肥薩おれんじ鉄道 おれんじ食堂 ローカル列車のんびり旅 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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肥薩おれんじ鉄道 おれんじ食堂 ローカル列車のんびり旅

投稿日:2019/04/24 更新日:

南九州を走るローカル列車 肥薩おれんじ鉄道

肥薩おれんじ鉄道は九州新幹線の新八代~鹿児島中央間の開業に伴って、並行在来線だった鹿児島本線の八代~川内間がJR九州から分離して設立された第三セクターの鉄道会社です。沿線にはツルの飛来地として有名な出水市や日奈久温泉があります。「くまモンラッピング列車」や「ぐりぶーとさくらのらぶートレイン」、「かぞくいろラッピング列車」といったラッピング列車を走らせるなど鉄道の魅力を高める意欲的な取り組みが行われています。

クルーズに強い旅行会社

観光列車 おれんじ食堂

肥薩おれんじ鉄道の企画の一つが「観光列車 おれんじ食堂」。穏やかな入江が続く不知火海とダイナミックに波が打ち寄せる東シナ海の沿岸を走る路線で美しい海岸線を見ながら沿線の食材をふんだんに使った食事を楽しみながらローカル線の旅を楽しむことができます。

 

「おれんじ食堂」の運行カレンダー、ダイヤと運行区間

「おれんじ食堂」は主に金、土、日曜日と祝日を中心に運行しています。肥薩おれんじ鉄道のウェブサイトで運行スケジュールが掲載されているので要チェックです。時刻とダイヤは次の通りです。

1便:モーニング 出水(07:56発)→新八代(09:39着)
2便:スペシャルランチ 新八代(10:08発)→川内(13:47着)
3便:アフタヌーン 川内(14:52発)→出水(16:50着)
4便:イブニング 出水(17:05発)→新八代(18:38着)

4便については、運行しない日もあるので事前に要確認です。

便ごとに趣向の異なる料理

「おれんじ食堂」では乗車した便に応じて地元の飲食店が提供した時間帯に応じた趣向の異なる料理を楽しめます。それぞれの便で提供される料理を簡単に紹介します。

1便 モーニング

食材や製法にこだわったパンと豆から挽き一杯ずつ淹れたコーヒーが提供されます。

2便 スペシャルランチ

2019年度は料理の鉄人でおなじみの坂井宏之シェフがプロデュースを手掛けています。沿線の海・山・里の幸をふんだんに使った「春にんじんのエスプーマ」「春ごぼうのすり流しスープ」「天然真鯛のスモーク春野菜のテリーヌ」「伊勢海老のロースト地味外生姜の香ソース」「和牛すね肉と筍のポトフ」「苺の春便り」といった食事を楽しめる「おれんじ食堂」で一番人気のコースです。

3便 アフタヌーン

阿久根駅にて約40分ほど滞在しして、駅マルシェ「阿久根満喫にぎわいマルシェ」と体験型プランを楽しんでいただきます。阿久根のご当地グルメの軽食が食べられます。

4便 イブニング

お酒とセットになったプランで地元食材を知り尽くした料理人が腕をふるったお酒の美味しさを引き出す料理を楽しめます。お酒が苦手な人にノンアルコールの飲み物が提供されます。

沿線の日奈久温泉駅、佐敷駅、水俣駅、薩摩高城駅では「駅マルシェ」が開催されていて地元の人たちとの心温まるふれあいのひと時を過ごすこともできます。「おれんじ食堂」に乗車した後、帰りは新幹線でといった日帰りの旅も可能。福岡市や鹿児島からの日帰り観光、更には八代港に寄港したクルーズでの下船観光などでも楽しむことができます。

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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