「名古屋まつり」は名古屋最大の祭り。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が約600人を従えて行進する郷土英傑行列をはじめ、指定文化財の山車が繰り出すほか、郷土芸能祭やなどの行事が一斉に開催されて見どころ盛りだくさん。2024年はディズニーパレードも登場します。
名古屋まつりの歴史
「名古屋まつり」は昭和30年(1955)に始まりました。名古屋の経済拡大を目指した「商工まつり」としてスタートしましたが、翌年から市民一人ひとりが参加して楽しめる祭りとして実施されるようになりました。今では名古屋の秋を代表する祭りとしてなくてはならないものになています。
祭りではパレードや行列、イベントが盛りだくさん。観光施設の無料開放もあって楽しめます。
2024年は記念すべき70回目の開催です。
2024年 名古屋まつりの開催概要
日程
2024年10月19日(土)、20日(日)
会場
【久屋大通公園】ご当地武将隊競演、伝統・文化体験ブース 等
【オアシス21】尾張名古屋の職人展、郷土芸能祭 等
【名古屋城】名古屋城秋まつり
「東京ディズニーリゾートスペシャルパレード」の参加決定!
東京ディズニーシーに新しいテーマポート「ファンタジースプリングス」がオープンして、ますます盛り上がる東京ディズニーリゾート。そんな東京ディズニーリゾートを飛び出したミッキーマウスと仲間たちが、「ジャンボリミッキー!」に合わせて、全国各地のお祭りパレードに参加。
2024年の「名古屋まつり」にも参加して、祭りを盛り上げます。
さらに名古屋城西の丸にはダッフィーのぬいぐるみと同じ生地で車体をラッピングした特別仕様のバス「ダッフィーバス」が登場。バスの外からふわふわのバスに触ったり、撮影を楽しんだりできるほか、ダッフィー&フレンズのぬいぐるみの展示やリーフレットを配布。ダッフィー&フレンズの魅力を感じることができます。
ディズニー好きにはたまらない2024年の名古屋まつりです。
「東京ディズニーリゾートスペシャルパレード」開催情報
開催日時:2024年10月20日(日)13:00〜13:25頃
実施場所:市役所交差点→桜通大津交差点
「ダッフィーバス」の展示
実施日時:2024年10月20日(日)9:00~16:30 予定
名古屋まつりの見どころ
郷土英傑行列
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の戦国乱世を駆け抜けた名古屋にもゆかりの深い3人の武将が鎧武者など総勢600人を従えて練り歩く豪華絢爛な行列。「名古屋まつり」のメインイベントです。陣羽織姿の「少年鼓笛隊」を先頭にそろいの浴衣に身を包んだ「シャチばやし隊」が続き、「織田信長隊」、「豊臣秀吉隊」、「徳川家康隊」が歩きます。行列の途中では戦国時代の合戦を再現した演技も行われて見応え抜群です。
少年鼓笛隊
郷土英傑行列の先陣を切る陣笠、陣羽織姿の少年鼓笛隊。元気いっぱい高らかに笛を吹いて、行列の到着を知らせます。
構成
服部半蔵軍団→大天狗・小天狗→先達→高札→少年鼓笛隊(赤組)→少年鼓笛隊(緑組)
シャチばやし隊
そろいの浴衣に身を包んで、踊りながら登場します。三英傑の天下統一を餅つきにたとえ、信長がこねて、秀吉がついた天下餅を家康が丸め、永久平和を願う物語をおはやしで表現しています。
構成
高札→シャチ山車→シャチばやし
織田信長隊
