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【出雲大社】最大のお祭り「神在祭」への家族・ファミリー旅~2022年~

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「縁結び」のパワースポットでとして性にも人気の出雲大社。毎年11月に行われる「神在祭り」は出雲大社がなぜ縁結びにご利益があるのかを家族・ファミリーで感じることができる伝統的なお祭り。そこで出雲大社と神在祭の魅力をたっぷり紹介します。

出雲大社の基礎知識

出雲大社の起源

「古事記」や「日本書紀」の神話伝承には、大国主大神が天照大神に国譲りをした時にその功績を称えて本殿が創建されて大国主大神が祀られるようになったといわれています。創建が単なる在地の信仰によるものではなく、古代における国家的な事業として行われたものであると思われます。出雲大社の祭祀は代々、出雲国造家が引き継いでいます。高円宮家の典子さまが嫁がれた先ですね。日本各地の神社の中でも非常に由緒ある神社の一つといえます。

国宝指定 出雲大社本殿の魅力

出雲大社の本殿の建築様式は「大社造」と呼ばれています。「大社造」の特徴は切妻、、妻入りの構造で、平面は九本の柱が田の字型に配置された 正方形の間取りとなっています。その中心には心御柱と呼ばれる太い柱があり、その正面に向かって右側にある側柱との間は板壁となって殿内が仕切られています。高さは24m、神社建築では日本最大級。国宝に指定されています。

出雲大社本殿

出雲大社の参拝ルール

出雲大社の参拝には独特のルールがあります。

神門通り入り口に立つ白い大鳥居を一の鳥居として、御本殿に至るまでに石、鋼、鉄、銅とそれぞれ異なる素材でできた四つの鳥居があります。鳥居やしめ縄は神域への入り口を示すもので、人間が住む俗界との区切りとされています。四つの鳥居をくぐるごとに1つずつ神様に近づきますので、一礼してからくぐりましょう。

参道を歩く時は両端を歩くのが基本となります。真ん中は神様の通り道と言われているとのことです。二の鳥居をくぐって、境内に入って右側に祓社(はらえのやしろ)があります。お参りすることで心身を祓い清めてもらえる社です。立ち寄っていただいてお参りをしましょう。

参道を進んでいくと手水舎(ちょうずや、てみずや)があります。手を洗って罪や穢れを洗い流しましょう。いよいよ拝殿での参拝ですが、出雲大社の拝礼は二拝四拍手一拝です。普通の神社は二礼二拍手一礼ですのでここが他の神社との大きな違いですね。拝殿の後方に回ると玉垣に囲まれた御本殿の大屋根が見えてきます。御本殿前に立つ八足門から御本殿を望みながら参拝します。参拝に要する時間は約60分ほどでしょう。

出雲大社最大の神事「神在祭」

全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の元に集まるとされている旧暦の10月。他の地域では神様が留守になることから「神無月」といいますが、神々が集まる出雲地方では「神在月」と呼ばれています。出雲大社では「神迎祭(かみむかえさい)」から始まり「神在祭(かみありさい)」そして全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行われます。

神迎神事・神迎祭
【毎年 旧暦10月10日】2022年11月3日(木・祝)19時~

出雲大社の西方1kmにある稲佐の浜で行われる全国から集まった神々をお迎えする神事です。夕方の
7時になると、浜で御神火が焚かれ、注連縄が張り巡らされた斎場の中に神籬(ひもろぎ)が2本、傍らに神々の先導役となる龍蛇神が海に向かって配置されます。神事が終わると、神籬は両側を絹垣で覆われ、龍蛇神が先導となり、高張提灯が並び奏楽が奏でられる中、参拝者が続き、浜から出雲大社への「神迎の道」を延々と行列が続きます。この後、出雲大社神楽殿において国造(こくそう)以下全祀職の奉仕により「神迎祭」が執り行われます。これが終わると、神々は旅(宿)社である東西の十九社に鎮まります。

神在祭
【毎年 旧暦10月11・15日・17日】
2022年11月4日(金)・8日(火)・10日(木)

出雲に集まった全国の神々は旧暦10月11日から17日まで7日間、ち人には予めそれとは知ることのできない人生諸般の事などである神事(幽業、かみごと)を神議り(かむはかり)にかけて決めるといわれています。男女の結びもこのときの神議りであるといいます。神々が出雲に滞在している7日間、稲佐の浜に程近い、出雲大社西方950mに位置する出雲大社の摂社「上宮(かみのみや)」で、縁結びや来年の収穫など諸事について神議りが行われます。また、神々が宿泊する宿である御宿社となる出雲大社御本殿の両側にある「十九社(じゅうくしゃ)」でも連日お祭りが行われます。

縁結大祭
【毎年 旧暦10月15日・17日】
2022年11月7日(月)・8日(火)・10日(木)

様々な縁結びの神議りが行われる神在祭中の日のお祭りに併せ、執り行われます。祭典では、大国主大神をはじめ全国より集われた八百万の神々に対し、世の人々の更なる幸縁結びを祈る祝詞が声高らかに奏上されます。

神等去出祭
【毎年 旧暦10月17日・26日】 2022年11月10日(木)・19日(土)

夕方の4時に出雲大社境内にある東西の十九社にあった神籬が絹垣に囲まれて拝殿に移動されます。拝殿の祭壇に2本の神籬、龍蛇、餅が供えられ祝詞が奏上されます。その後、1人の神官が本殿楼門に向かい門の扉を三度叩きつつ「お立ち~、お立ち~」と唱えます。この瞬間に神々は神籬を離れ出雲大社を去っていきます。。出雲大社の神在祭が終わると、斐川町の万九千神社で直会(なおらい・宴会)をした後、神々はそれぞれの国へ帰るといわれています。

出雲大社周辺の見どころ

国宝・松江城

松江城は江戸時代以前に建てられて日本に現存している12天守の一つです。入母屋破風の屋根が羽を広げたように見えることから別名「千鳥城」とも呼ばれています。天守は4層5階、地下1階。天守閣の最上階の天守からは松江市街や宍道湖を一望することができます。城内では桜や椿、梅などの四季折々の自然も楽しむことができます。

松江城

足立美術館

日本画の巨匠横山大観 をはじめ近代日本画と、料理人としても名を馳せた北大路魯山人の陶芸作品、林義雄、武井武雄などの童画や、現代日本画が展示されています。特に横山大観のコレクションは圧巻。質量とも日本有数を誇ります。約5万坪の日本庭園はアメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、平成15年(2003)から18年連続日本一に選ばれています。伝統的な「日本の美」を感じることができる美術館です。

玉造温泉 家族・ファミリーの出雲旅 おすすめ宿泊スポット

酸素を血液に多く送る作用があり、動脈硬化予防や保温効果があるといわれている硫酸イオンがたっぷりの玉造温泉。肌にハリと潤いを与えるアンチエイジング効果が期待できて「美人の湯」としても知られている家族・ファミリーにおすすめの温泉地です。

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まとめ

日本全国の神々が出雲に集まって「すべてのもの縁を結びつける」会議が行われる「神在祭」。家族・ファミリーが様々なご縁に恵まれるように、そしてさらにご縁が深まるようにみんなで出雲大社を訪ねてみてはいかがでしょうか

 

 

 

 

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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