バス ツアー 宿泊 新宿 発【ノリッポ】 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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バス ツアー 宿泊 新宿 発【ノリッポ】

投稿日:2021/08/11 更新日:

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「バスツアー」とは貸切バスで移動しながら旅をする旅行会社主催のパッケージツアー。季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まった魅力的な商品があって選ぶのに迷うほどです乗降客数がギネス認定世界一の新宿駅。それだけに新宿からは各社が各地へ宿泊バスツアーが組まれています。そんな新宿発のバスツアーについて紹介させていただきます。

新宿発バスツアーの魅力

新宿発の「宿泊バスツアー」の大きな魅力は何といっても移動が楽ということではないでしょうか。公共交通機関ではアクセスが不便な場所でも新宿発「宿泊バスツアー」なら直行することができます。またマイカーで行く場合、カーナビが普及しているとはいえ、慣れない道の運転でありがちなのが道迷い。道に迷って、大幅に時間をロスすることも少なくないです。道路事情にも精通した「運転のプロ」が運転する「宿泊バスツアー」ならそんな心配もありません。また自分で運転しなくてもいいので、日本酒やワインといったアルコールも飲むことができます。また、人気のスポットなどは入場を待つ人の列で時間がかかることもあります。あらかじめコースが設定されている「宿泊バスツアー」なら「入場予約」がされていて、スムーズに入場できるといったこともあります。「乗降客数ギネス世界一」の新宿駅はJRをはじめ地下鉄、私鉄の乗り入れもいっぱい。首都圏各地からアクセス至便だからこそ多彩なツアーが組まれています。

宿泊バスツアー 新宿発 人気のテーマ

では新宿発のバスツアーはどんな内容のツアーが多いのでしょうか。バスツアーの人気のテーマは次の5つです

旬の味覚満載!グルメ

新宿発のバスツアーではブランド牛のステーキや、カニやフグ、アワビといった目の前の海でとれた新鮮な海の幸、ケーキからメロンをはじめとした各種フルーツ盛り合わせといったスイーツや地域の人々に長年愛され、親しまれ、そして外からやって来た人たちも魅了するご当地グルメ、伝統的な郷土料理など様々なグルメを楽しむことができます。「食べ放題」のツアーではその地域自慢の海の幸やご当地の名産品など、美味しいものを思う存分満喫できて食欲を満たしてくれます。特に人気のあるテーマは「海鮮浜焼き食べ放題」「お寿司食べ放題」「バイキング」といったところでしょうか。

季節のフルーツ狩り

新宿発の宿泊付きバスツアーでは農園を訪ねて旬のフルーツを存分に楽しめます。毎年1月から5月を中心とした「イチゴ狩り」、6月の終わりから8月の終わり頃にかけての「桃狩り」、8月から10月にかけての「ぶどう狩り」、8月中旬から10月下旬にかけての「梨狩り」、9月から11月にかけての「りんご狩り」、10月の半ばから1月の終わり頃までの「みかん狩り」を楽しめます。同じ果物でも時期によって収穫できる品種が異なっていて、異なる品種の味覚を味わうこともできます。収穫した果物は持ち帰って家で食べることもできますが、その場で食べることもできます。

いちご狩り

季節の花・紅葉

日本には春夏秋冬の四季があり、それぞれの季節が自然の風景を彩り、美しい景観を楽しませてくれます。梅や桜、芝桜、バラ、菜の花、ネモフィラ、チューリップ、あじさい、ラベンダー、ひまわり、コスモスといった春から秋にかけての花々、そしてイチョウや楓の紅葉など色彩豊かな自然の風景を眺めながら日常を忘れたひと時を過ごすことができます。新宿発の宿泊付きバスツアーでは伊豆の河津桜、あしかがフラワーパークの藤、河口湖の芝桜、ラベンダー、ひたちなか海浜公園のネモフィラ、日光の中禅寺湖や河口湖もみじ回廊をはじめ、紅葉の時期には各地の紅葉スポットへ向かう日帰りバスツアーが連日組まれています。「日帰りバスツアー」ではその土地の観光スポットや日帰り温泉とあわせてコースが組まれています。お花の名所は公共交通機関でのアクセスがあまり良くないところも多く、「バスツアー」ならではのメリットも活きてきます。