天下統一に向け時代を先駆けた織田信長が、勇ましく馬に乗って登場。正室・濃姫や腰元たちの一行に続いて、宣教師や外国大使も行列に連なり、西洋文化をいち早く取りいれた信長の豪快さを伝えます。
構成
高札→角幡→五色吹流し→ほら貝→陣太鼓→ドラ→旗差物→槍隊→鉄砲隊→小姓→馬印→二間槍→高札→織田信長、森蘭丸→柴田勝家→前田利家→羽柴秀吉→徳川家康→腰元→【濃姫山車】 濃姫、腰元→能楽師→宣教師→外国大使→五色吹流し
豊臣秀吉隊
名古屋中村で生まれて、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が名将たちを従えて練り歩きます。正室・ねねや大名奥方たちの一行のほか、秀吉と琉球王国の関わりにちなんで、琉球エイサー踊りも参加します。
構成
高札→旗差物→旗持→ドラ→ほら貝→陣太鼓→槍持→【七本槍】 福島正則、加藤清正、平野長泰、加藤嘉明、糟谷武則、片桐且元、脇坂安治→【秀吉山車】 豊臣秀吉、曽呂利新左衛門、前田利家、石田三成、小姓→【地方大名】 伊達政宗、黒田長政、小西行長、上杉景勝、毛利輝元、浅野長政、蜂須賀小六→出雲の踊り子→鳴り物→【ねね山車】 ねね、大政所、局→大名奥方→腰元→槍持→琉球エイサー踊り→吹流し
徳川家康隊
江戸幕府を開いた徳川家康が毛槍(けやり)や駕龍(かご)、最愛の孫娘・千姫に続き、重臣とともに威風堂々と登場します。
<構成>
高札→先払侍→馬印持→挟箱奴→毛槍奴→駕籠奴→腰元→【千姫山車】 千姫、局→大久保彦左衛門→魚屋→一心太助→大太鼓→幟旗隊(黄)→幟旗隊(赤)→幟旗隊(紺)→鉄砲隊長→鉄砲隊→【家康山車】 徳川家康、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政→徳川十二将→槍隊長
フラワーカーパレード
色鮮やかな美しい花に彩られた大型フロート車とともに、バトンやブラスバンドの演奏、ダンスチームのパフォーマンスが行われる総勢300人以上の盛大なパレードです。
姉妹友好都市親善パレード
名古屋の友好姉妹都市であるロサンゼルス(アメリカ)。メキシコシティ(メキシコ)、南京(中国)、シドニー(オーストラリア)、トリノ(イタリア)、ランス(フランス)各都市の代表がオープンカーで登場する国際色たっぷりのパレードです。
ナナちゃん隊
ナナちゃんは名鉄百貨店のエントランス前にある高さ6m10cmの人形。季節ごとに変わるナナちゃんのファッションは注目の的。祭りでの衣装は名古屋市立桜台高校ファッション文化科の生徒のデザイン画の中から1点を選んで制作実行委員が制作します。名古屋まつり当日には制作に携わった生徒も行列に参加します。
神楽揃
獅子頭を納めた神楽屋形は、この地方特有の文化財。令和4年(2022)は東ノ切神楽、西ノ切神楽、中ノ切神楽、南ノ切神楽(以上中川区)、新茶屋神楽、小碓町神楽、当知町神楽(以上港区)の7台が参加します。
山車揃
河水車(かすいしゃ)、王羲之車(おうぎのしゃ)、鹿子神車(かしかじんしゃ)、神皇車(じんこうしゃ)、湯取車(ゆとりぐるま)、二福神車(にふくじんしゃ)、紅葉狩車(もみじがりしゃ)、唐子車(からこしゃ)、福禄寿車(ふくろくじゅしゃ)の山車が勢揃いします。
子ども会みこしパレード
市内16区の子ども会の子どもたちがオリジナルの手作りみこしで参加するパレード。子どもたちの自由で楽しいアイデアにあふれたみこしは、
元気な掛け声とともに、にぎやかにまつりを盛り上げます。まつりを見物する小さな子どもも大喜び。家族・ファミリーで楽しめます。
グルメやステージも楽しめる!
