太陽が月の影に隠れてリング状に見える金環日食。この金環日食が2020年6月21日に台湾で見ることができます。日本では部分日食となり、西日本では大きく太陽が欠ける様子を観察できるにとどまります。プリンセス・クルーズが運航するダイヤモンド・プリンセス号のクルーズに参加するとこの天体ショーを船上で楽しむことができます。
金環日食観賞!沖縄・台湾リゾートクルーズ 9 日間
金環日食を洋上で観賞できるクルーズは2020年6月18日(木)に神戸を出発するコース。6月19日㈮、6月20日㈯を終日クルーズを経て、6月21日(日)に台湾沖の海上で金環日食を観賞します。6月21日(日)は15時から17時にかけて停泊して船上から金環日食を観賞する予定。食の最大が16時14分ごろ、月と太陽が重なって美しいリングができる瞬間を船上で見ることができます。船内では国立天文台の先生による「金環日食セミナー」も開催され、天体イベントをより深く楽しむことができます。金環日食を観賞した後は、基隆、石垣島、那覇に寄港して6月26日㈮に神戸港に戻ります。
新型コロナウィルスの影響で運航中止
ダイヤモンド・プリンセス号とは
ダイヤモンド・プリンセス号は三菱重工長崎造船所で建造された日本生まれの豪華客船。多彩な施設のほか、メイン・ダイニングが5ヵ所用意されています。小型船を思わせる落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しんでいただくことができます。各部屋のバスルームにはハンドシャワーを、ジュニア・スイート以上の部屋は、洗浄機能付きトイレが完備されています。船内には展望大浴場を設けるなど日本人のニーズに合わせた船内設備・サービスを提供しています。
ダイヤモンド・プリンセス号では「美」や「歴史」、「祭り」など様々なテーマに合わせた観光や体験を提供するテーマクルーズを催行しています。日本近くで見ることができる金環日食はまたとない貴重な機会。豪華客船で船旅を楽しみながら、天体ショーの感動を味わってはいかがでしょうか。