修善寺紅葉

温泉・スパ

新宿発の宿泊付きバスツアーでは各地の温泉地を訪ねます。フルーツ狩りや季節の花をテーマにしたツアーの中で温泉旅館や温浴施設で温泉を楽しむ行程が組まれていることが多いです。アーでは温泉地の旅館やホテルに宿泊することが多く、のんびり温泉に浸かることができます。また温泉地に立ち寄って60分~90分ほど滞在して、立ち寄り湯を楽しんだりすることもできます。

ほったらかし温泉

四季折々の自然景観

新宿発の宿泊バスツアーでは「インスタ映え」しそうなきれいな景色を楽しめる絶景スポットを訪ねるコースもたくさんあります。展望台や展望デッキを訪ねて、自然によって育まれた神秘的でダイナミックな風景を堪能して、日常を忘れたひと時を過ごすことができます。絶景スポットまではロープウェーやケーブルカーなどに乗って移動することもあります。美しい景観を楽しみながら「空中散歩」も楽しめるコースもあります。

ふじさんデッキ

宿泊 バスツアー 新宿発 人気の立ち寄りスポット11選

では新宿発の宿泊付きバスツアーでは具体的にどのようなところを訪ねるのでしょうか。新宿発の宿泊付きバスツアーで立ち寄る人気スポットを紹介します。

立山・黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは、富山県立山町の立山駅と長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ山岳観光ルートです。立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバス、国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、雲上に広がる立山黒部の雄大な景観と四季折々の自然を楽しみながらさまざまな乗り物を乗り継いで移動します。見どころ尽きない立山黒部アルペンルートの中で特に人気の高いスポットは次の3か所。

 室堂

室堂は標高2,450mに位置している立山黒部アルペンルートの中心地です。目の前には剱岳、立山三山をはじめとする3,000m級の雄大な山々を一望することができます。立山火山の火山湖である「みくりが池」、火山活動を目の当たりにすることができる「地獄谷」を見ることが出来ます。立山室堂は日本最古の山小屋といわれています。1980年代までは実際に山小屋として使用されていました。解体修理の際の発掘調査で12世紀の宗教的な遺物が発見され、更に15世紀頃に建てられた建物の礎石も確認されています。古くから僧侶や修験者による宗教活動と思われます。特に「大谷」は世界有数の豪雪地帯。その深さは20mを超えることもあります。ここを通る雪を除雪してできる雪の壁の区間が有名な「雪の大谷」。アルペンルート全線開通直後の4月中旬~6月中旬にかけて開催される「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」ではダイナミックな雪の壁の中を歩くことができる「雪の大谷ウォーク」や「雪の回廊」など大自然の営みを感じることができるイベントが盛りだくさんです。

雪の大谷

ラムサール条約登録地の湿原 弥陀ヶ原

弥陀ヶ原は約10万年前に立山の火山活動で噴出した多量の軽石や火山灰などで出来た立山の西斜面に広がる溶岩台地です。標高1,600mから2,000m、東西4km、南北約2kmにわたる高原です。中央部には高山植物の草原や湿地帯が分布していて大日平や称名滝とともに2012年にラムサール条約に登録されました。11月から翌年7月ごろまで雪に覆われています。秋の紅葉の時期には赤や黄色の絵葉書のような美しい景色を楽しむことができます。

弥陀ヶ原

日本一の高さのダム 黒部ダム

通称「くろよん」と呼ばれる黒部ダム。昭和31年(1956)着工して7年の歳月と建設当時の費用で総工費513億円をかけて完成しました。一番の見どころは高さ186m、長さ492 mの堤から行われる放水。毎秒10トン以上の水が日本一の高さから噴き上げる光景は迫力満点。晴れた日には水しぶきに光が乱反射して、キラキラした虹を見ることもできます。特に外階段の最終地点にある展望広場「レインボーテラス」では、放水の勢いによって風が噴き上がる、ミストシャワーを体感することができます。黒部湖遊覧船「ガルベ」は30分かけて黒部湖を一周。目の前に迫る北アルプスを見あげながら、雄大に広がる黒部の大自然を気軽に満喫することができます。黒部ダムレストハウスの「黒部ダムカレー」はエメラルドグリーンの黒部湖をイメージした緑色のルーが特徴。色合いを出すため、「ほうれん草ペースト」を使用しています。

