バスツアーは季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まった魅力的な商品がいっぱい。芸術の秋、食欲の秋はバスツアーの本数もいっぱい。特に季節のフルーツ狩りはバスツアーの定番。秋にバスツアーで楽しめるフルーツ狩りが梨狩りです。
美味しい梨の見分け方
甘くてみずみずしくて、シャリシャリとした食感がとっても美味しい梨。バスツアーでは旬の梨を収穫してその場で楽しむことができます。せっかくなので美味しい梨を味わいたいところ。ここでは美味しい梨の見分け方を紹介します。
梨の種類について
幸水
赤梨でトップの品種です。果汁がたっぷりで甘味が強いため、人気があります。熟成が進むと芳香がたちます。
豊水
甘味と酸味のバランスが良い、黄金色の梨です。幸水と並んで人気の主力品種で、赤梨に分類されます。
新高
大型でみずみずしい赤梨で、独特の芳香があります。上品な甘みと香りから「梨の王様」と呼ばれています。
二十世紀
青梨の代表的な品種で果肉はやわらかく、酸味と上品な甘みがあります。
美味しい梨の色について
梨は太陽の光をより浴びたほうが、甘くて美味しくなり、色も濃くなります。青梨の品種は果皮が「黄色がかった緑色」、赤梨の品種は果皮が「赤っぽく鮮やかな色」の梨を選ぶとよいでしょう。
美味しい梨の形について
左右の形が整っており、皮に傷がなく、ずっしりと重みがあるもの、果皮に色むらが無いものが美味しいといわれています。
美味しい梨の大きさ・重さ
持ったとき、ずっしりと重みがあるものが美味しいです。
梨狩り バスツアー 東京発
東京発の梨狩りのバスツアーで多いのは茨城県の農園で梨狩りを楽しむツアーです。「梨狩り」とあわせてよく訪れるスポットは次の2か所です。
ひたちなか海浜公園
コキアだけではなく、4月にはスイセンやチューリップ、5月にはネモフィラなど四季折々の花々を楽しむことができます。園内には観覧車やジェットコースターといったアトラクションもあり、家族で楽しむことができます。コキアはみはらしの丘で楽しめます。9月下旬から10月上旬頃にかけて、夏の緑色から少しずつ紅葉し始め、日々移ろいゆく緑と赤のグラデーションの色合いも魅力的です。また、鮮やかに紅葉してみはらしの丘を真っ赤に染め上げるさまもまさに絶景です。
那珂湊おさかな市場
「那珂湊おさかな市場」は隣接する那珂湊港で水揚げされたばかりの魚介類がならんでいます。旬の海鮮料理や、大きく新鮮な魚介類が自慢の回転すしなど、港町ならではの「海の幸」を楽しむことができます。
梨狩り バスツアー 大阪発
大阪発の梨狩りのバスツアーで多いのは鳥取県。梨は鳥取の代名詞といっても過言ではありません。特に 「二十世紀」は、明治37年(1904年)に千葉県から導入されて以来、100年以上栽培される歴史ある代表品種となっています 。「梨狩り」のツアーでよく訪れるのは次のスポットです。
鳥取砂丘
南北2.4km、東西16kmに広がる日本最大級のスケールを誇る鳥取砂丘。大自然によって創り出された圧巻の景観に加えて、鳥取砂丘の砂と水だけを使用して制作された、砂の彫刻を展示する世界で唯一の美術館「砂の美術館」や資料館、アスレチックなどを楽しめます。
バスツアーの魅力
最後に「バスツアー」の魅力について。その大きな魅力は何といっても移動が楽ということではないでしょうか。公共交通機関ではアクセスが不便な場所でも「バスツアー」なら直行することができます。またマイカーで行く場合、カーナビが普及しているとはいえ、慣れない道の運転でありがちなのが道迷い。道に迷って、大幅に時間をロスすることも少なくないです。道路事情にも精通した「運転のプロ」が運転する「バスツアー」ならそんな心配もありません。また自分で運転しなくてもいいので、日本酒やワインといったアルコールも飲むことができます。また料金には食事代に加えて、立ち寄りスポットの入場料や施設使用料、高速料金などが含まれているものもあるので、とてもお得。参加の受付も出発日の間際近くまで受け付けるコースも多いです。
秋といえば芸術の秋、食欲の秋などいろいろな呼び方がされます。秋はバスツアーのピークシーズンでもあり、日帰り・宿泊を問わず数多くのバスツアーが組まれています。思い立ったら気軽に、手軽にバスツアーに参加して「秋旅」を楽しんではいかがでしょうか。