2020年のゴールデンウィークにはMSCベリッシマ号のチャータークルーズも寄港する珊瑚礁に囲まれた石垣島。今後も大型クルーズ船の寄港も見込まれます。以前、石垣島の下船観光について下記に記事を書きました。
この中で書かせていただいたスポットの中でスローな時間を満喫できる竹富島について紹介します。
竹富島へのアクセス
石垣島から竹富島へのアクセスは船になります。石垣港離島ターミナルから高速船、フェリーに乗って竹富島まで所要時間は約10分。高速船の便も多く、安栄観光が1日18便、八重山観光フェリーが1日21便を運航しています。石垣島から十分に日帰りで足を運んでゆっくりとくつろぐことができます。
竹富島でのおすすめ観光
竹富島の中心にある集落景観は国の「重要伝統的建物群保存地区」に指定されていて八重山の離島の原風景を楽しむことができます。台風がよく通過するということから台風の被害を防ぐ人々の生活の家が建築に生かされています。赤瓦の屋根と、強風により瓦が飛ばされるのを防止するために塗り固められた白い漆喰の美しい方形屋根の連続していて屋根の上のシーサーがのっています。道は白いサンゴ砂が敷かれていて、両側のグックと呼ばれる珊瑚の石積の石垣にはハイビスカスやブーゲンビリアが咲き誇っています。そんな竹富島のお薦めの観光は下記の3つです。
水牛車
竹富島の定番の体験といえば水牛車。水牛車に乗り込んで、ガイドさんが奏でるの三線に耳を傾けながらゆっくりと島内を一周すすることができます。水牛車を運営するのは「新田観光」と「竹富観光センター」の2社です。
コンドイビーチ
エメラルドクリーンの海とサンゴの白いビーチのコントラストが美しい必見のビーチ。遠浅の海なので家族連れでも安心して泳ぐことができる海岸です。泳ぐのはちょっとという人でものんびり海岸でくつろいでいるだけで、時間が経つのを忘れてしまいます。くれぐれも船の出発時間を忘れないように要注意ですね。
カイジ浜
星砂があることで有名な「星砂の浜」。その名の通り白い砂浜に散りばめられた砂の中から太陽や星の形をした貝殻を拾うことができます。潮の流れが速い為、遊泳禁止になります。