黒部ダム

世界遺産・白川郷

白川郷は、現在の岐阜県大野郡白川村荻町地区を指す地域の古い地名。白川郷と五箇山にある3集落(荻町・菅沼・相倉)が「白川郷と五箇山の合掌造り集落」として1995年に世界遺産登録されました。集落は山ひだが険しい地域となっており、その急斜面地の間を縫うように庄川が流れ、その流域に集落が形成されています。この地域は日本有数の豪雪地帯で、冬季は周囲との交通が遮断されていました。現在、3集落で合わせて88棟の合掌造りの家屋が残ります。合掌造りは、釘を1本も使うことなく、2本の材木を逆V字に組み合わせて作る家屋です。雪が滑り落ちるように茅葺き屋根は60度もの急勾配になっています。一軒に20~30人もの大家族が住み、屋根裏の2~3層は、養蚕の作業場となっています。日本の原風景である農村と人々の営みを感じることができます。

白川郷

飛騨の小京都・高山

高山は江戸時代の歴史と伝統が今も息づく町。国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「古い町並み」は商人町として発達した上町、下町の三筋の町並み。出格子が連なる軒下には用水が流れていて、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり町家の大戸や、老舗ののれんが連なっています。郷土料理が味わえる飲食店をはじめ、味噌や伝統的工芸品、民芸品、駄菓子など買い物スポットが建ち並んでいます。「陣屋前朝市」と「宮川朝市」では民芸品や新鮮な野菜や果物などを買い求めることができます。国指定史跡の「高山陣屋」は日本で唯一主要建物が現存する代官・郡代役所です。

高山

阿智村

環境省による全国星空継続観察で、「星が最も輝いて見える場所」第1位(平成18年)に認定された阿智村。阿智☆昼神観光局は、「スタービレッジ阿智」を立ち上げて、星空の魅力を満喫できるさまざまなイベントを企画をしています。「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」はゴンドラで山麓駅「ステーションベガ」から、山頂駅「ステーションデネブ」まで約15分のゴンドラ乗車を経て、標高1400m地点の「ヘブンスそのはら」へ。満天の星空を眺めることができます。

伊勢神宮

伊勢神宮の正式名称は「神宮」。天照大御神を祀った内宮(皇大神宮)と豊受大御神を祀った外宮(豊受大神宮)が有名ですが、その他にも大小さまざまな社が伊勢志摩地域に点在していて、全てで125社から成る神社です。今から約2000年前、大和から皇祖神・天照大御神の御杖代として旅した倭姫命(やまとひめのみこと)が、五十鈴川のほとりに皇大神宮を定めたことが始まりとされています。その約500年後、天照大御神の食事を司る神をまつったのが豊受大神宮です。伊勢神宮では「外宮先祭」と言う習わしがあります。祭事の多くは外宮から先に執り行われる事がほとんどで、参拝についても外宮を先に参拝してその後、内宮を参拝するべきとされています。外宮、内宮ともに正宮と別宮がありますが、正宮を先に参拝するのが習わしとされています。なぜ、外宮から参拝するのかは天照大御神が外宮を先に参拝してから、内宮へ参拝することを自ら告げたことによるとされています。また参道を歩くときは外宮が左側通行で内宮が右側通行とされています。つなみに伊勢神宮での手水の作法は次の通りです。①左手を洗う→②右手を洗う→③口をすすぐ→④柄杓を持った左手を清める→⑤柄杓を立てて元の位置へ戻す

伊勢神宮

大内宿

大内宿は江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えました。現在も当時の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、この景観を引き継ぐために店舗兼住居として生活しています。国の重要伝統的建造物保存地区に指定されています。

大内宿

蔵王のお釜

蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱えた円型の火口湖で、お釜状なので「お釜」という名前がついています。湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ荒々しい火口壁と比して神秘的な雰囲気を持っています。天候や火山活動などにより水の色が変化することから五色沼とも呼ばれています。

