大小200以上の島々が点在する島の密度が日本一と言われる長崎県の西海国立公園にある九十九島。島々には自然が創り出した岩の造形や島の緑に花が静かに彩りを添えています。九十九島パールシーリゾートではこれらの風景を間近に楽しむことができる遊覧船が運行されています。
九十九島遊覧船
九十九島遊覧船パールクイーン
九十九島遊覧船パールクィーンは、海の女王をイメージした名前のとおり、 優雅な白い船体が特徴です。広々とした船内はバリアフリー構造になっていて、木目調の落ち着いた装飾が施されています。出航予定時刻は10:00頃、11:00頃、13:00頃、14:00頃、15:00頃の計5便。季節によって臨時便や増便もあります。クルーズの時間は約50分、定員は280名です。 ゴールデンウィーク及び8月、9月、10月の週末を中心にサンセットクルーズが運航されています。
海賊遊覧船みらい
海賊船みらいは日本初の電気推進遊覧船。未来志向の環境に優しい船です。「未来に向かって海を走る」という思いが船の名前に込められています。海賊ハットをモチーフにした外観と、非日常感を味わうことのできる、ゆったりとした客室では、大きな窓から九十九島をパノラマビューで楽しむことができます。出航予定時刻は11:30頃、13:30頃、14:30頃の計3便。臨時便や増便もあります。クルーズの時間は約50分、船の定員は200名です。春休みからゴールデンウィークにかけてと夏休みの年2回、「体験型謎解きクルーズ 海賊船みらいの謎」というイベントが開催されます。
九十九島リラクルーズ
リラクルーズでは大型の遊覧船では通ることのできない、小型船ならではの遊覧コースを巡ります。水面が近いため、九十九島の四季折々の表情を間近に見ることもできます。出航時刻は10:20頃、11:20頃、12:20頃、13:20頃、14:20頃、15:20頃、16:20頃の計7便です。10:20頃の船は6月および7月、16:20頃の船は10月が運休になります。冬場は食事つきプラン、春から秋にかけてはサンセットクルーズ、そして貸切クルーズの運航もあります。
九十九島パールシーリゾート
遊覧船が出航するパールシーリゾートは九十九島の玄関口となるリゾートパーク。遊覧船に加えてヨットやカヤックで海の散歩を楽しむことができます。九十九島水族館海きららをはじめ、ショップやレストランなどの施設もあります。
佐世保といえばハウステンボスが有名ですが、九十九島も素晴らしいところです。ハウステンボスで遊んで、もう1泊泊まれる方、そしてハウステンボスに行ったことがある方、ぜひお立ち寄りください。長崎や佐世保にはクルーズ船も寄港します。下船観光にもおすすめです。