JR四国 四国まんなか千年ものがたり 里山と渓谷を堪能

2017年4月1日から運行しているJR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」。香川県の多度津駅から四国を代表する景勝地の一つ、大歩危駅まで運行しています。車内では香川・徳島の地元素材を使用した食事、アテンダントによる観光案内やおもてなし、車窓からは吉野川・大歩危・小歩危の渓谷美を楽しめます。

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列車のコンセプト

「四国まんなか千年ものがたり」のコンセプトは「おとなの遊山」。昔、徳島の人々は桃の節句になると、お弁当を持って近くの山や浜へ出かけて1日を過ごす「遊山」を過ごしていました。その「遊山」を気軽に楽しめる列車の旅として野や山に遊びに出かける大人の洒落た小旅行を気軽に楽んでいただきたいという願いが込められています。空海の生誕地として知られる善通寺や「こんぴらさん」で親しまれている金刀比羅宮、「平家の落人」伝説ゆかりの祖谷など千年を超える歴史的な文化や景観が残されていることから命名されています。

「和」を追求した車内

編成は3両編成、「日本のたたずまい」がデザインコンセプトです。沿線の季節の移り変わりをテーマにして各車両がデザインされています。インテリアには徳島県産の杉などが使われています。それぞれの車両の特徴を見ていきましょう。

1号車「春萌(はるあかり)の章」

若葉の芽吹きをイメージしています。若草色に彩られたソファーが、褐色の室内から鮮やかに浮かび上がるデザインとなっています。座席は左右両方の車窓を楽しめるよう設計されています。

https://www.jr-shikoku.co.jp/sennenmonogatari/concept/index.html

2号車「夏清(なつすがし)の章」「冬清(ふゆすがし)の章」

夏の川のすがすがしさ、冬の空気の清らかさをイメージしています。床は徳島県の伝統工芸品である藍染めがカラーモチーフになっています。座席は囲炉裏を囲む団らんの風景をイメージしたベンチソファーになっています。

https://www.jr-shikoku.co.jp/sennenmonogatari/concept/index.html

3号車「秋彩(あきみのり)の章」

讃岐平野の水田に頭を垂れる稲穂と紅葉に彩られた大歩危、小歩危の渓谷をイメージしています。

https://www.jr-shikoku.co.jp/sennenmonogatari/concept/index.html

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運行スケジュールと食事

「四国まんなか千年ものがたり」は金、土、日曜日と祝日に1往復運行しています。下り列車、上り列車それぞれに愛称が付けられています。また車内では地元の食材を使った季節の料理を楽しむことができます。(食事は要予約)

下り列車「そらの郷紀行」

下り列車は「そらの郷紀行」という愛称。徳島西部の険しい山岳にある集落とその暮らしから名付けられました。多度津駅を10時18分発、途中、善通寺駅。琴平駅に停車して終点の大歩危駅に12時48分に到着します。善通寺駅、琴平駅は乗車のみです。車内での食事は「さぬきこだわり食材の洋風料理」。金刀比羅宮が運営する神椿の調理長が監修しています。

上り列車「しあわせの郷紀行」

上り列車は「しあわせの郷紀行」という愛称。金刀比羅宮のキャッチフレーズ「しあわせさんこんぴらさん」と象頭山や飯野山など、讃岐の豊かな自然と、心を温かく包んでくれる里山のイメージから名付けられました。大歩危駅を14時21分に出発、琴平駅、善通寺駅に停車して終点の多度津駅に17時16分に到着します。乗車は大歩危駅のみです。食事は「おとなの遊山箱」。日本料理「味匠 藤本」の料理長が監修しています。

運賃・料金

「四国まんなか千年ものがたり」は全車グリーン車指定席です。多度津~大歩危間を乗車した場合、乗車券1,280円、特急料金1,180円、グリーン料金1,280円で計3,740円片道でかかります。食事は事前が必要で乗車日の1か月前から4日前まで発売しています。

クルーズの予約

沿線はどこか懐かしさを感じさせる古き良き日本を感じることができます。季節によって移り変わりゆく景観を楽しみながら日常を忘れたひと時を過ごしてみてはいかがでしょおうか。

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スイスを中心にヨーロッパ各地を 鉄道パスを使って旅してきました。 近頃は日本の良さも改めて見直していて、 「日本再発見」に目覚めています。

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