沖縄といえば、青々とした空にエメラルドグリーンの海と白い砂浜を思い浮かべるかと思います。しかし自然条件である天気には逆らえないもの。せっかくの沖縄旅行が雨に見舞われてしまうといったこともあります。雨の日でも楽しめる沖縄の観光スポットについて紹介します。
沖縄美ら海水族館
「沖縄の海との出会い」をテーマに、サンゴ礁の浅瀬から深海まで沖縄の海を体感できる世界最大級の水族館。国内最大の水槽「黒潮の海」を中心に、約740種、21,000点の海の生き物たちが展示・飼育されています。見どころはせ世界最大の魚類ジンベイザメ。大きな水槽の中を泳ぐ姿は迫力満点。子供連れの家族旅行にもおすすめのスポットです。また美ら海水族館の通り道にあるシーサー体験琉球窯では魔除けの意味を持つ伝説の生き物シーサーの体験メニューを楽しめます。水族館とあわせて足を運ぶとより一層楽しめます。
琉球村
沖縄はかつては琉球王国として独立していて、日本本土とは異なる文化を育んできました。琉球王国時代の生活模様を再現し、現代に伝えるテーマパークです。琉球の文化や芸能、自然をまるごと体感することができます。
琉球ガラス村
職人の手仕事を間近で見ることができるほか、琉球ガラスづくり体験メニューや琉球ガラスの商品が豊富。工房見学では、間近で迫力ある職人技を見ることができます。「吹きガラス体験」では、1400度の窯から取り出されたガラスの原料を、自分で吹き竿を使って息を吹き込み、オリジナルグラスを作ることができます。家族旅行、女子旅、カップルまで沖縄旅行の思い出に残ること間違いなし。「Work Shop think think」でもたくさんのアクティビティが用意されています。デートスポットとしてもおすすめです。
びんがた工房 首里琉染
早くは13世紀から起源を持つといわれている「紅型(びんがた)」は沖縄を代表する伝統工芸の一つ。「紅」は色を、「型」は模様のことを指していて、顔料や染料で染める型染めの一種のことです。工房のある首里は紅型の発祥の地ともいわれています。工房では紅型の着物や小物のほか、草木染のオリジナル工芸品の展示販売をおこなっていて、制作工程も見学できます。またサンゴを使ってTシャツやトートバックなどを染める「サンゴ染め体験」があり、子供から大人まで楽しむことができます。
ブセナ海中公園
ブセナリゾート内に位置するブセナ海中公園。「海中展望塔」ではらせん階段を降りていって丸窓のガラス越しに熱帯魚たちが泳ぐ姿を見ることができます。竜宮城のように色鮮やかな海の風景を間近に観察できるのが魅力。屋内だからもちろん雨に濡れる心配なく、沖縄の海の魅力を堪能することができます。
沖縄への旅は旅行会社の「往復交通機関+宿」のセットプランがおすすめ。往復交通機関と宿がセットなのでとってもお得。しかもハネムーンや記念日旅行の場合、ホテルからちょっとしたお祝いのサービスを受けることができたり、現地のオプショナルツアーもセットで申し込めたり、旅行会社独自のお得なサービスを受けたりすることができます。また現地の事情に精通したスタッフが雨の日の過ごし方についてもアドバイスしてくれます。「セットプラン」で沖縄への旅を楽しんではいかがでしょうか。