気の合う友達とする女子旅もとっても楽しいですよね。女同士だからこそ、無駄に気を遣うことなく自由に楽しむことができます。旅行先として人気の高い京都。京都は何度も訪れたくなる素敵な場所。そんな京都での女子旅にぴったりな大手旅行会社H.I.S.が主催するバスツアーを紹介します。
ツアーの概要
ツアータイトルはかわいいがいっぱいで癒される!「下鴨神社」「河合神社」「猫猫寺」「岡崎神社」「隨心院」京都パワースポット巡りの旅!。日帰りバスツアーで全行程添乗員同行、昼食付です。「まだまだ京都にはこんな素敵な場所があったんだ!」と実感することができます。京都の更に奥深い魅力を感じて、ますます京都が好きになること間違いなしのコースです。
ツアー催行日
2021年7月23日、8月4日、8月8日
最少催行人員
30名
旅行代金
7月23日発、8月8日発: 大人ひとり 8,980円/ 8月4日発: 大人ひとり 7,980円(小人同額)
ツアー申込締切日
出発日前日の17:00まで申込を受け付けています。
出発地・集合場所
集合場所
ツアーの出発地は大阪の梅田。毎日新聞ビル前です。集合場所の地図は下記です。
集合場所へのアクセス方法
- JR大阪駅「桜橋口」より徒歩約10分
- 阪急梅田駅より徒歩約20分
- 地下鉄御堂筋線 梅田駅より徒歩約15分
- 地下鉄四つ橋線 西梅田駅より徒歩10分
出発日当日の注意事項
ツアー参加にあたっての注意事項です。参加者それぞれが思い思いに楽しめるとはいえ、ツアーは「集団行動」でもあります。ツアーに参加した人がみんな満足して楽しめるよう、下記の点について注意しましょう。
- バスは定刻に出発致します。集合・出発時間は厳守してください。
- バスの座席は旅行会社にて決めさせていただきます。
- 交通事情などにより、到着地は集合場所と異なる場合があります。
- 集合場所にお手洗いがありません。最寄り駅で済ませた上で集合場所に向かってください。
- 集合場所での食事はできません。
出発時刻までに集合場所に来ない場合、当日キャンセルとみなされてしまいます。時間には十分余裕を持って集合場所に向かってください。
ツアーの行程
ツアーの行程は下記の通りです。バスは梅田を出発すると洛北を観光して、東山周辺で観光とお食事。その後、山科・醍醐エリア、宇治を訪ねて出発地の大阪に戻ります。
梅田(集合8:15 出発8:30)
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<バス>
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下鴨神社、河合神社(自由参拝/約60分)
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猫猫寺(猫アートに癒されよう!自由参拝/約30分)
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ホテル平安の森京都(京湯豆腐御膳のご昼食/約60分)
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<徒歩>
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岡崎神社(かわいいうさぎが沢山!自由参拝/約30分)
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隨心院(美しい襖を見学!自由参拝/約30分)
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上林三入本店(宇治抹茶体験!/体験時間約60分)
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<バス>
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梅田(17:30頃)
各立ち寄りポイントの魅力
下鴨神社
京都の三大祭の一つ「葵祭」は今から約1500年前に始まったとされる下鴨神社と上賀茂神社の例祭です。毎年5月15日には約8キロもの距離を、平安装束をまとった人々が練り歩く「路頭の儀」が開催されます。下鴨神社は正式名称を賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と呼びます。上賀茂神社とともに世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産となっています。平安期以前の創祀で京最古の社の一つで山城国一の宮と崇められ、国事を祈願し、国民の平安を祈る神社として「賀茂斎院の制」「式年遷宮の制」等が定められました。賀茂建角身命と玉依媛命を祀っています。社殿の配置は平安時代の様子をよく伝えていて、東本殿および西本殿は国宝に指定、祝詞舎、幣殿、東西廊2棟、東西御料屋2棟、叉蔵、四脚中門、東西楽屋 2棟、他多数が国指定重要文化財に指定、さらに境内が国指定史跡となっています。境内を流れる小川におみくじを浮かべると、お告げが見える水みくじもあります。