市内の久屋大通公園にはエンゼル広場会場とエディオン久屋会場の2つの会場が設けられます。それぞれの会場でキッチンカーや飲食、物販のブースが多数出店。ご当地グルメを楽しめたり、伝統工芸を体験できたり楽しさがいっぱい集まっています。
2つの会場ではステージもあって、音楽やダンスなど様々なパフォーマンスも楽しめます。
名古屋まつり 無料で楽しめる観光スポット
名古屋まつりでは20日(日)を中心に観光スポットの無料開放が行われます。無料会報が行われる施設と見どころを紹介させていただきます。無料開放を目当てにこの時期に名古屋を旅行する人も少なくないです。
10月19日(土)、20日(日)両日とも無料開放
名古屋城
「尾張名古屋は城で持つ」といわれた名古屋のシンボル。徳川御三家の尾張徳川家の居城。現在の名古屋城は1610年に徳川家康は子、尾張藩の初代藩主義直によって普請が開始されました。金の鯱を抱く天守は五層。太平洋戦争で焼失しましたが、やはり戦災で焼失した小天守とともに1959年に再建。現在、耐震性の問題があり、あらためて木造で復元される計画が進められています。
2018年に木造で忠実に復元された本丸御殿は近世城郭御殿の最高傑作。内部を見学することができます。「名古屋城秋まつり」も同時開催されています。
アクセス:地下鉄名城線「市役所」駅7番出口徒歩5分
TEL:052-231-1700
営業時間:9:00~16:30(本丸御殿への入場は16:00まで) ※天守閣は現在閉館しています
URL:https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/
10月20日(日)に無料開放される施設
名古屋市科学館(展示室)
ドーム内径35mの世界最大級のプラネタリウムドーム「NTPぷらねっと」を備えた総合科学館。ドームの球体を強調した外観デザインに加え、マイナス30度の部屋でオーロラ映像を体験できる装置や、高さ9mの人工竜巻を体験できる装置など、エンターテイメント性豊かな四つの大型展示も設置されています。
アクセス:地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅4・5番出口徒歩5分
TEL: 052-201-4486
営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
URL:http://www.ncsm.city.nagoya.jp/
名古屋市美術館(常設展のみ)
名古屋出身の建築家・黒川紀章の設計。随所に日本の伝統的手法と色彩が盛り込まれており、西欧と日本の文化、あるいは歴史と未来の共生が建築の主要なテーマとなっています。
郷土ゆかりの作家の作品をはじめ、モディリアーニや藤田嗣治などのエコール・ド・パリ、フリーダ・カーロなどのメキシコ・ルネサンス、荒川修作や河原温、草間彌生、森村泰昌などの現代美術を収蔵・展示しています。
アクセス:地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅5番出口徒歩8分
TEL:052-212-0001
営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
URL: http://www.art-museum.city.nagoya.jp
徳川園
尾張藩二代藩主光友の隠居所として1695年に造営された大曽根御屋敷跡。総面積2.3ヘクタールにも及ぶ池泉回遊式の日本庭園で、高低差のある地形に林を配しています。立体的に迫る大きな岩組みや配置された山、大曽根の瀧、虎の尾、龍仙湖、牡丹園、菖蒲田は木曽山脈、自然の風景、景観が凝縮された日本庭園です。
アクセス:市バス基幹2「徳川園新出来」停徒歩3分
TEL:052-935-8988
営業時間:9:30~17:30(入園は17:00まで)
URL:https://www.tokugawaen.aichi.jp/
白鳥庭園
敷地面積約3.7ヘクタールと市内随一の規模を誇る池泉回遊式日本庭園。中部地方の地形をモチーフにし、築山を「御嶽山」、流れを「木曽川」、池を「伊勢湾」に見立て、源流から大海までの“水の物語”をテーマとしています。
アクセス:地下鉄名城線「神宮西」駅4番出口徒歩10分
TEL:052-681-8928
営業時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
URL: http://www.shirotori-garden.jp
東山動植物園
コアラでおなじみ。約500種の動物がいる動物園や約230品種のバラが咲く植物園など、楽しみがいっぱいで小さな子供がいる家族。ファミリーにおすすめ。
アクセス:地下鉄東山線「東山公園」駅3番出口徒歩3分または東山線「星ヶ丘」駅6番出口徒歩7分
TEL:052-782-2111
営業時間:9:00~16:50(入園は16:30まで)
URL:http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/
東山スカイタワー
展望台から家族・ファミリー揃って名古屋市内を一望することができます
アクセス:地下鉄東山線「東山公園」駅3番出口徒歩約15分または東山線「星ヶ丘」駅6番出口徒歩15分
