冬の風物詩クリスマスマーケット
ここのところ、12月のヨーロッパの見どころとして定着したといえるクリスマスマーケット。日没後は鮮やかで幻想的な色とりどりのイルミネーションが私たちの目を楽しませてくれます。立ち並んでいる数々の出店ではその土地ならではのグルメや民芸品、工芸品等も売られていて、食べ歩きや買い物も楽しめるのも魅力。年によって異なりますが、11月下旬からキリストの降誕を待ち望む待降節(アドヴェント)がはじまり、待降節の始まりにあわせてクリスマスマーケットも始まります。
リバークルーズでクリスマスマーケット巡り
ライン川やマイン川、ドナウ川を運航するクルースでもクリスマスマーケットの時期にあわせて各都市のマーケットを巡るクルーズがあります。クルーズでの移動なら荷物は船室に置いて下船。手ぶらで街歩きを楽しめます。宿泊も船なので慣れない外国でホテルを探す苦労もありません。個人旅行でヨーロッパのクリスマスマーケットを訪ねるならリバークルーズを現地で利用するのもお薦めです。船内では様々なイベントが開催されていて、楽しむこともできます。また船の窓から見える川岸の街並み、時には美しい夜景を見ながら移動することもできます。山がちで国土も狭い日本では難しいリバークルーズの旅。ロマンティックなクリスマスマーケットにプラスアルファの感動と思い出もできるかもしれません。
個人旅行でのリバークルーズのすすめ
クリスマスマーケットを巡るリバークルースで訪れる都市は、ドイツ最大のクリスマスマーケットとして日本でもおなじみのニュルンベルクをはじめ、フランスで最も歴史あるクリスマスマーケットが開催されているストラスブールをはじめ、ウィーンやブダペストなど。コースによって訪れる都市は違いますが、クリスマスマーケットの魅力はその土地の歴史と文化が反映されている点。クルーズを行っている船会社もルフトナー、アマウォーターウェイズ、ユニワールドなど。個人旅行の場合、その土地の文化に直接触れ合う機会が多いのも魅力です。ぜひこの冬はリバークルーズでのヨーロッパのクリスマスマーケット巡りを楽しんではいかがでしょうか。