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【茨城・国営ひたち海浜公園】ネモフィラやコキア 四季折々の四季折々の花々が彩る公園の魅力【ノリッポ】

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「国営ひたち海浜公園」は茨城県ひたちなか市にあって、四季を通じてさまざまな花が咲き誇ることで有名。バスツアーでも人気のスポットです。そこで、「国営ひたち公園」の季節ごとの花の見どころを紹介します。

ネモフィラ(例年の見頃:4月中旬~5月上旬)

ネモフィラの花は小さくて可愛らしく、その柔らかい青色は、他の春の花ともよく調和します。見る人に穏やかな印象を与え、春の訪れを感じさせる平和な風景が魅力的です。

「ひたち海浜公園」の春のネモフィラは象徴的な光景。「見はらしの丘」に約530万本のネモフィラが一面に咲き誇ります。ネモフィラの青い花が空の青と繋がるように広がり、まるで空の下に青い絨毯が敷かれているかのような幻想的な風景が楽しめます。

広大な丘を背景にしたネモフィラの風景は、写真撮影にも最適です。丘の上からは太平洋も望めるため、花と海、空の美しいコントラストを一枚に収めることができます。撮影スポットとしても非常に人気が高いです。

早朝や夕方に訪れると、光の加減でネモフィラの青がさらに深みを増し、静かでロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。特に、夕暮れ時のオレンジ色の空との対比は、一見の価値があります。

チューリップ(例年の見頃:4月中旬~5月上旬)

「たまごの森フラワーガーデン」に約280品種・25万本のチューリップが咲き誇って、春の訪れを感じるカラフルな絨毯のような風景が広がります。赤、ピンク、黄色、紫、白といった様々な色のチューリップが美しく調和し、まるで絵画のような光景を楽しむことができます。

チューリップは品種ごとに形や色が異なり、クラシックな形のものから、フリルのような花弁を持つユニークな種類まで、さまざまなバリエーションがあります。特にガーデニング好きの人には、珍しい品種を見つける楽しみもあります。

春の柔らかな日差しとともに、チューリップの花畑をゆっくりと散策する時間は、穏やかでリラックスした気分を味わえます。

スイセン(例年の見頃:3月下旬~4月中旬)

スイセンは「スイセンガーデン」で約100万本が植えられています。特に春先に満開を迎えるスイセンの黄色や白い花が、森林エリアに広がる風景は見事です。森の中を歩きながら楽しめる花畑で、他の花々とは違った静かな雰囲気が漂います。

スイセンは春の訪れを知らせる花として親しまれており、特に明るい黄色の花が一面に広がる光景は、春らしい明るさと温かさを感じさせます。スイセンの可愛らしい形と鮮やかな色彩が、気分を明るくしてくれます。

スイセンガーデンは、木々の間に花が咲き乱れているため、自然の中で花々を楽しめるのが特徴です。森林浴と花見を同時に楽しめる場所として、落ち着いた雰囲気を求める人にも最適です。

バラ(例年の見頃:6月上旬)

ひたち海浜公園の「バラ園」では、約120品種・4000株のバラが栽培されており、赤、ピンク、白、黄色など多彩な色の花が咲き誇ります。品種ごとに異なる花の形や色彩を楽しむことができ、香りもそれぞれ異なるため、視覚と嗅覚の両方で楽しめます。

バラ園は広大な敷地で、ゆっくりと歩きながらバラの香りを楽しめるのが特徴です。特にバラの香りが漂う中での散策は癒しの時間となり、リラックス効果も期待できます。

バラが見頃を迎える時期には、園内でバラに関連したイベントやワークショップが開催されることがあります。ガーデニングに興味がある人にとって、バラの育て方を学ぶ機会としてもおすすめです。

ヒマワリ(例年の見頃:8月)

「砂丘エリア」では、約100万本ものヒマワリが咲き誇ります。広大なエリアに広がるヒマワリの黄色い絨毯は、まさに夏の象徴で、見上げるほどの背の高さを誇るヒマワリが、青い空に向かって元気に咲く姿は圧巻です。

大輪のヒマワリと夏の青空、そしてその向こうに広がる太平洋の風景は、とても美しいコントラストを描きます。天気の良い日は、太陽の光をたっぷり浴びたヒマワリ畑がキラキラと輝き、明るくエネルギッシュな夏の風景が広がります。

ヒマワリ畑はその鮮やかな黄色と広がりから、写真撮影にも人気です。特にヒマワリが背の高い花であるため、人が埋もれるようなショットや、ヒマワリを背景にした大迫力の写真を撮ることができます。カップルや家族での思い出作りにぴったりです。

バーベナ(例年の見頃:6月~7月)

「大草原フラワーガーデン」で紫色のバーベナが広がり、初夏を感じさせる美しい風景を楽しめます。

コキア(例年の見頃:9月下旬~10月中旬)

コキアは丸みのある独特な形が特徴です。「みはらしの丘」に植えられた約3万2千本のコキアが、まるで緑や赤の可愛いボールのように並び、その独特の風景が広がります。遠くから見ると、一面にぽこぽことした可愛いフォルムが並んでおり、眺めるだけで楽しい気分になります。

初秋は緑色をしていて、徐々に赤く紅葉していきます。そのため、時期によって異なる色合いのコキアを楽しめるのが魅力です。9月下旬からは緑から赤への変化が始まり、10月中旬には一面が真っ赤に染まります。紅葉の美しさを楽しめるスポットとしても非常に人気です。

コキアの紅葉は、真っ赤な絨毯のような風景を作り出し、特に晴れた日の青い空とのコントラストが見事です。丘の上からは、赤いコキアとその向こうに広がる太平洋が一望でき、壮大な大パノラマを楽しめます。

ハロウィンなどのイベントも行われることが多く、季節の楽しみ方が広がります。園内では秋の雰囲気を盛り上げるための装飾やフォトスポットが設置され、家族連れやカップルにも人気です。

コスモス(例年の見頃:10月上旬~中旬)

コスモスはピンク、白、赤、オレンジとさまざまな色の品種が植えられていて、一面に広がるその鮮やかな色彩は圧巻です。特に風に揺れるコスモス畑は、優雅で幻想的な雰囲気を醸し出しています。

晴れた日の秋空とコスモス畑のコントラストはとても美しく、広がる空の下で咲き誇るコスモスが秋の爽やかさを感じさせてくれます。青い空と色とりどりの花のバランスは、写真撮影にも最適です。

広大なコスモス畑は、ゆっくりと散策を楽しむのにぴったりの場所です。秋の穏やかな風を感じながら、色鮮やかな花の間を歩くのは、リラックスできる体験です。家族連れやカップルにも人気があります。

アイスチューリップ(例年の見頃:12月~1月)

特殊な技術で冬に咲かせた「アイスチューリップ」が「たまごの森フラワーガーデン」で楽しめます。雪景色の中で咲くチューリップは珍しく、幻想的な風景が広がります。

「国営ひたち海浜公園」を訪ねるバスツアー

春のネモフィラ、秋のコキアのシーズンを中心に「ひたち海浜公園」には数多くのバスツアーが訪れます。

バスツアーでは「国営ひたち海浜公園」とあわせて、人気観光地も訪ねることもできます。またスケジュールがしっかりと組まれているので、見どころを効率よく回ることができます。

また自分で車を運転したり、公共交通機関を乗り継いだりすることもないので、移動も楽です。

バスツアーで「ひたち海浜公園」を訪ねて四季折々の魅力を楽しんではいかがですか。

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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