与論 フェリー 港 ターミナル 乗り場【ノリッポ】 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア
与論島_百合ヶ浜

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与論 フェリー 港 ターミナル 乗り場【ノリッポ】

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令和3年(2021)に世界自然遺産に登録されたことで、今後、ますます注目度が高まるであろう奄美群島。奄美群島の最南端に位置していて、沖縄本島からも近い与論島はサンゴ礁に囲まれた「地上の楽園」。マリンスポーツも盛んです。

与論島

基本情報

与論島は奄美群島の最南端にある白い砂浜とサンゴ礁に囲まれた温暖な気候の島で「癒しの島」と呼ばれています。沖縄本島まで約23㎞と近く、琉球文化圏にあり、昔ながらの方言や食文化、音楽を残しています。白い砂浜と海面が太陽の光をうけてキラキラと輝くエメラルドグリーンの透明度の高い海は「東洋の真珠」と呼ばれ、まさに地上の楽園。百合ヶ浜は例年、春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけに姿を現す真っ白な砂浜です。百合ヶ浜で「年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれる」という言い伝えがあります。グラスボート、シュノーケリング、シーカヤック等、マリンアクティビティも充実しています。

与論島

与論港

与論島の西岸に位置しています。供利(ともり)地区と茶花(ちゃばな)地区に分かれています。定期フェリーは通常は供利地区を発着しますが、海の状況によっては茶花地区を利用することもあります。待合所の中にはお土産コーナーがあり、もずくそば、塩、黒糖など奄美地方の特産品が並んでいます。

与論港を発着するフェリー

マルエーフェリー

 

奄美・沖縄ターミナルから発着するフェリー会社の一つが「マルエーフェリー」。「フェリーあけぼの」と「フェリー波之上」の2隻のフェリーで運航しています。運航時刻は次の通りです。

入港時間 出港時刻
鹿児島 18:00
名瀬 5:00 5:50
亀徳 9:10 9:40
和泊 11:30 12:00
与論 13:40 14:10
本部 16:40 17:10
那覇 19:00
入港時刻 出港時刻
那覇 7:00
本部 9:00 9:20
与論 11:50 12:10
和泊 14:10 14:40
亀徳 16:30 17:00
名瀬 20:30 21:20
鹿児島 8:30

マリックスライン

奄美・沖縄ターミナルを発着するもう一つのフェリー会社がマリックスライン。「クイーンコーラルプラス」「クイーンコーラル8」の2隻の船で運航しています。令和3年(2021)11月から新しく「クイーンコーラルクロス」が就航予定。「クイーンコーラル8」は退役して「クイーンコーラルプラス」と2隻で運航する予定です。運航時刻表は下記リンクから。

鹿児島発奄美各島・沖縄向け運航時刻表
沖縄発奄美各島・鹿児島向け運航時刻表

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世界自然遺産「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」

日本で5番目の世界自然遺産として登録されました。奄美大島、徳之島は大陸などとの分離、近隣島しょとの分離・結合を繰り返して形成された独特の地史を背景に、アマミノクロウサギに代表される希少種を含む多様な生物が生息・生育していることが評価されて世界自然遺産への登録につながりました。

フェリーの運航は気象条件によって左右されやすくなります。事前にフェリー会社のウェブサイトなどで運航状況を確認する、万が一、欠航になった場合のことを想定して、余裕を持った旅行日程を組むことが大切です。奄美の島々をフェリーで巡りながら手つかずの自然に触れる旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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take

ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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