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【水郷・柳川 】川下りに名物「うなぎのせいろ蒸し」見どころ、バスツアー、おすすめホテル情報〜2024年版〜【ノリッポ】

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柳川は江戸時代は立花藩の城下町として栄え、詩人北原白秋をはじめ数多くの文化人を輩出した歴史情緒たっぷりの城下町。有明湾に面して形成された干拓地ということもあり、市内にはお堀が縦横に流れていて、水郷として有名です。福岡市からの日帰り観光にもおすすめで、バスツアーもあります。

柳川名物 川下り

柳川で欠かせないのが市内を流れるお堀を巡る川下りです。船頭さんの面白い、小粋な案内の下、赤煉瓦の建物や白なまこの壁を舟の上から見物しながら城下町を遊覧します。春は桃の花、夏には花菖蒲、秋にはハゼの並木の紅葉と四季折々の風景も楽しむことができます。船頭さんの舟歌も川下りの楽しみの一つです。

旧戸島家住宅

旧柳川藩士の隠宅として建てられた数寄屋風の意匠を持つ葦葺屋根の建物と、堀割から水を引き入れた池を持つ庭園がとっても趣のある空間を形成しています。庭園は国指定名勝です。

住所:福岡県柳川市鬼童町49-3
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合はその次の日)、年末年始(12月29日~1月3日)

柳川藩主立花邸 御花

江戸時代に柳川藩主だった立花家の邸宅であった御花。明治時代に当主立花寛治によって整えられた松濤園をはじめ、敷地全体が「立花氏庭園」として国の名勝に指定されています。迎賓館として建てられた鹿鳴館様式の「西洋館」や立花家に400年にわたって受け継がれてきた国宝や重要文化財を含む収蔵品が展示されている「立花家史料館」があります。

食事処対月館では名物の「うなぎのせいろ蒸し」を堪能できます。

住所:福岡県柳川市新外町1

日本を代表する詩人、北原白秋記念館

「からたちの花」など数多くの詩を残した柳川生まれの詩人、北原白秋。生誕百年を記念して開館した記念館では水郷柳川の民俗資料や白秋にまつわる展示品をご覧いただけます。柳川独特のなまこ壁の外観が特徴です。白秋の生家は明治時代に焼失したのですが、その後、再建されて白秋の著書や遺品を見ることができます。

「うなぎのせいろ蒸し」を堪能!

柳川の名物料理といえば「うなぎのせいろ蒸し」。堅めに炊いたご飯にタレをまぶして蒸し、焼いた鰻の蒲焼を錦糸卵と共に飯に乗せて再度蒸しあげて作ります。城下町柳川だけあって、うなぎを捌く時、お腹から開くのは「切腹」を意味するとして好まれなかったことから、背中から開く“背開き”になったといわれています。

かつてはうなぎがよく獲れ、柳川藩の財源として大切にされてきました。

柳川市内には、老舗うなぎ料理屋が数多く存在し、各店舗で伝統のタレと暖簾を守り続けています。ぜひ柳川でのランチは「うなぎのせいろ蒸し」を堪能してはいかがでしょうか。

柳川へのアクセス

西鉄福岡駅から特急列車で西鉄柳川駅前まで約50分 運賃 片道850円(大人)。

柳川で「うなぎのせいろ蒸し」を楽しめるバスツアー

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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