位:なばなの里

「なばなの里」は四季折々の美しい花々が咲き誇る、日本最大級の花のテーマパーク。梅、桜、桃、チューリップやコスモス、ベゴニアなど花々の他、ホタル、イルミネーション、日帰り温泉も楽しめます。 梅、桜に始まり、チューリップ、水仙、バラ、あじさい、しょうぶなど四季折々の花々を楽しめます。特に春のネモフィラ、冬のイルミネーションの時期に京都発の日帰り・宿泊バスツアーが人気です。

なばなの里

関連リンク:なばなの里 バスツアー

第9位:出雲大社

「縁結びの神様」として女子旅でも人気の出雲大社。「古事記」や「日本書紀」の神話伝承では大国主大神が天照大神に国譲りをした時にその功績を称えて本殿が創建されて大国主大神が祀られるようになったといわれています。出雲大社の建築様式は「大社造」と呼ばれていて、切妻、妻入りの構造で、平面は九本の柱が田の字型に配置された 正方形の間取りとなっているのが特徴です。参道には郷土料理やご当地スイーツなどが楽しめたりするお店がいっぱい。食べ歩きも楽しめます。

由緒ある神社だけあって、出雲大社の参拝方法は独特。参拝は木の鳥居(二の鳥居)から始まります。参道を歩く時は両端を歩くのが基本。真ん中は神様の通り道だからということです。祓社(はらえのやしろ)はお参りすることで心身を祓い清めてもらえる社。拝殿に向かう途中に立ち寄っていただいてお参りをしましょう。参道を進んでいくと手水舎(ちょうずや、てみずや)があります。手を洗って罪や穢れを洗い流しましょう。いよいよ拝殿での参拝ですが、出雲大社の拝礼は二拝四拍手一拝です。

京都発の日帰り・宿泊バスツアーでは日本庭園で有名な足立美術館も訪ねるコースが多いです。

第10位:黒部峡谷鉄道トロッコ列車

黒部峡谷鉄道トロッコ列車は宇奈月駅から欅平駅を走る鉄道。日本一深いV字峡谷の全長20.1kmを片道約1時間20分で結んでいます。沿線は深く切れ込む険しい峡谷の大自然が続いて絶景の連続です。もともとは黒部川の電源開発を目的に建設が進められた鉄道が観光活用されている鉄道です。北陸新幹線の開通でますます便利になった黒部峡谷鉄道。黒部峡谷は豪雪地帯の為、トロッコ列車が運転されるのは4月1日から11月30日まで。春先の谷間の残雪や新緑から秋の紅葉まで四季折々の雄大な自然を楽しむことができます。日本三大渓谷・日本の秘境100選のひとつに数えられている黒部峡谷。四季折々の風光明媚な大自然を満喫することができます。

第11位:大塚国際美術館

大塚国際美術館は常設展示面積約30000㎡、鑑賞ルート約4㎞という国際最大級の展示スペースを有する、そして世界で類を見ない、「陶板名画美術館」。世界26カ国、190余の美術館が所蔵する古代から現代までの西洋名画1,000余点を、原寸大で陶板の上に忠実に、かつ最新技術を駆使して「本物を、より本物らしく」再現して展示、日本にいながら世界の美術を堪能することができます。

大塚国際美術館

第12位:城崎温泉

720年に温泉が湧出して開かれたと言われる約1300年の歴史を誇る温泉地城崎温泉を訪ねるコースが人気。「城の崎にて」の作者、志賀直哉や有島武郎をはじめ、多くの文人に愛されてきました。城崎には23箇所の文学碑があり、文豪ゆかりの地に建てられた文学碑をたずねる「文学碑めぐり」も楽しめます。趣の異なった外湯と呼ばれる7つの共同浴場を楽しめます。京都発の日帰りバスツアーでは冬は城崎温泉の旅館でカニ料理も楽しめるコースが多いです。

城崎温泉

第13位:吉野山

吉野山は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産。修験道の聖地とされ、豊かな自然に恵まれ、信仰が今も受け継がれています。桜の名所として有名。吉野山の桜は、修験道を開いた役行者が金峯山寺を創建する際に、桜の木に感得した蔵王権現を彫って本尊とし、御神木として保護され、相次ぐ寄進を受けたことを端を発します。桜の時期だけではなく、秋の紅葉も見ごたえ抜群。「吉野本葛」のスイーツなどグルメも楽しめます。

金峯山寺

修験道の総本山として役行者によって開かれた寺院。国宝に指定されている単層入母屋造り裳階付き檜皮葺で高さ約34mの蔵王堂は吉野山のシンボル。同じく国宝に指定されている仁王門は重層入母屋造り本瓦葺きで高さ約20m。風格が漂い、受け継がれてきた信仰の重みを感じることができます。吉野山は麓から下千本、中千本、上千本、奥千本に分かれていて、麓から順に桜が開花するので、桜を楽しめる期間が長いです。

