年々、利用者と需要が増えているLCC(格安航空)。
国内だけでなく、アジアやオーストラリアなどへも行ける便利な飛び道具。
そんなLCCを、さらに有効に利用するための活用術4選をご紹介します。
ちょっとの工夫で、もっとお得で快適な空旅を楽しみましょう!
LCCの活用術①予約編
「できるだけ早めに予約する!」
航空チケットを取るときの予約については、これが鉄則。
特に、人気のある路線と時間は値段が高くなりやすい傾向にあります。
目安としては、2か月以上前には予約したいところ。
格安航空という名に踊らされがちですが、フライトのギリギリに予約すると、実は大手航空会社の切符のほうが安くなることもあるので注意!
そして、チケット購入は各航空会社のホームページでしましょう。
旅行代理店だと予約手数料がかかる場合があります。また、航空カウンターで直接買うと、プラス2000円以上かかってしまうなんてことも。
「各LCCのSNSをフォローし、メールマガジンを購読する」
これを実践されている方は、意外と少ないかもしれません。
けど、実はお得な旅行をする必殺技のひとつ。なぜなら、タイムセールやお得なキャンペーン情報が得られるからです。
また、各LCCの会社をネットサーフィンしなくてはならないのは面倒くさいですよね。
そんな手間をなくすために、エクスペディアやスカイスキャナーなどの予約サイトを利用しましょう。
今、どの航空会社が一番安いかを一覧で比べられますよ。
LCCの活用術②搭乗編
「搭乗手続き、チェックインは早めに!」
続いては搭乗編です。
LCCの受付は、とにかく長蛇の列で混雑。しかも、遅刻してしまうと、チケットが無効になってしまいます。
ストレスフリーな旅をするためにも、早めに搭乗手続きに並びましょう。
そのためには、空港までのアクセスも計算に入れてください。
例えば新宿―羽田空港のリムジンバスは20分台。一方のLCCがある成田までは1時間以上かかります。
移動の時間もしっかり把握しておきましょうね。
「荷物はできるだけコンパクトに!」
航空券の安さが魅力的なLCCですが、その分、オプション価格が高いことがデメリット。
持っていく荷物は、できるだけ最小限に収めてください。
そして、荷物が決まったら、先に必要な料金を調べましょう。申し込んだ航空会社のサイトで分かります。
場合によっては、荷物だけ目的地に宅配便などで郵送したほうが安い場合もありますよ。
LCCの活用術③飲食編
「飲食は搭乗までに済ます!」
続いては飲食編ですが、これもLCCではお約束。
機内サービスが充実し、時に至れり尽くせりな大手航空会社と違い、LCCは機内食だけでなく、水を一杯飲みたいときも有料の場合があります。
そこで、チェックイン後の搭乗ゲート前で食事するか、空港に来るまでに食事だけを済ませておくことがコツです。
チェックイン後に買った飲料や軽食は、基本的に機内に持ち込めますが、それも念のために事前に確認しておくか、搭乗時間までにゲートで聞くといいですよ。
LCCの活用術④機内持ち込み編
快適な旅のアイテムを用意!
最後は機内持ち込みについてです。LCCは毛布や枕なども有料の場合がほとんど。
特に冷え性の方は、荷物にならない程度に、持参するのがおすすめです。意外と機内は冷房を効かせています。
寒さに強い方でも、寝ている間に、体調を崩してしまったらもったいないですよね。
☆機内に持っていくと便利なもの
・枕
・スリッパ
・アイマスク
・ブランケット
これらは旅の疲れを溜めないためのコツ。
飛行機に乗っている時間が長くなるほど、疲れ具合が変わってきますよ。
少しの工夫で快適な空旅を!
今回、紹介した4つの活用術。「当たり前のことばかりじゃないか…」と思われたかもしれません。
ですが、そのちょっとした工夫が、ストレスをなくし、快適な空旅をつくるためのポイントなんです。
「料金は安いけど…」ではなく、「料金が安いからこそ、さらに得を!」そんな工夫をしてはいかがでしょうか?
ぜひ、みなさまのLCCの空旅が楽しいものになりますように願っています。