国内線を運行するLCCの会社は「ジェットスター」「ピーチ・アビエーション」「バニラ・エア」「春秋航空」の4つです。各会社の特徴をご紹介します。
LCCは料金がお得!
LCCを利用することで便利なことは何と言ってもその料金!一般の航空会社に比べて断然安く利用できます。
東京(羽田・成田)〜関西空港への料金を比較してみると・・・
ジェットスター→5390円
ピーチ→5790円
JAL ANA→27890円
(2017年12月現在)
LCCであれば1/3以下の値段で利用することができます。
手荷物重量の制限や機内サービスなどには違いがありますが、安く済ませたいという人にはとても便利ですね。
ジェットスター
LCCの先駆けとして世界で実績を積んできたジェットスター。日本においてもその実力は健在です。
ジェットスターの強みは何と言ってもその就航数の多さ!成田空港・関西空港をメインに新千歳、福岡、那覇などの主要空港はもちろんの事、松山や鹿児島の他のLCCにはない空港へも就航しています。1日の運行数もLCCの中でも断トツに多いので時間を選ばす利用できます。全国各地を飛び回るジェットスターは出張・旅行の移動の手段として大人気です。
ピーチ・アビエーション
日本初の本格LCCとして誕生したピーチ・アビエーション。関西空港がメインとなり新千歳空港、仙台空港、福岡空港、那覇空港などの主要都市を網羅しています。ピーチエアでは唯一石垣島への直航便も運行しています。
関西空港がメインとなっているため機内食ではではたこ焼きなど大阪名物も取り扱っています。就航数も多いので関西空港から向かう場合はピーチの利用がおすすめです。
バニラエア
成田空港を拠点とし、レジャー・リゾート路線を中心に運行するバニラ・エア。新千歳空港、那覇空港の他にLCCの中には唯一沖縄・奄美大島への直通便を運行しているため観光客から人気となっています。
さらにバニラエアではコミコミプランで予約すれば手荷物の預け入れが無料になります。(最大20kgまで)お土産などで荷物が増えてしまうことが心配な場合でもこちらで予約すれば安心です。
春秋航空
春秋航空は中国系LCCで唯一日本国内便を取り扱っています。成田空港を拠点に広島・佐賀間への運行を行い中国・九州地方への就航を強みとしていましたが、2016年には新千歳・関西間への運行が開始されより多くの人が利用できるようになりました。
料金も他のLCC会社に比べると安めに設定されています。時間帯が合えば春秋航空への利用も検討してみるといいですね。
LCCは出発時間帯やオプションによって料金が変わってきます。
安さだけでなく旅の目的によって使い分けていきましょう。