JR九州「或る列車」 エレガントな車内でスイーツ満喫 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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JR九州「或る列車」 エレガントな車内でスイーツ満喫

投稿日:2018/09/10 更新日:

JR九州のD&S列車

JR九州では九州の自然豊かな景観を車内から楽しんでいただこうと「D&S列車」として様々な列車を運行しています。「D&S」のDはデザイン、Sはストーリーの略、個性的なインテリアなどをあしらった様々な列車が九州本土を走っています。そんな九州の「D&S列車」たちを紹介していきます。

JRKYUSHU SWEETTRAIN『或る列車』

豪華な車内でスイーツのコース料理を食べられるのがJR KYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』。2015年に運行が開始されたJRの10番目の「D&S列車」です。列車とスイーツのコース料理がセットになっていて、九州各地の食材を使用したスイーツを食べながら車窓からの景色を楽しみながら移動することができます。まさに五感で楽しめる列車の旅ですね。車両のデザインは水戸岡鋭治さん、、車内で食べるスイーツのコースが成澤由浩さんが監修しています。コースの設定は時期によって異なります。列車のデザインは横浜市の「原鉄道模型博物館」を開設した原信太郎氏の愛した幻の客車「或る列車」の模型を元にデザインされました。クラシックでエレガントな車内で日常を忘れた列車の旅を楽しめます。ちなみにドレスコードはありませんので気軽に乗車してください。

2018年10月~12月は「大分コース」

2018年の10月から12月は久大本線の日田駅~大分駅間で運転します。列車の時刻は

大分駅(09:44発)→日田駅(12:07着)/ 日田駅(14:48発)→大分駅(17:12着)

九州の小京都と呼ばれる天領として栄えた日田と大分県の県庁所在地大分を結びます。車窓からは「豊後富士」と呼ばれる由布岳を見ることができます。四季折々、美しい姿で私たちの眼を和ませてくれる由布岳ですが、冬にかけてのこの時期は雪景色も見ることができます。また沿線の水分峠は大分川と筑後川の流れの分水点。峠を走るトンネルを抜けると川の流れが逆さになっているという光景も見ることができます。大分から往復、天領日田の古い町並みを歩いてみてもいいかもしれません。

 

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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