河合神社
河合神社は下鴨神社の摂社の一つで、玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀っています。玉依姫命は美しくなりたいと思う願望や、安産・育児・縁結びなどを叶えてくれる、女性の守護神。鏡形の絵馬に描かれた顔を自分の顔に見立ててメイクアップし、裏面に願い事を書いて奉納する「鏡絵馬」が人気です。
猫猫寺
猫猫寺と書いて「にゃんにゃんじ」と読みます。大原三千院へ行く途中の八瀬エリアにあって、猫好きの聖地。全国の神社仏閣を彩色してきた絵師の加悦徹がプロデュースした「猫」を御本尊とした寺院型のテーマパークです。伝統的な古民家を利用した室内には、新たな猫の襖絵も登場して、合計44枚の猫の天井画もあるほか、猫達磨や猫の屏風、ギャラリースペースもあり、猫に囲まれた癒しのひと時を過ごすことができます。「猫好き」でなくても猫たちに心癒されます。1人1枚ポストカードとステッカー付です。
東天王 岡崎神社
岡崎神社は平安京の鎮護のため桓武天皇が四方に建立した社の一つで、都の東にあたるところから東天王と称されています。祭神は速素盞鳴尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)です。その後、焼失しましたが貞観11年(869)に清和天皇が社殿を再建、播磨から祇園牛頭天王(速素盞鳴尊)などを祭神として改めて勧請しました。治承2年(1178)には高倉天皇の中宮徳子の安産祈願の奉幣を賜ったことから「安産の神」として信仰されています。創建の経緯から皇室の崇敬は厚く、各時代において官幣を賜っていて、特に後醍醐天皇は元応元年(1319)に神社を再建、正一位の御神階と御神宝を賜りました。幕府とも関係が深く、室町時代には第8代将軍足利義政は享徳元年(1452)に修造を行っています。「卯」の方角にあり、付近一帯が野うさぎの生息地であったことから、ウサギが氏神の神使いとされ、現在もウサギは神社のシンボル。本殿前の狛兎や手水舎に設けられた黒御影石で造られた「子授け兎」をはじめ、本殿灯篭や斎館の欄間など至るところにウサギの意匠がたくさん見られるなどまさにウサギづくし。お守りやお土産もかわいらしいウサギをモチーフにしています。ウサギが多産であることも「子授け・安産信仰」につながっています。また祭神である速素盞鳴尊が奇稲田姫命を救う為、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治して、奇稲田姫命と結ばれたことから、「縁結びの神」としても信仰を集めています。さらに神社が創建された経緯から古くから方除厄除神として信仰されています。
隨心院
真言宗善通寺派の総本山。正暦2年(991)創建。後堀川天皇の頃から門跡寺院となり、五摂家の二条家と九条家が入寺しました。応仁の乱で焼失した後、慶長年間以降に現在残る諸堂が再建されました。六歌仙の一人に数えられる平安時代の女流歌人、小野小町が余生を送った場所と言われています。小野小町といえば、「世界三大美女」の一人に挙げられていて、「小倉百人一首」にも選ばれている「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身 世にふる ながめせしまに」の歌に代表されるように情熱的な恋の歌をたくさん詠みました。境内には小町化粧井戸や文張地蔵、恋文を埋めたとされる文塚、晩年の姿とされる卒塔姿小町坐像など小町ゆかりの史跡が残されてています。襖絵「極彩色梅匂小町絵図」は近年フォトスポットとして人気。「だるま商店」という2人組みの若手アーティストが手掛けた小野小町の生涯を描いたものです。本尊の如意輪観世音菩薩坐像、定朝作の阿弥陀如来坐像、快慶作の金剛薩埵坐像はいずれも国指定重要文化財に指定されています。
上林三入本店
抹茶づくりが体験できます。ツアーでは宇治市内産1kg5万円お抹茶を挽きます。初めての人でも安心。お店の人が丁寧に教えてくれます。「上林三入本店」は創業天正年間。将軍家御用御茶師という歴史と伝統を持つ老舗です。
まとめ
ツアーは「女子旅」だけでなく「カップル」でも楽しめる内容。由緒あるお寺や神社でパワーをもらって、美味しいお茶をのんだり京都の町をはんなりかわいく楽しむことができます。訪れるそれぞれのスポットも「千年の都」京都が育んできた歴史と伝統も息づく場所。「和」の文化に触れながらくつろぎと癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。