蔵王お釜

日本三景・松島

松島は天橋立、宮島とならぶ日本三景の一つ。松島湾に浮かぶ大小約260の島々を総称して「松島」と呼んでいます。風光明媚な景観は江戸時代に松尾芭蕉が「松島や さて松島や 松島や」という句を詠んだほど。伊達政宗ゆかりの瑞巌寺、古くから伝わるバラの画とバラが咲く庭園がある通称「バラ寺」と呼ばれる円通院、突き出した小島に朱色の橋が架かる松島のシンボル・五大堂がおすすめのスポット。海に浮かぶ島々の景観を楽しめる松島島巡りも見逃せません。

奥只見湖遊覧船

奥只見湖は奥只見ダムのダム湖で貯水量が6億トン以上という日本最大級の人造湖です。駒ケ岳、平ヶ岳、荒沢岳など深い山々を湖面に映しだし、山並みに残雪の美しい新緑や、「日本の紅葉100選」に選ばれている錦を彩る紅葉など、四季を通して北欧のような風景を楽しめます。秘境の景観が楽しめる湖上遊覧と、尾瀬口・銀山平への定期船があります。

伊豆パノラマパーク 碧テラス

「伊豆の国パノラマパーク」が大幅にリニューアルされて、「伊豆パノラマパーク」としてオープン。山頂にあった「富士見テラス」も「碧テラス」としてリニューアルされました。3つの青い水盤を設置し、「富士山、駿河湾、空」と水盤に映り込む景色の一体感を体験することができます。ゆったりと景色を楽しむことができるように「ザ・ウォーターラウンジ」が設置されています。テイクアウト窓口があるコーヒースタンド「葛城珈琲」のメニュー各種を注文して楽しむことができます。またテーブル席やカウンター席を備えたカフェ・喫茶「かつらぎ茶寮」では駿河湾と富士山の絶景を眺めながらコーヒーやお茶、スイーツ、名物うなぎ茶漬けなどが味わえます。

修善寺温泉

夏目漱石、井伏鱒二などの文豪に愛された温泉街。桂川の通称で知られる修善寺川に沿って温泉や旅館が立ち並び、清々しい竹林の小径や朱塗りの橋、趣きのある店や足湯等などが点在しています。弘法大師が開いた寺院「修禅寺」に地名が由来しています。ノスタルジックな和風の町並みは「伊豆の小京都」とも呼ばれています。元久元年(1204)、この地に幽閉された鎌倉幕府第2代将軍源頼家が暗殺された悲劇の歴史の舞台でもあります。

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新宿発 宿泊 バス ツアー集合場所

日帰りバスツアーの集合場所はツアーによって異なります。参加日前に送られてくる「最終案内」などによく目を通して、当日は時間にゆとりを持って集合場所に向かうことをお勧めします。乗降客数がギネス認定世界一の新宿駅だけけあって、新宿からは各社の日帰りバスツアーが組まれています。参考までにいくつかの大手旅行会社の集合場所は次の通りです

H.I.S. 宿泊 バスツアー 新宿 集合場所

H.I.S.のツアーバスの発着場は次の2か所です

新宿駅西口 コクーンタワー前新宿(都庁)

クラブツーリズム 宿泊 バスツアー 新宿 集合場所

クラブツーリズムはなんと7か所集合場所があります。

まとめ

新宿を発着する宿泊バスツアーに参加する場合、「集合場所を間違えないこと」がまず重要です。間違えて違うツアーのバスに野ってしまったなんてことも起こりかねません。旅行会社からの送付物やメールなどで集合場所をよく確認すること。そして時間に余裕を持って集合場所に向かうことが大切。冬場は夜行バスなどでゲレンデに向うスノーボードやスキーヤーたちでも賑わいます。また新宿駅南口の「バスタ新宿」からは上高地へ向かう「さわやか信州号」、伊香保温泉や草津温泉に向かう「上州ゆめぐり号」も発着します。高速バスから路線バス、そしてツアーバスとバスの数も多い新宿です。今度の休みは新宿発の宿泊付きバスツアーで「プチ旅行」に出かけてはいかがでしょうか。

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take

ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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