日本海クルーズ おすすめ寄港地五選 |【ノリッポ】移動こそ旅の醍醐味!一歩先ゆく旅行の移動手段メディア

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日本海クルーズ おすすめ寄港地五選

投稿日:2019/10/21 更新日:

2019年10月から12月にかけて「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」が行われています。キャッチフレーズは「日本海美食旅(ガストロノミー)」。日本海沿岸は大型クルーズ船の寄港も増えています。クルーズ船が寄港する日本海沿岸の都市で特におすすめの五都市を紹介します。

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さかなと鬼太郎のまち 境港

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるの出身地として知られる境港。鳥取県と島根県の県境にある日本海に面した港町です。島根半島が自然の防波堤となった恵まれた天然の良港で、江戸時代には北前船の寄港地として、また鳥取藩の藩米を献上するための千石船の港として発達しました。縁結びの神様としておなじみの出雲大社、全国で現存する12天守のうちのひとつ国宝松江城、日本を代表する美しい庭園が見ごたえのある足立美術館などが境港からエクスカーションが可能です。

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「海の京都」舞鶴

京都府の北部、風光明媚なリアス式海岸を形成する舞鶴湾の奥に位置する舞鶴。戦前は日本海軍の鎮守府が置かれた重要な拠点でした。戦後は引揚船の引揚港に指定されて、外地から帰還した数多くの日本人を迎え入れれました。今も残る赤レンガの建物が往時をしのぶことができます。百人一首にも詠われた日本三景の一つ、「天橋立」は下船中に足を運ぶことができます。

加賀百万石の城下町 金沢

説明不要の「北陸の古都」金沢。藩主前田家の居城だった金沢城、日本三景の一つ、兼六園をはじめ、長町に残る武家屋敷、町家が立ち並ぶひがし茶屋街、金沢の台所近江町市場など見どころはつきないです。

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日本を代表する「米どころ」 新潟

日本有数の「米どころ」新潟は日本酒も名産品として知られています。世界有数の豪雪地帯として冬は雪にに見舞われますが、その豊富な雪解け水が上質な日本酒を作るのに適しています。新潟のお酒の利き酒ができるところもあります。

映画「おくりびと」の舞台 酒田

映画「おくりびと」の舞台になった酒田は豊かな土壌と日本海の海の幸に恵まれた日本有数の米どころ。庄内米や地酒が全国的に知られています。江戸時代には「西回り航路」として繁栄を極めました。北前船と呼ばれる船が大坂や江戸に米や紅花、藍、海産物などを運び「西の堺、東の酒田」と呼ばれ、活況を呈していた歴史ある街です。

日本発着外国船のクルーズ

クルーズの魅力は夜寝ている間に次の寄港地に移動すること。特に日本海側の町は他の公共交通機関では移動が難しく、海の上を移動するクルーズならではの利点を感じながら、景観や海の幸をはじめとするグルメ、街並みや地元の人たちの素朴な人柄にも触れることができます。ぜひクルーズと日本海側の良さを感じてみてください。

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ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当、お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わり、ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。博物館学芸員資格。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。大分県生まれ、福岡市育ち。

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