「熱海海上花火大会」は夏だけではなく年間を通して10回以上も開催されている熱海の名物で家族・ファミリーはもちろん、カップルや女子旅にもおすすめ。せっかくなので宿泊して、温泉にもゆっくり浸りたいところ。そこで花火大会の2025年の開催情報と見どころ、おすすめの宿を紹介します。
「熱海海上花火大会」2025年の開催情報
開催日程
春季: 2月21日(金)、3月23日(日)、4月20日(日)、4月28日(月)
夏季: 7月25日(金)、8月5日(火)、8月8日(金)、8月18日(月)、8月25日(月)
秋季: 9月15日(月・祝)、10月13日(月祝)、11月3日(月・祝)
冬季: 12月7日(日)
開催時間
通常: 20:20〜20:40/ 7月・8月: 20:15〜20:40
開催場所
熱海湾(熱海サンビーチ〜熱海港)
「熱海海上花火大会」のおすすめポイント
独特の地形による圧倒的な音響体験
熱海湾は三方向を山に囲まれたすり鉢状の地形が特徴。この地形により、花火の音が反響し、まるで大きなスタジアムにいるかのような音響効果を生み出します。花火の音が増幅され、より迫力のある音響体験を二人で楽しめます。
特に海の近くで観覧すると、大きな単発花火や「大空中ナイアガラ」の音が体にまで伝わってくるほどの迫力があります。
すり鉢状の地形が花火の音を包み込むように反射させ、観客を取り囲むような音響効果を生み出します。
また、花火の光が海面に完璧に反射することで、まるで鏡のような効果を生み出します。海面に映り込む花火は、空と海の境界線を溶かし、まるで光の世界が広がるかのような幻想的な景観を作り出します。
花火業者も「日本一の花火打上会場」と絶賛しています。
この独特の地形が、熱海海上花火大会を単に見るだけでなく、体感できる特別なイベントにしています。音と光の相乗効果によってカップル二人で忘れることができない花火体験を楽しめます。
「大空中ナイアガラ」の壮大な演出
大会の最後に打ち上げられる「大空中ナイアガラ」は、横幅1,000mにも及ぶスターマインの花火。クライマックスを華やかに彩ります。
通常の仕掛け花火ではなく、地上から多数の花火を連続して打ち上げることで、夜空全体を覆う壮大な光景を作り出します。「スターマイン」と呼ばれる地上から連続して打ち上げられる花火の技法を用いて、壮大な光景を生み出します。
夜空が銀色の光の絨毯で埋め尽くされて、まるで真昼のように明るく輝きます。
その美しさに瞬きを忘れるほどの感動を与え、一度見たら忘れられない熱海海上花火大会の象徴となっています。
あわせて楽しみたい!熱海の商店街でグルメを満喫
JR熱海駅前にはタイムスリップしたかのような昭和の雰囲気たっぷりの商店街が広がります。地元ならではのグルメも楽しめたりするので、散策やもちろん、食べ歩きも楽しめます。
熱海駅前商店街
熱海駅前商店街は、「仲見世」と「平和通り」の2つのアーケード街からなる、熱海観光の玄関口です。創業80年を超える老舗から新しい店まで、約40軒の個性的な店舗が軒を連ねています。温泉まんじゅうや干物などの名物グルメ、土産物店、カフェなどが並び、活気あふれる雰囲気を楽しめます。
両通りをゆっくり散策しながら、熱海の名物グルメを食べ歩きするのがおすすめです。また、細路地に入り込んでディープな熱海を発見するのも面白いでしょう。源泉掛け流しの手湯「夢かけ地蔵」で幸せを感じるのもいいでしょう。
おすすめのお店
- 高橋名産店: 熱海の名物が揃う老舗土産店
- 丹那屋: 炭火で焼き上げる串焼き団子が人気
- 磯揚げ まる天: 名物の磯揚げが楽しめる
- 金目鯛とくぞう 熱海本店: 新鮮な海鮮料理が味わえる
- 熱海スクエアシュークリーム: ユニークな四角いシュークリームが人気
熱海銀座商店街
熱海銀座商店街の魅力は、温泉情緒と昭和レトロが融合した約400メートルの通りにあります。昭和初期からの伝統的な街並みと現代的な店舗が共存し、食べ歩きグルメ、お土産物、ファッションアイテムなど、多彩なショップが軒を連ねています。熱海名物の温泉まんじゅうや干物、新鮮な海鮮料理を楽しめる店舗も多く、地元の人々や観光客に愛されています。
通りをゆっくり散策しながら、熱海の名物グルメを食べ歩くのがおすすめです。昔ながらの雑貨店や土産物店を覗いたり、カフェでひと休みしたりしながら、昭和レトロな雰囲気を楽しめます。夜にはライトアップされた幻想的な雰囲気も味わえます。また、定期的に開催されるイベントやマルシェに参加するのも面白いでしょう。
おすすめのお店
- 熱海銀座おさかな食堂: 人気の海鮮丼が楽しめる
- 魚とや: 自家製干物と海鮮串が絶品
- 熱海フルーツキング: フルーツサンドとゼリーが美味しい
- Kiito: 和栗モンブランソフトクリームが人気
- 丹那屋: 炭火で焼き上げる串焼き団子が評判
「熱海海上花火大会」の宿泊におすすめのホテル・旅館
ホテルリゾーピア熱海
「ホテルリゾーピア熱海」はJR熱海駅から徒歩約10分の相模湾に面したシーサイド&リゾートホテル。駅から徒歩圏内なので、公共交通機関で移動する時の宿泊にとっても便利。
都会の喧騒を脱ぎ捨てて、煌く海を眺めながらたっぷりの湯量を誇る温泉へ。そして熱海のもう一つの楽しみである新鮮な海の幸を日本料理・ステーキで心ゆくまで楽しめます。客室は全てオーシャンビューです。
住所:静岡県熱海市東海岸町13-93
アクセス:JR熱海駅より徒歩10分
湯宿一番地
熱海駅から徒歩3分の好立地で、名物の花火大会を客室から鑑賞できます。2本の自家源泉による100%源泉掛け流しの湯を楽しめる6つの温泉があり、露天風呂付きの客室も用意されています4。多彩な客室タイプがあり、旅のスタイルに合わせて選べます。
住所:静岡県熱海市春日町1-23
アクセス:JR熱海駅より徒歩3分
ホテルニューアカオ
2023年7月オープンの新棟「オーシャンウィング」のロビーから、宿泊客限定で花火観覧ができます。海の真上にいるような立地で、海上から花火を眺める感覚を味わえます。
住所:静岡県熱海市和田浜南町3-9
アクセス:JR熱海駅から車で約15分
熱海パールスターホテル
熱海サンビーチの目の前に位置し、部屋のテラスから大迫力の花火と音を間近に感じられます。オーシャンビューの上層階で、美味しい料理と花火を楽しめるプランがあります。
住所:静岡県熱海市田原本町2-19
アクセス:JR熱海駅から徒歩約7分
熱海 古屋旅館
創業文化3年(1806)の老舗温泉旅館。敷地の入口には歴史を感じさせる重厚な木造門を構えています。温泉は、熱海七湯の一つである清左衛門の湯を源泉ごと所有していて、温泉露天風呂付き客室は掛け流しです。200年以上にわたって受け継がれている伝統と格式を感じさせるおもてなしが特徴です。
住所:静岡県熱海市東海岸町5-24
アクセス: JR熱海駅から徒歩15分あるいはタクシー約5分