大塚国際美術館は常設展示面積約30000㎡、鑑賞ルート約4㎞という国際最大級の展示スペースを有する、そして世界で類を見ない、「陶板名画美術館」。世界26カ国、190余の美術館が所蔵する古代から現代までの西洋名画1,000余点を、原寸大で陶板の上に忠実に再現して展示、日本にいながら世界の美術を堪能することができます。
目次
大塚国際美術館とは
開館時間
09:30~17:00 ※最終入場は16:00 月曜休館、ただし月曜が祝日の場合は、翌日が休館
入館料
大人3,300円(前売り3,160円)、大学生2,200円(前売り2,140円)、小中高生550円(前売り530円)
現地で当日券を買うこともできますが、インターネットで事前に購入しておくと割引があって少しお得になります。しかも混雑時にチケット窓口に並ぶ必要がありません。
大塚国際美術館へのアクセス
空路なら各地から徳島空港へ、鉄道利用なら東海道新幹線で岡山駅で下車、特急列車に乗り換えて、鳴門駅もしくは徳島駅で下車、バスに乗り換えます。
JR鳴門駅から
徳島バス「鳴門公園行き」で約15分、大塚国際美術館バス停で下車。運賃280円
JR徳島駅から
徳島バス「鳴門公園行き」で約70分、大塚国際美術館バス停で下車。運賃710円
徳島空港から
徳島バス「鳴門公園行き」で約35分、大塚国際美術館バス停で下車。運賃480円
京都、大阪、神戸からは高速バスが出ています。
陶板名画とは?
大塚国際美術館で展示されている「陶板名画」は陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで再現したもの。紙やキャンバスなどの素材はどれだけ細心の注意を払って保存環境を整えたとしても、褪色や剥離など経年による劣化は避けて通ることができません。陶板は2000年たっても色あせないといわれていて、貴重な文化資源を保護して後世に語り継いでいくためにも重要です。3D計測技術も進歩した現在、文化財保存の現場では肉眼で見るよりもより精巧なデータを最先端の技術を活用して収集することが可能です。こうして蓄積されたデータをデジタル・アーカイブとして保存して、バーチャル・ミュージアムなどで公開している博物館・美術館も増えています。こうした進歩した技術を活用することによって、名作を「本物を、より本物らしく」陶板で再現することが可能になっています。
大塚国際美術館 展示テーマ
環境展示
古代遺跡や礼拝堂、聖堂などの壁画を環境空間ごとそのまま再現した今までにない臨場感を味わうことができる立体展示です。ヴァチカン美術館のシスティーナ礼拝堂の天井画および壁画「最後の審判」を再現した「システィーナ・ホール」は美術館の開館10周年の記念事業として取り組まれました。幾多の困難を克服して、再現を実現。ミケランジェロの世界を体感することができます。
系統展示
古代から現代に至るまでの西洋美術の変遷が、美術史的に理解できるように展示しています。ポンペイの壁画やレオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラント、フェルメール、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、ピカソ、ダリなど1000点近い作品が展示されています。
テーマ展示
人間にとって根源的かつ普遍的主題など、時代を超えて古今の画家たちの描いた代表的な作品を展示しています。それぞれの表現方法の違いを比較することが出来ます。トロンプ・ルイユの「だまし絵」やレンブラントの自画像などが展示されています。
大塚国際美術館 宿泊
アオアヲナルトリゾート
鳴門海峡にかかる大鳴門橋を一望できる南欧風のリゾートホテル。大塚国際美術館から約2㎞のところにあります。全室オーシャンビューでレストランでは四季折々の郷土料理を堪能することができます。
大塚国際美術館 ツアー
2021年は大手旅行会社H.I.S.のバスツアーでは瀬戸内海に浮かぶアートの聖地!直島&大塚国際美術館 芸術のせとうちめぐり2日間というツアーが名古屋発着で組まれています。大塚国際美術館に加えて、瀬戸内海に浮かぶ「アートの島」直島を訪ねるコース。美術三昧な2日間を過ごすことができます。公共交通機関が必ずしも多くない大塚国際美術館。ツアーに参加して、「美術館+α」の旅を楽しめます。またJRや航空券といった「往復交通機関+宿」がセットにした「ダイナミックパッケージ」もあり、美術館の入場券をオプショナルで扱っている商品もあります。より自由度の高い旅、芸術を思い思いに満喫するという点では「ダイナミックパッケージ」がオススメです。
まとめ
広大な展示スペースを有する大塚国際美術館。美術館見学を含む旅行は首都圏出発の場合、最低でも2泊することがおすすめ。美術館でじっくりとそれぞれの作品の良さを堪能するにはやはり半日程度必要なのではないでしょうか。丸1日ここで過ごしても十分楽しめます。大塚国際美術館に足を運ぶときは他の予定は入れないでこの美術館のみに絞ることがおすすめです。まだまだ海外旅行が再開するまで時間もかかりそうです。オリジナルとも遜色のない「世界の名画」を徳島で堪能してみてはいかがでしょうか。