2019年に50周年を迎えたロイヤル・カリビアンはバミューダ、カリブ海、ヨーロッパ、カナダ、米国、アラスカ、ニューイングランド、南アメリカ、アジア、オーストラリア、ニュージーランド等巡る世界第2位規模の巨大な客船会社です。史上最大級22万トンクラスの客船がアリュール・オブ・ザ・シーズ。約165億円をかけて、改装工事を行って、その後2020年5月から10月にかけて地中海クルーズを行います。
アリュール・オブ・ザ・シーズ概要
アリュール・オブ・ザ・シーズは乗員乗客合わせ最大8000名以上が乗船できる巨大な客船。船内にはエリアごとに個性豊かな「7つの街」が登場します。船内には3つの巨大シアターが完備。メインシアターでは、日本でも劇団四季の公演でおなじみの有名なブロードウェイミュージカル「マンマミーア」がj上演されています。またアイススケートリンクでは世界トップクラスのスケーターが華麗なアイススケートを繰り広げます。多彩なアクティビティはもちろん、本物の草木が生い茂る公園「セントラルパーク」や、免税店でのショッピングやカフェタイムを満喫できるメインストリート「ロイヤルプロムナード」では憩いのひとときやショッピングを楽しむことができます。また手彫りのメリーゴーランドがある「ボードウォーク」や「ユースゾーン」では子供たちも大喜び。家族でクルーズライフを楽しむことができます。改装工事を実施。洋上一の高さを誇る滑り台アルティメットアビス、3 本のウォータースライダーからなるパーフェクトストームといった人気施設が導入されます。ベビーやティーンエイジャー向け施設アドベンチャーオーシャンが装いを一新します。更に初のジョバンニズイタリアンキッチン&ワインバー、ミュージックホールなどが加わります。
2020年夏地中海クルーズ
改装工事を終えたアリュール・オブ・ザ・シーズでは、2020年5月から8月にかけて地中海クルーズを実施した後、カリブ海クルーズを行います。発着地はスペインのバルセロナ、旅行期間はいずれも7泊8日です。
クルーズ出発日
クルーズの出発日は5月10日(中止)、17日、24日、31日、6月7日、14日、21日、28日、7月5日、12日、19日、26日、8月2日、9日、16日、23日、30日、9月6日、13日、20日、27日、10月4日、11日、18日、25日。毎週出発します。
寄港地
アリュール・オブ・ザ・シーズの地中海クルーズでは次の寄港地に立ち寄ります。
パルマ・デ・マヨルカ/マヨルカ島
西地中海、バレアレス諸島最大のリゾート島。白砂のビーチ、オリーブ畑は絵画的な美しさを誇ります。作曲家ショパンは病気療養の為、恋人であるフランス人作家ジョルジュ・サンドとともにマヨルカ島のバルデモーサに滞在しました。
マルセイユ
フランス最古の港町であり、フランス第2の都市。プロヴァンス観光の拠点になる街です。現地ツアーも活用してリュベロン地方に点在する「フランスで最も美しい村」に選定されている村々、アヴィニョンやアルルといった歴史的な街へのエクスカーションを楽しむことができます。また7月にはプロヴァンス地方に咲き誇るラヴェンダー畑も楽しむことができます。
ラ・スペツィア
イタリアを代表する港町。美しいリグーリア海岸沿いに5つの町が並ぶ世界遺産チンクエテッレへの拠点になります。
チビタベッキア
ローマの外港になる街。ローマへの日帰り観光がお薦めです。コロッセオやトレヴィの泉、「ローマの休日」でおなじみのスペイン階段に加えて、バチカン市国のサン・ピエトロ寺院や、ミケランジェロの「最後の審判」の壁画で有名なシスティーナ礼拝堂、ヴァチカン美術館など見どころは尽きません。
ナポリ
「ナポリを見てから死ね」という言葉があるほどの風光明媚な港町。ナポリ歴史地区は世界遺産に登録されていて、遠くにそびえるヴェスビオ火山は絶景です。「帰れソレントへ」でおなじみのソレント、「青の洞窟」でおなじみのカプリ島、古代都市ポンペイ、世界遺産に登録されているアマルフィ海岸などナポリから日帰り圏内です。
毎週出発するのはうれしいところ。夏休みやシルバーウィークの休みなどにあわせて旅行計画も立てやすくなるかと思います。装い新たなアリュール・オブ・ザ・シーズに乗って地中海と沿岸の都市を巡って日常を忘れたひと時を過ごしてはいかがでしょうか。