吉水神社

役行者による創建と伝えられています。元々は金峯山寺の格式高い僧坊でしたが明治維新の神仏分離令によって神社になりました。源頼朝に追われた源義経が身を隠した場所であり、南北朝時代には後醍醐天皇が行宮を設けた場所。更に安土桃山時代には豊臣秀吉が花見をした際に滞在したという由緒ある神社です。この神社の入り口から眺める「一目千本」の桜はまさに圧巻です。

第14位:加賀温泉郷

加賀温泉郷は粟津温泉、片山津温泉、山代温泉、山中温泉の4つからなります。山中温泉は開湯1300年を誇る松尾芭蕉の俳句にも詠まれた温泉。山代温泉は「古総湯」と「総湯」の2つの共同浴場があります。片山津温泉や白山の雄姿と湖を臨む温泉地。粟津温泉は美肌の湯としても有名で恋人の聖地としても知られています。皇族や歴代首相、多くの文化人や芸術家など著名人にも親しまれてきました。京都発の日帰り・宿泊バスツアーでは冬場は加賀温泉郷の旅館で本場のカニ料理を楽しめるコースもあります。

第15位:淡路島

瀬戸内海に浮かぶ島で最も大きな淡路島。京都発の日帰りバスツアーでは高原を四季の花々が埋め尽くすあわじ花さじき,海風吹き抜ける広大なフラワーパーク淡路島国営明石海峡公園,世界最大のうずしおを帆船型の船で体感する絶景クルージングうずしおクルーズなどが人気です。

第16位:比叡山

天台宗の総本山比叡山延暦寺。京都と滋賀の県境にまたがる比叡山は山全体が寺域であり、「東塔」「西塔」「横川(よかわ)」の3つのをあわせて比叡山延暦寺と呼びます。世界遺産に登録されています。山全体に約100か所のお堂があります。織田信長による焼き討ちなど戦乱に巻き込まれてきましたが、再建され、信仰を受け継いできています。

根本中堂

国宝に指定されている延暦寺の総本堂。本尊は薬師如来です。現在の建物は江戸時代に江戸幕府第3代将軍徳川家光の命によって再建されました。ご本尊の前には、千二百年間灯り続けている「不滅の法灯」も安置されています。

 

第17位:びわ湖テラス

標高1,100mの展望台から日本最大の湖、琵琶湖を北から南まで一望することができます。展望台までは麓からロープウェーで約5分。大人から子供まで楽しめるアクティビティや自然を満喫できる高原エリアが広がっています。

第18位:箱根海賊船

晴れている日には遠くに富士山の美しい景色を見ることができる箱根の芦ノ湖。かつては箱根離宮だった恩賜公園や箱根神社など美しい景観を楽しみながらの湖畔散策は気持ちがいいものです。湖上から湖畔の美しい景色を楽しめるのが「海賊船」。箱根ロープウェーの桃源台駅と箱根町港、元箱根港の間で3種類の船で運航している湖上クルーズです。

参考リンク:箱根海賊船

箱根海賊船

第19位:修善寺温泉

夏目漱石、井伏鱒二などの文豪に愛された温泉街。桂川の通称で知られる修善寺川に沿って温泉や旅館が立ち並び、清々しい竹林の小径や朱塗りの橋、趣きのある店や足湯等などが点在しています。弘法大師が開いた寺院「修禅寺」に地名が由来しています。ノスタルジックな和風の町並みは「伊豆の小京都」とも呼ばれています。京都発の宿泊バスツアーでは修善寺温泉の宿に泊まるコースもあります。

修善寺温泉紅葉

第20位:忍野八海

「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池で国指定の天然記念物に指定されていて、名水百選に選ばれています。世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として登録されていて、 富士信仰の古跡霊場や富士道者の禊ぎの場の歴史や伝説、 富士山域を背景とした風致の優れた水景を有しています。

まとめ

「バスツアー」は夫婦、カップル、友達同士、女子旅、一人旅どんな参加形態でも、参加者それぞれが楽しめます。出発日近くまで申込を受け付けているのも魅力。空きがあれば「手軽に」「気軽に」参加することができます。京都からは奈良を観光する定期観光バスがあり、東大寺、春日大社、興福寺、奈良公園、平城宮跡、唐招提寺、薬師寺などを周遊します。また天橋立などを訪ねる京都発日帰りバスツアーは京都在住の人だけでなく、京都を旅行した際に参加するのもお薦めです。京都発の日帰り・宿泊バスツアーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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