どんな旅でもクレジットカードでの支払いは当たり前ともいえる時代。クルーズでも同様です。コスタネオロマンチカの船内での支払いは乗船手続きで受け取る「コスタカード」に持っているクレジットカードを登録して使います。飲食やアクティビティナどすべてコスタカードの提示と伝票へのサインだけで完了するのでとても便利です。
クルーズ生活ではあらゆる場所で必要となるカードなので失くすと大変です。またリピーターになるとカードの色が変わってきます。そんなコスタカードにはとても大切な3つの役割があります。
コスタカードの3つの役割
コスタカードは、ルームキー、乗下船のIDカード、クレジットカードと3つの機能が備わっています。それぞれについて紹介しましょう。
①ルームキー
コスタカードはホテルの客室のルームキーと同じです。カードをドアに刺してランプが点灯したらドアを開けます。
②乗下船のIDカード
コスタクルーズに乗船の際には、チェックインで登録したパスポート情報や顔写真がコスタカードに登録されます。寄港地での乗下船の時には、バーコードリーダーで読み取り本人確認をするので必ず必要になります。
③クレジットカード
船内での支払いは手持ちのクレジットカードを登録できる「コスタカード」にします。いわゆるお財布の代わりとなります。利用可能なクレジットカードは、ビザ、マスター、アメリカンエキスプレスです。
サービスデスクの近くにはクレジットカード登録の機械があります。日本語にも対応しているので簡単。セキュリティもしっかりしているので安心です。
この機会で登録しないと現金をデポジットとして預ける必要があります。ちょっと手間がかると思います。なお船内通貨は米ドルです。
現地でお支払う場合は、米ドルかコスタの定める両替レートで換算した金額の日本円で請求されます。
船内で用途の多いコスタカード
コスタカードは毎日使うので、ファッションが気にならない人は船内では首に掛けておくと便利です。
そのほかコスタカードは、乗船時に義務付けられている避難訓練での出席確認時に提示します。点呼をしてもらってない人は船内放送で呼び出しとなる可能性大です。
またコスタカードはリピーターになるとステイタスによってデザインが変わります。特別なパーティーや特典もありちょっと常連の気分です。