TEL:052-781-5586
営業時間:9:00~21:30(入館は21:00まで)
URL: http://www.higashiyamaskytower.jp
文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)
アクセス:地下鉄桜通線「高岳」駅2番出口徒歩10分
TEL: 052-936-3836
営業時間:10:00~17:00
URL:https://www.futabakan.jp/
文化のみち橦木館
アクセス:地下鉄桜通線「高岳」駅1・2番出口徒歩10分
TEL:052-939-2850
営業時間:10:00~17:00
URL: https://www.shumokukan.city.nagoya.jp/
揚輝荘(聴松閣〔南園〕)
揚輝荘は、大正時代の実業家・野村徳七が建設した別荘です。和洋折衷の建築様式を持つ聴松閣は、重要文化財にも指定されており、美しい日本庭園と共にその魅力を堪能できます。季節の風景を楽しむのに絶好の場所です。
住所:名古屋市千種区法王町2-5-17
アクセス:地下鉄東山線「覚王山駅」または「池下駅」から徒歩約15分
開園時間:9:30~16:30
URL: https://yokiso.com/
体感!しだみ古墳群ミュージアム(展示室)
しだみ古墳群ミュージアムは、名古屋市内に点在する古墳群をテーマにした展示施設で、特に古墳時代の歴史と文化を体感できるインタラクティブな展示が魅力です。古墳の実寸大模型やVR技術を使った体験が楽しめます。家族連れや歴史ファンに人気です。
住所:名古屋市守山区大字上志段味字前山1367
アクセス:JR中央本線「高蔵寺駅」から名古屋ガイドウェイバスに乗り「志段味スポーツランド」バス停下車、徒歩約3分。
開館時間:9:00~17:00(最終入館 16:30)
URL: https://www.rekishinosato.city.nagoya.jp/
東谷山フルーツパーク(世界の熱帯果樹温室)
東谷山フルーツパークは、世界各地の果物を栽培・展示している施設で、特に熱帯果樹温室では珍しい果物を観察できます。パーク内には、果物狩りや体験イベントもあり、子供から大人まで楽しめます。
住所:名古屋市守山区大字上志段味字東谷2110
アクセス:名鉄瀬戸線「大森・金城学院前駅」から名古屋市営バスに乗り「東谷山フルーツパーク」下車、徒歩すぐ
開園時間:9:00~16:30
URL: https://www.fruitpark.org/guide/tropical-fruit-greenhouses.html
名古屋まつり 入場料が割引になる観光スポット
無料開放している観光スポットに加えて、名古屋まつりのガイドブックを提示すると入場料が割引になる観光スポットもあります。
10月19日(土)、20日(日)とも入場料割引の施設
ノリタケの森[クラフトセンター・ノリタケミュージアム]
2024年が創立120周年のノリタケ。「ノリタケの森」にはノリタケの陶磁器の歴史を紹介するミュージアム、陶磁器の製造工程を見学したり、実際に絵付け体験ができたりするクラフトセンターがあります。美しい庭園やギャラリーカフェもあり、ゆっくりとした時間を過ごせる癒しの空間です。ショッピングエリアではノリタケ製品の購入も可能です。
住所:名古屋市西区則武新町3-1-36
アクセス:名鉄名古屋本線「栄生駅」から徒歩約15分。名古屋駅からも徒歩20分ほど
営業時間:10:00~17:00
URL: https://www.noritake.co.jp/mori/look/museum/
トヨタ産業技術記念館
トヨタ自動車の発展を支えた繊維機械産業と自動車産業の歴史を紹介する記念館です。繊維機械や自動車の製造工程を実演展示で見られるほか、トヨタグループの技術革新の歩みを感じられるインタラクティブな展示もあります。機械に興味がある方には特におすすめです。
住所:名古屋市西区則武新町4丁目1-35
アクセス:名鉄名古屋本線「栄生駅」から徒歩3分。名古屋駅からも徒歩15分ほど
開館時間:9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
URL: https://www.tcmit.org/
10月20日(日) 入場料割引の施設
古川美術館・分館爲三郎記念館
古川美術館は、日本画や洋画、工芸品を中心に展示しており、伝統的な日本文化を感じることができます。分館の爲三郎記念館は、茶室や日本庭園を備えた別邸で、歴史的な雰囲気と自然美を楽しむことができます。茶会や展覧会も定期的に行われています。
住所:名古屋市千種区池下町2-50
アクセス:地下鉄東山線「池下駅」から徒歩3分
開館時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
URL: https://www.furukawa-museum.or.jp/
まとめ
2024年の「名古屋まつり」の日程と見どころを紹介しました。行列やパレードに加えて、20日(日)を中心に観光施設が入場無料になるのがとても魅力。名古屋をたっぷり満喫することができます。
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