夢の吊り橋 バス ツアー【ノリッポ】 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア
夢の吊り橋

SL バス 電車

夢の吊り橋 バス ツアー【ノリッポ】

投稿日:2021/04/28 更新日:

「夢の吊り橋」とは

「夢の吊橋」は静岡県榛原郡川根本町の大間ダム湖に架けられた吊り橋です。目を奪われるほど青く澄んだダム湖に架かる全長約90mの美しい吊り橋は橋の真ん中でお祈りをすると恋愛成就するといわれていて、恋愛成就のパワースポットとしても人気上昇中です。美しい水の色は「チンダル現象」という水の微粒子が反射して起こる化学現象によるもので、水の透明度がとても高いことの象徴。エメラルドグリーンやコバルトブルーなど天候や光の当たり具合で様々な青色を魅せてくれます。「死ぬまでに1度は渡ってみたい世界の徒歩吊り橋10選」に選ばれたこともある、「インスタ映え」間違いなしのフォトジェニックなスポット。また寸又峡は「21世紀に残したい日本の自然百選」「新日本観光百選」に選ばれた日本有数の景勝地です。

寸又峡プロムナード

寸又峡温泉街から夢の吊り橋までは「寸又峡プロムナード」として一周約90分の道のりを楽しめる散策路となっています。森林鉄道のトロッコが走っていた飛龍橋、南アルプスの深い渓谷と緑の宝庫である尾崎坂展望台など四季折々の自然景観を楽しむことができます。

夢の吊り橋

「夢の吊り橋」へのアクセス

車:新東名高速道路で島田金谷インターチェンジを下りて、国道473号線を通って寸又峡温泉街入り口へ。所要時間は約4時間半。

JR:東海道新幹線で静岡駅もしくは浜松駅で下車。東海道本線に乗り換えて金谷駅で下車。大井川鐵道本線に乗車して千頭駅で下車。路線バス寸又峡線に乗車して「寸又峡温泉街」バス停で下車。バス停から徒歩約30分。大井川鐡道本線といえばSL。年間300日以上SLの運行があります。木の座席や白熱灯や古い扇風機など、昭和の雰囲気がそのまま残っていて、懐かしい鉄道旅も楽しめます。

「夢の吊り橋」周辺観光

大井川鉄道 南アルプスあぷとライン

大井川上流部の奥大井の渓谷をゆっくりと走る南アルプスあぷとライン。正式名称を大井川鐵道井川線といいます。もともとは大井川水系のダム建設のために作られた鉄道で、現在は観光列車として運行しています。日本で唯一のアプト式列車。アプト式とは、スイス人のカール・ロマン・アプトが発明した、急勾配を上るための鉄道システム(ラック式鉄道)の一種です。ラック式鉄道は19世紀半ばごろからからスイス・アメリカで実用されはじめ、世界に広まりました。日本で有名なのはスイスのゴルナーグラート鉄道。ツェルマットの麓駅からマッターホルンの雄姿が一望できるゴルナーググラート展望台へ向かう日本でも大人気の山岳鉄道です。

寸又峡温泉

寸又峡温泉は、南アルプスのふもとから湧き出る温泉。硫化水素系・単純硫黄泉で湯上がりにつるつるの肌になることから「美人づくりの湯」として知られています。切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病などにもよいとされています。大正ロマン調の造りで、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出している旅館「翠紅苑」は宿泊に加えて、立ち寄り湯はもちろん、松花堂弁当のお昼と温泉入浴のセットや、家族風呂が利用できるプランなど、多彩な日帰り温泉プランを用意しています。また町営の共同浴場「寸又峡露天風呂 美女づくりの湯」は野趣あふれる岩造りの露天風呂で渓谷美を堪能しながら湯浴みを楽しめます。「寸又峡ウォーキング」の後におすすめです。

夢の吊り橋 バス ツアー

夢の吊り橋 バス ツアー

大手旅行会社のH.I.Sは「夢の吊り橋」を訪ねるツアーを催行しています。ツアータイトルは「エメラルドグリーンの湖へ★寸又峡「夢の吊橋」と大井川鐡道SL列車&日本平の絶景と三ヶ日温泉2日間」。「夢の吊り橋」と「大井川鐡道SL列車」以外に次のお楽しみポイントがあります。

日本平ロープウェイ&久能山東照宮

徳川家康が祭られている久能山東照宮。社殿は国宝にも指定され、当時最高の建築技術・芸術が結集された権現造と呼ばれる様式の神社です。。久能山東照宮博物館では徳川家康の日常品に加えて徳川歴代将軍の武器・武具が展示されています。日本平ロープウェーでの空中散歩とあわせて楽しめます。

360度の眺望「日本平夢テラス」

2018年11月に新しくオープンした標高300mの日本平山頂にオープンした展望施設です。設計は新国立競技場を設計した隈研吾氏。最上階にある展望台からは駿河湾越しに仰ぎ見る富士山、眼下に見える清水港、伊豆半島、南アルプスといった360度のパノラマビューを堪能することができます。展望施設内では、1階に日本平の歴史や文化をご覧いただける「展示エリア」、2階には景色を楽しみながらくつろげる「ラウンジスペース」が設けられています。「日本平」の名前の由来は日本武尊が東征の際、草薙の原で野火の難にあい「三種の神器」の一つ、「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」で周囲の草を薙ぎ払って火の向きを変えて難を逃れこの山の頂上に登り四方を眺めたところからその名前がついたといわれています。

【新宿[都庁]発】エメラルドグリーンの湖へ★寸又峡「夢の吊橋」と大井川鐡道SL列車&日本平の絶景と三ヶ日温泉2日間

日本平の近くにある三保の松原は三保松原は富士山世界文化遺産の構成資産の一部として世界遺産に登録されました。日本で初めて名勝に指定された青い海と白い砂浜に、緑の松が絶妙なコントラストをなしている景勝地で、日本平からは三保の松原と富士山の眺望を楽しめます。女子旅やカップルにおすすめに「夢の吊り橋」。ツアーに参加すると「プラスα」の魅力も楽しめます。

カップルにおすすめの「夢の吊り橋」。美しい自然に囲まれて、二人の愛を深め合ってみてはいかがでしょうか。個人で足を運ぶこともできますが、「プラスα」の魅力を楽しめるバスツアーもおすすめ。バスツアーでは夫婦、友人同士、一人旅様々な人たちが参加。それぞれ思い思いに旅を楽しんでいます。カップルで参加しても周囲に気兼ねすることなく、二人だけの時間を楽しむことができます。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

take

ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

-SL, バス, 電車
-, , , , , , ,

Copyright© ノリッポ【-NORIIPPO-】 , 2024 All Rights Reserved.