JR東日本 休日おでかけパス 東京近郊のおトクなきっぷ |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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JR東日本 休日おでかけパス 東京近郊のおトクなきっぷ

投稿日:2019/08/16 更新日:

JR東日本で発売されている企画乗車券の一つが「休日おでかけパス」。首都圏近郊」のフリーエリアが乗り降り自由でりんかい線と東京モノレールも全線乗車することができます。土日祝日以外にもゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)、夏休み(7月20日~8月31日)、年末年始(12月29日~1月3日)も利用できます。東京近郊をアクティブに移動できる「休日おでかけパス」と9月から発売される「Suica版休日おでかけパス」、「のんびりホリデーSuicaパス」について紹介していきます。

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フリーエリアの区間

「休日おでかけパス」のフリー区間は下記の通りです。

りんかい線と東京モノレール全線がフリー区間に含まれています。またフリー区間内は湘南新宿ラインや総武線快速列車のグリーン車に加えて、特急列車、新幹線も別途グリーン券、特急券をを買えば乗車することができます。ただ東海道新幹線は乗車できないので要注意です。

きっぷの値段とお得な活用方法

「休日お出かけパス」の運賃は大人2,670円、小人1,330円。例えば東京~小田原間の運賃が片道1,490円で往復2,980円。単純に往復するだけでも休日お出かけパスを使うと安くなります。しかも帰りがけにフリー区間内の横浜で途中下車することももちろん可能です。千葉~鎌倉間は片道1,580円で往復3,160円。こちらも単純往復するだけでもパスを使う方がお得になります。ちなみにフリーエリア区間外に乗り越す場合、フリーエリアの端の駅から精算になります。例えば熱海まで乗り越した場合、小田原駅からの精算となり、片道410円。東京~熱海間は片道1,940円、往復3,880円ですので、「休日お出かけパス」と併用した方がお得になります。

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2019年9月から発売 「のんびりホリデーSuicaパス」

「のんびりホリデーSuicaパス」は「休日おでかけパス」のICカード版。運賃は「休日おでかけパス」より50円安い大人2,620円です。フリーエリアは「休日おでかけパス」に準じてますが、新幹線と久留里線の木更津~上総亀山間が対象外になります。新幹線の自動改札機が、IC企画乗車券に対応できないこと、久留里線がSuicaエリア外であることが原因になります。発売期間は2019年9月1日~2020年3月31日。2020年4月1日以降は未定で利用可能日は「休日おでかけパス」と同じです。

例えば大宮から鎌倉に出かけて、夕方は都内で友達と待ち合わせて一杯といった楽しみ方ができる「休日おでかけパス」。泊りがけの旅行が難しい人も「休日お出かけパス」を有効活用して日帰りで楽しめる小旅行を楽しんではいかがでしょうか。

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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